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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[759]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 20:12:25 ID:??? ★鬼道→ドリブル 47+ スペードK = 60★ ★中里→タックル 45+怒り補正(+1)+ クラブ10 = 56★ 中里は表面は冷静に…そして、心の中で怒り狂っていた。 つい先日、自分の無力さを目の当たりにした出来事が脳内をフラッシュバックする。 中里「(無力…あまりにも「ヒロト」と名乗るあやつの前では無力だった… だからこそ、ここで負けていられん! もう、誰かが目の前で傷つくのはゴメンで御座るッ!!)」 瞬発力を生かした、ハイスピードのタックル。 中里は認識こそしていなかったが、八つ当たりに近い形の強引なタックルでもあった。 だが… ス…シュパッ!! 鬼道「甘いっ!!」 このタックルは虚しく空を切る。鬼道はそれ以上に素早い切り返しでドリブルコースを即座に変える。 鬼道「中々のタックルだが…俺にだって、背負っているものくらい、ある!!」 中里「!!」
[760]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 20:27:30 ID:cMdWqy+M 角馬「鬼道選手、見事に中里選手のタックルをかわして…フリーになったぁ!! しかし両FWは疲れが見え、ゴールまでの距離もまだまだ遠いが、どうするでしょうか?」 鬼道「(確かに、俺達が取れる選択肢は数少ない…だからこそ、逆に絶好のチャンスだと考えるんだ!) 佐久間ッ!!寺門ッ!!」 サ、サ、ササッ 寺門「おう!」 佐久間「(あの合図は…あれか、鬼道さん!!)」 佐久間の傍で彼をマークしていた肖は、そのサインと佐久間の動きの変化に気づき声を荒げる。 肖「祐一先輩、【何かを】仕掛けてきそうですよ!」 石崎「構わねえよ、俺が止めてやら!)」 祐一「(息が荒くなってるぞ、石崎…! んっ?今肖は【また】じゃなくて【何か】っていったな。 この試合まだやってないことを仕掛けてくるってことか…? 今、中里が抜かれたせいで鬼道、寺門はフリーだが…)」 A 寺門を中心に何かを仕掛けると予想する B 佐久間を中心に何かしかけてくると予想する C 鬼道がこの状態から何かを仕掛けると予想する D いや、このサインはあえてフェイクだ!鬼道が突っ込んでくる!と予想する E その他 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[761]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 20:28:28 ID:89rrEu4s D
[762]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 20:43:14 ID:GvrIiHXI B
[763]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 20:52:22 ID:O+Qprp8M D
[764]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 20:55:11 ID:cMdWqy+M D いや、このサインはあえてフェイクだ!鬼道が突っ込んでくる!と予想する 祐一「(両FWが疲れ果てている中、合体シュートなんて撃てるはずがないッ! なら、先程から絶好調の鬼道が突っ込んでくる! だが疲れ気味の石崎か肖で止められるか…?)」 A 石崎に鬼道へ突っ込ませる B 肖に鬼道へ突っ込ませる C 両者とも鬼道へ突っ込ませる D あえて何もしない
[765]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 20:58:31 ID:89rrEu4s B
[766]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 21:01:53 ID:GvrIiHXI B
[767]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 21:18:55 ID:??? B 肖に鬼道へ突っ込ませる 祐一「肖、鬼道にボールをもたせるな!」 肖「で、でも…」 祐一「FWは今死に体だ!今危険なのはあいつがボールを持っているってことだ!!」 肖「は、はいっ!!」 ダダッ!! 肖が佐久間のマークを外し、鬼道へ走って向かう。 それを見て、鬼道は不敵に笑う。 鬼道「死に体だと…?うちのFWは、そこまでヤワではないぞ!」 バシュウウッ!! 角馬「おっと、鬼道選手!?大きくボールを前方へ浮かせたぞっ!?これは一体…!?」 佐久間「行きますよ、鬼道さんッ!」 ダダッ!!
[768]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 21:24:19 ID:??? 石崎がゴール前にいるため、このボールはオフサイドの旗があがらない。 佐久間は全身のバネを使い、最後の力を振り絞って空中へ飛ぶ。 角馬「これは、佐久間選手高高度からのヘディングシュートかぁ!?」 石崎「にゃろう、それでも俺が飛び込んでやらあ!!」 石崎も佐久間のシュートコースへ割り込み、顔面ブロックの準備を整えたが… 佐久間「かかったなっ!!」 佐久間は空中で体を反転し、ヘディングで鬼道へボールを返す。 ベンチから見ていた為、何をするのかわかった森崎がガバッっと立ち上がり祐一へ声を荒げる。 森崎「祐一ッ!!構えろッ!!」
[769]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/11/06(火) 21:27:29 ID:??? 鬼道「油断したな南葛!!これでフィナーレだッ!!」 折り返ししたボールへ、鬼道はダイビングボレーの形でこれに飛びつく。 佐久間「これが俺らの…」 鬼道「ツインブーストだッ!!」 バシュウウウウウウウウウ!!! 角馬「これは、帝国の2人で放つロングシュート、ツインブーストだぁぁぁぁぁああ!! ブロッカーは誰もいなぁぁぁぁぁい!!」 祐一「へ…ボールのコースが見えて、返って清々するぜ!! 見てな、俺の特訓の成果を!!」
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0ch BBS 2007-01-24