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【全力で】ライ滝第二三話【MAKE!】
[872]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/05(水) 02:05:26 ID:??? 二三「……なんか悪い事しちゃったかな」 あい「いえ、『男は狼なのよ、気をつけなさい』と古人も詠っています(お兄様除く)。 ああいう時は毅然とした態度でNOを突きつけなければいけません。ぼやぼやしていると後ろからバッサリされてしまいますよ」 衛子「あいちゃん、言わんとしてる事は分かるけどもうちょっと分かりやすく話をしてほしい。 ま、とにかくあいちゃんの言う通りいきなりナンパなんてしてきた奴の事なんて気遣う必要なし! 明日の試合の時にまた会う事もあるかも知れないけど、その時は変に気遣ってあの男に付け込まれるような事しちゃ駄目だからね」 二三「……うん。分かった」 心配してくれるのは嬉しいのだがなんとなく二人が言う程アルに対して悪感情を抱く事が出来ず、 二三は立ち去って行くアルの背中を眺め続けながら生返事を返すのだった。 ――などと観客席サイドで色々と起こっていたようだがそれはひとまずここまでとし、時間を再び準決勝前夜に進める事とする。 立花「よぉし着いたぞ! ここが今回の特訓場だ!」 既に滝達や南葛の面々が就寝していた頃、大会会場から大きく離れた山奥で立花が元気に声を張り上げていた。 傍らには当然敬介と茂の姿もある。 茂(ったく、オヤジの野郎まさかここまで遠出するとはな……) 敬介(俺はともかくお前の方としては確かに厳しいな。会場までの到着時間を考えれば恐らく脱出のチャンスは最初の一度きりだろう) 茂(ま、失敗したら大人しくオヤジの特訓に付き合うとしますかね) 立花に聞こえないようヒソヒソと言葉を交す二人。 そしてそのチャンスはすぐにやってきた。
[873]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/05(水) 02:06:53 ID:??? 立花「え〜っと、確か機材がこの辺に……」 立花が特訓機材を探すために愛車のジープの中を漁り始めたのだ。 敬介「(おやっさんに隙が出来た!)チャンスだ茂!」 茂「おう!」 立花の注意が逸れているこの千載一遇の好機を逃すものかと、茂は敬介の言葉を受けると共に一目散に逃走を開始した。 【分岐】 先着一名様で、 【レッツ逃走中→!card】 !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります K、JOKER→試合外だと引きの良い茂、無事脱出成功! その他→なんとトラップが設置してあった! 脱出失敗! 短いですが今夜の更新はこれだけとなります ではでは〜
[874]森崎名無しさん:2012/09/05(水) 02:07:22 ID:??? 【レッツ逃走中→ ダイヤ3 】
[875]森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:06:31 ID:??? 乙でしたー
[876]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/06(木) 23:01:16 ID:??? 昨日休んでおいて申し訳ありませんが本日の更新も休ませて頂きます 明日は更新出来ると思うのでご容赦を
[877]森崎名無しさん:2012/09/06(木) 23:48:41 ID:??? ごゆるりとー
[878]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:22:53 ID:??? レッツ逃走中→ダイヤ3 →なんとトラップが設置してあった! 脱出失敗! 明日の試合に間に合う為に決死(?)の逃走を図る茂だったが、しかしその行動は一瞬にして水泡に帰す事となった。 茂「のうあっ!?」 敬介「なにィ!?」 なんと、逃げ出した茂はその直後盛大に落とし穴に嵌ってしまったのである。 と、そこにロープを抱えた立花が慌てた様子で駆け寄ってきた。 立花「あっちゃあ、遅かったか! この辺は対怪人用に色々と罠を仕掛けてたって言おうと思ってたんだけどすっかり忘れちまってた! おーい、大丈夫か茂ーっ!」 幸いというべきか立花は茂がトンズラする気だった事には気付いていないようであり、心配した様子で穴の中にロープを投げ込む。 穴は結構な深さがあったようであり、茂はロープに掴まってやっとこさ地上へと上がってきた。 茂「なんとかな。ったく、俺だから良かったけどこんなのに普通の人間が落ちたら大事になるぜ。そこんとこ考えてたのかよオヤジ」 立花「当たり前だろ。だから人が来ないような山奥に特訓施設とトラップを仕掛けといたんだからな。 さっきも言ったがこの落とし穴の他にも色々罠があるからな。迂闊に動くんじゃないぞ」 茂「へーへー(こりゃ脱出は無理そうだな)」 敬介(ああ。条件が悪すぎる。皆に期待するしかないか) ただでさえ時間を食いそうな山奥での特訓に加え罠まで仕掛けてあるこの状況。 無理に脱出を図り怪我でもしたらどうしようもないと、茂は脱走を諦め素直に立花の特訓を受ける事にするのだった。
[879]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:24:10 ID:??? こうして時間は過ぎて行き、準決勝の日がやってきた。 ―試合開始前、生田(仮)控え室― 矢的「――さて、遅くなったが紹介しよう。彼が今日茂の代理でキーパーに入ってくれることになったおゝとりゲンさんだ」 ゲン「おゝとりだ。サッカーは専門ではないから至らない所もあるだろうが、力の限りを持ってプレイさせてもらう。宜しく頼む」 矢的に紹介されて現れたのは雲水僧のような格好をした壮年の男だった。 彼こそがウルトラマンレオことおゝとりゲン。ミライが呼び寄せたウルトラ兄弟随一の格闘家である。 ミライ「こちらこそ忙しい中ありがとうございます、ゲン兄さん!」 矢的「僕からも礼を言わせて下さい。本当にありがとうございます」 そのゲンに笑顔で礼を言うミライと矢的。彼らにとってゲンは兄同然の存在、協力してくれた事に喜びもひとしおなのだろう。 滝(――という事実を知っているのは今の面子の中だと俺だけになるわけか。ジャンも結城さんもいないし しかし……ゲン……ゲンさん……GKでゲンさん……なんというか……) よくよく考えると非常に若林と被るわけで。 若林に良い感情を持っていない身としては微妙に気分が良くないし、笊と同じ呼び方というのもあまり験がよくないのではなかろうか。 といった諸々の事を頭の片隅で考えつつ、滝もキャプテンとしてゲンに挨拶をする事にした。
[880]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/09/08(土) 01:25:51 ID:??? 行動を選択して下さい A:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、ゲンさん」 被ってるからなんなんだ。気にしない方向で B:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、おゝとりさん」 やっぱりゲンさんは嫌だ C:「急な頼みだったのに協力してくれてありがとうございます、レオ兄さん」 ミライの真似をしてみよう D:その他 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 今日はここまで 埋めネタもあるし試合開始は次スレに持ちこしかな? ではでは〜 >>877 どうもですー
[881]森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:26:52 ID:gguNIBjM A
[882]森崎名無しさん:2012/09/08(土) 01:28:39 ID:+Yas2bzo B
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