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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[86]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/01(日) 20:43:00 ID:St7aYFZs 男「お、俺の知っていることは全部話した…!だから、この縄を…」 中里「あら?別に私【話せ】ともいってないし、【開放する】ともいってないわよ。 しばらくそのままでいなさい」 男「そ、そんなぁ…」 中里は男をそのままにして、滝に「行きましょ」と目で促す。 部室へ向かう途中で… 滝「なぁ、中里…お前、ああいった事なれてるのか?」 そう言って中里の横顔を見ると…。 さっきまでとはまったく違う印象の、普通の少女が横にいた。 中里「いや、ははは…まぁ、仕事柄ああいったことは日常茶飯事でござるからな。 なぁに、さっきまでのは悪い夢だと思って忘れてくだされ」 滝「口調も変わるのな…。オンオフはっきりしてるというかなんというか…」 中里「この口調がなんだか落ち着くのでござるよ。似非っぽくてよいでござろう?」 滝「…。いや、さっきの普通の言葉使いのほうが、俺好きだよ」 中里「…え?(///」 ネイ「(主も中々やるのう…。もっとも、父上殿と同じでこやつも天然のたらし系か…)」
[87]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/01(日) 20:47:31 ID:??? 今日はちょっとはやいですけどここまでー。
[88]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/02(月) 19:55:57 ID:??? 今日の更新はおやすみいたします
[89]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 12:45:40 ID:GjggUr1+ ※探索イベントクリアしたので、12時まで進みます ざわざわざわ…っと、荷物を持って部室に集まる生徒たち。 「美味しく出来ましたよ♪」とあゆみがベタ褒めする特製ドリンクを飲み、 一行はバスへ乗り込む。 (先ほどの偽バスは、中里が先ほどの男から入手した帝国学園のパスケースを見せて運転手達に帰るよう命令してきた。) ブルンブルン…とバスのエンジンがかかり、バスはまっすぐ試合会場の方向へむかう。 中里「はぁ…(なんとか祐一殿との約束は守れたで御座るが…)」 滝「どうした、中里?」 中里「さっきの男がいっていたでござろう?【会場内になんらかの細工がしてある】と」 滝「確かにそれを見つけるのは大変だけど…」 中里「いや、重要なのはそこではない。 影山という男が失敗した時のことも考えている【用心深い男】というのが厄介なので御座る」 滝「それは…どういう…」
[90]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 12:49:14 ID:GjggUr1+ 中里「さっきの男は嘘を付いているようには思えなかった… それもそのはず…おそらく【本当のことを教えてもらっていない】…」 滝「お、おい…それって…」 中里「【工作員は自分一人】。実行者はそうなのでござろう。 だが、おそらくでござるが…内通者がこの中にいる」 滝「…!!」 中里「おそらく、先ほどミーティングした作戦や能力などはあちらにつつもれでござろうな」 滝「それじゃあどうすれば…」 中里「祐一殿は、我々にも動向がつかめない。 逆に言えば、あちらにも祐一殿の実力は測れない、ということ。 (間に合ってくだされ、祐一殿…)」
