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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[114]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/18(水) 23:57:46 ID:??? > ダイジェスト:乗るしかない、このビッグウェーブに→ スペード3 > 《スペード》 カルツがロビングシュートを見せる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 実況の言葉通り、若林の連続ファインセーブは試合の天秤をハンブルガーへと傾けた。 頼りとなる筈のビクトリーノ、マーガスのウイニングショットがキャッチで完璧に抑えられた事で、ブレーメン側の戦意が 萎えたのである。 シェスターら中心選手は懸命にゲームを保たせようとしていたが、実力の劣るメンバーは引き分け で凌ごうという意識を振り払う事が出来ず、ブレーメンの守備ラインが徐々に下がっていく事態は避けられなかった。 ビクトリーノ「くっそ、こんな調子じゃ…!」 マーガス「だがオレ達も下がらざるを得ない!」 シェスター(クッ…! こちらのラインが下がれば、カルツがもっと前に出てくる!) なんという事でしょう。 そこにはシェスターの懸念通り、のびのびと前線でプレイするカルツの姿があったのです。 カルツは高いラインでプレッシャーをかけ、効果的な上がり下がりでブレーメンのフォーメーションを翻弄… そして試合を決定づけるハイライトも彼の物となった。
[115]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/18(水) 23:59:08 ID:??? カルツ「さぁて、そろそろ試合を決めにかかるかのう…・」 プッ メッツァ(おっと、カルツが楊枝を捨てたか…それじゃこっちもボチボチ仕事しますかねえ。) ダダダッ…! フランシス「甘いぜっ!!!」 ザシュゥゥゥッ! チャーリー「ブレーメンのサイドアタックは成らずー!! フランシスくん、相手を吹き飛ばす豪快なタックル! ボールは再びハンブルガーへ……すぐさま中央へと戻されます! さあ、カルツくんが高い位置に上がっている為、この位置にはニールス・アンドレアス・メッツァくん!」 …トッ グラウンダーのパスをトラップしつつ、同時にルックアップで主要な選手の位置を瞬時に把握するメッツァ。 イーグルアイを持つ彼には立っているフィールドが俯瞰で見えている。 メッツァ(テオドール位置は…あそこか、シェスターとビクトリーノの相対位置も把握。 これならば狙いは決まっているも同然だな。) 切れ長の目を不敵に細め、メッツァは目標を見定めた。 DFの裏へと走り込む素振りを見せるキャプテンのカルツ… クセ者、仕事師のイメージから、デコイでしかないと思われがちであるが…故にこそである。
[116]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 00:00:14 ID:??? メッツァ「狙い撃つぜ… オフサイドラインを掠め抜けてなぁっ!」 ブワアアア… ギャラアァァァァァン!!! 高速、しかもブレーメン守備陣の隙間をピンポイントに避けて通るパスが蹴り出された。 シェスター「この球速…!? これは…! 不覚、届かない!」 パスカットの名手であるシェスターの横をすり抜け、ボールは最終ラインに届こうとしていた。 そしてボールはここでようやくワンバウンド… ガシュリュウッ!!! 芝を引き千切るようなトップスピン回転。 ボールはほとんどバウンドせず、速度を増して前方へと跳ね転げた。 ブレーメンの守備が追いつけず、ボールは最終ラインの裏へと抜けてGKがフォローする場面となる… …筈が、絶妙なタイミングでDFの裏へと抜けだす小さな影があった。
[117]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 00:03:11 ID:??? カルツ「流石…やるのう、メッツァ。」 ダダッ ヘフナー「カルツっ!!!」 ダッ このボールに追いついて見せたのはやはりヘルマン・カルツ、彼はデコイでは終わらなかった。 それに対し、ブレーメンGKヘフナーは慌てて飛び出し、1対1の勝負に臨もうとする。 しかしこのヘフナー、弱点はまさに1対1であった。 カルツ「(わしはシュナちゃんみたいに強いシュートは撃てんがの…)こういう駆け引きならお手のもんじゃ!」 スイッ ヘフナー(低い体勢…ハリネズミドリブルか!) クッ ドリブルに備えるため、適性距離で急ブレーキをかけたヘフナー。 サイドのどちらへ振れても…或いは股下を通そうとしても反応出来る自信が彼にはあった。 しかしボールはそのどのコースも通らなかった。 トーーーーーーーン! ヘフナー「なっ…!?」 カルツ「確かにおんしは平面にゃ強い、けど相変わらずこういう騙し合いは苦手なようじゃな!」
[118]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 00:04:22 ID:??? ドリブルからいつ切り替わったのか…? フォームからはおよそ判別出来ない自然なチップキックによって、ボールはヘフナーの頭上を越えていく。 ヘフナー「クソっ、まだっ…!」 慌てて振り返るも時は遅し。 放物線は既に刹那の後にはゴールラインを越える位置にある。 ボールがバウンドした…と同時に審判は迷いなくゴールインの判定を下すのであった。 ピイィィィィィィィィィィ!!! 先着で ★ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 カペロマンに見せ場。 《JOKER》 ??? 《それ以外》 お終いです、ミュラーの心配をしてあげて。
[119]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 00:04:33 ID:??? ★ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→ ハートJ
[120]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 00:07:18 ID:??? 本日はここまでと致します。 次回は再び三杉とミュラーに焦点が戻ります。 おやすみなさーい
[121]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 12:22:53 ID:??? > ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→ ハートJ > 《それ以外》 お終いです、ミュラーの心配をしてあげて。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(結局…カルツのループシュートが決勝点になるか。) ハンブルガーの先制はそのまま試合の大勢を決する物となっていた。 動揺により歯車に狂いが生じ始めたブレーメンに対し、落ち着き払ったハンブルガーは更にボールが繋がるようになった。 また時間経過に伴い、ハンブルガー守備陣はビクトリーノのスピードに(あくまでそれなりにだが)慣れ始め… 攻撃を僅かに遅らせる事で、エマニュエル・フランシスを中心とした包囲網が形成され易くなったのだ。 こうなるとブレーメンはシェスタ―の突破とマーガスへのロングボールに頼るしかなくなり、 それだけではカルツや若林を焦らせる事にもならなかったのである。 三杉「強い…」 ミュラー「………」 三杉にとっても勝つ事に慣れているチームの揺るぎないメンタルを見せられ、舌を巻く思いであった。 またミュラーに至っては一言も発する事なく、画面へと注視がされていたのだった。
[122]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/19(木) 12:23:54 ID:??? ピッ ピッ ピイィィィィィィィッ!! 審判の最後の笛が鳴り、試合終了が宣言されると、そこで画面が切り替わった。 初めに出てきたヴィリーという男の姿が再び映し出されたのだ。 ミュラー「ヴィリー・カタギリ…・・…」 ヴィリー『驚いているかい、アルフレド? 正直ボク達も目を疑ったし、今でも動揺を否めない。 けれどハンブルガーの中にブーフホルツ・ソレスタルビーイングだった連中が居る…それは確かな事実だ。』 三杉「ブーフホルツ・ソレスタルビーイング…?(と言うと…)」 A 三杉(celestial being……。 英語で天空…いや天上の存在という意味か?) B 三杉(ブーフホルツ…。 確かドイツにそんな名前の都市が幾つもあったかな?) C 三杉(ブーフホルツ・ソレスタルビーイング…。 アメフト時代にミュラーが勝つ事を諦めたチームの名か。) D 三杉(そんな事はどうでもいい、ハンブルガーとブレーメンの戦力について考えなければ。 E その他 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[123]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 12:29:46 ID:DfsHTngI C
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