[91]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 12:56:06 ID:GjggUr1+ 翼「(帝国学園…鬼道といったな。 この前みた時…俺以上の選手がいることに素直に驚愕したよ。 だが、今は違う。俺の手に入れた新しい力で… 完膚なきまでに叩き潰す!!俺が…俺達が、全国1位なんだ!)」 森崎「(全国1位…。いや、その先を見据えれば俺はこんなところで負けるわけにはいかない。 どんな手を使っても勝つ! てめえらが汚い手を使おうと、な…!見てな…凍りつかせてやる…!!)」 あゆみ「(センパイ…。やっぱりちょっと不安です。あなたがいないと…。 わたし、みなとちゃんを守りきれるか…)」 みなと「(大舞台で初めてのポジション…。 でも、横にはねーねーがいる。怖くない!!)」 ボゥ… みなと「(それにあの時もらったこの石…。なんだろう、これを身につけてると不安感が薄れていく… 今の私なら、きっと大丈夫!!)」 それぞれの思惑を胸に、バスは走る。 そして、今日の試合会場である「帝国学園」が見えてきた… ★隠し判定 → !card !card★ ★と★に囲まれた間を先着1名様で引いて下さい。
[92]森崎名無しさん:2012/07/03(火) 12:57:48 ID:??? ★隠し判定 → クラブ9 ダイヤ6 ★
[93]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 16:10:00 ID:GjggUr1+ ★隠し判定 → クラブ9 ダイヤ6 ★ >>判定内容はちょっと秘密… 帝国学園に無事着いた事に安堵する中里と滝。 しかし、祐一や円堂たちが先に着いているかと思ったが彼らの気配はまったくといっていいほど感じなかった。 バスを降りると、今日戦う帝国学園キャプテン… 天才MFと云われる『鬼道 有人』が直々に待っていた。 鬼道「はじめまして…南葛中サッカー部の皆さん。帝国学園キャプテン、鬼道有人です。 この帝国学園はとても広い…万が一があってはならぬと、私が道案内をしたいと思います」 滝「(中里…罠だと思うか?)」 中里「(いや、祐一殿から聞いた話では、こやつこそが情報をリークしてくれた張本人らしい… あくまでもフィールド上で戦うつもりだろう)」 コソコソ…っと後ろのほうで話す二人とは対照的に、森崎と翼は前にでて直接鬼道と向かい合う。 じーっとゴーグルの奥にある視線を見ようとするが… 残念ながら彼の真意までは覗けない。 森崎「…南葛中キャプテン正GKの森崎有三だ」 翼「南葛10番を任されている大空翼だ…といっても、もう俺らのことは研究し尽くしているんだろう?」
[94]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 16:16:06 ID:GjggUr1+ 鬼道「ええ、表の全国優勝校を研究しないほど…我々もマヌケではありませんからね。 さて、話している時間が惜しいでしょう。控え室へ案内します。 さぁ、こちらへ…」 ざっざっざっざ… 翼「(彼の後ろ姿からでもわかる…今まで戦ったやつらとはレベルが違う…!)」 数分ほど歩いた所で鬼道は立ち止まる。 その前の扉には「南葛中控え室」とかいてある。 鬼道「飲み物は持参してきましたかな? 水が合わないということも限りません。 なるべくそちらが用意してくれたものを使ってくれたほうが我々も都合がよいので… 試合開始は13時から。それまでグラウンドで準備練習をしていても構いません。 それでは、またフィールドで…」 中里・滝 「「…」」
[95]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/03(火) 16:21:15 ID:GjggUr1+ 控え室にはホワイトボード、給水器、コップ、サッカーボールなどひと通りの備品は揃っていた。 石崎「おい、給水器があるじゃん。中身はいってるし。 ああはいったけど、別に使うなっていってるわけじゃないし…」 中里「や、やめるでござるよ石崎殿!」 滝「そ、そうだよ!俺達の準備してきた奴があるだろ?」 石崎「まぁそうだけどよぉ…ってか、なんでそんなに止めるんだ? 別に毒が入ってるわけじゃないだろ?はっはっは…」 それもそうだよなーと言って、給水器に群がりに行く何も知らない野郎ども。 こちらの気もしらずに、「お前も呑めよー、共犯になろうぜー」と差し出してくる。 中里・滝「「(くっ、どうする…!?)」」 A 「そのとおり、毒が入ってるかもしれん!飲むのはやめろ!」皆に公開する B 「お腹の調子がね…」なんとか理由をつけて飲むのを止める C 「うわっ、足がすべったー(棒」ドジを踏んで、給水器ごと阻止する D 「高杉、ちょっと飲んでみ?」毒見させよう E その他
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0ch BBS 2007-01-24