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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[170]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 00:21:22 ID:??? うわあ、すごい台詞似合ってるw
[171]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 00:21:50 ID:??? 俺はサブキーパーだけは反対かな。 このチームで最大のタブーだと思う。
[172]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 00:24:02 ID:??? トロワ互換はもういるんだっけ?
[173]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 00:24:41 ID:??? フライハイトがトロワ互換だっけ?
[174]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 00:56:39 ID:??? ドラゴンハング的な意味で五飛互換はGK?
[175]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/23(月) 23:18:00 ID:??? こんばんちゃー アンケートですらない呟きに反応下さりありがとうございました。 今後の参考にさせて頂きますと共に、 レスは無粋と思ったので失礼ながら今回は避けさせて頂こうと思います。 どうもありがとうございました。
[176]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/23(月) 23:19:09 ID:??? > メリーのお話→ クラブ9 > 《スペード、クラブ》 耳寄りな最新情報があったんです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― メリー「まだ正式発表はされていないんですけど、どうやら大口のスポンサーがついたらしいんです。」 三杉「えっ…!? それは本当か!!?」 余りに驚くべき、そして喜ぶべきニュースが飛び出し、三杉は思わず語気が荒くなったのを自覚した。 直後に自ら戒め、突然の大声にメリーが驚いたり怯えたりしていないかを気にしたが… メリーはまるでこの反応を予想していたかのように、満面の笑顔を三杉の方へ向けていた。 彼女が反応を愉しんだ結果の笑顔か、それとも三杉と感情を供しての笑顔かは、瞬間に判断がつかなかった。 それを確認する為…の遥か前提段階の話として、三杉はこのニュースの真偽をメリーに再び問いかける。 三杉「…っと、大声を上げて済まない。 えぇと、そのニュースは確かなのかい?」 メリー「ええ、キャトレールE.N.(エネルジェ・ヌーヴォ)Coというエネルギー開発機構だそうです。 …オーナー(エムスカ評議員)が私に愚痴交じりに漏らした話ですので、まだ内緒でお願いしますね。」 ☆三杉(うん…?) A 三杉「ヌーヴォ…というとフランスの企業なのかい?」 B 三杉「愚痴交じりとはどういう事だい?」 C その他 2票選ばれた選択肢で続行します。
[177]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 23:20:02 ID:flv0O0zY B
[178]森崎名無しさん:2012/07/23(月) 23:23:17 ID:O1BIjxWY B
[179]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/24(火) 00:25:12 ID:??? > B 三杉「愚痴交じりとはどういう事だい?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉はメリーの言葉の端にて理屈に合わない物を感じた。 そして彼は生じた疑問をそのままにしておく質(たち)の人種ではない。 故にこの場はストレートに疑問を口にしていた。 三杉「今の話だけど、愚痴交じりとはどういう事だい? スポンサー…しかも大口のスポンサーがつく事で、 評議員その人やヴィオラというチームにとって悪い話は一つもないと思えるのだけれどな。」 メリー「ああ、それなら単純な話です。 現オーナーが求めていたのはスポンサー以上に新オーナーですから。 今回の会社(キャトレールE.N.)がオーナー会社になれるの規模があったのに、スポンサーとしての出資 に留まったのが、評議員にとっては少々残念だったという事だと思います。」 三杉「ああ、そういう事か。」 疑問に対するメリーの回答は実に尤もらしく筋が通っていた。 評議員の本職はあくま公務員であり、たとえ設立の立役者だとしてもチームの中枢である事を望まない… 確かにエムスカとはそういう人物であったし、何より新オーナーが早く見つかって欲しいとは三杉も聞いていたのだ。
[180]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/24(火) 00:26:20 ID:??? 呆気ないと言えるほど簡単に単純に疑問が氷解すると、あとは一定の安堵が三杉を包んだ。 大口のスポンサーがついたとあらば、数か月で清算(解散)するような事態は取り敢えず#けられたからである。 三杉(ふむ、確かに耳寄りなニュースには違いなかった。) 安心の後にはやがて高揚が訪れてくる。 三杉は自分の進む道が少しずつではあるが確実に拓かれていく実感を得て少々興奮した。 またそんなグッドニュースを伝えてくれたのがこの美しいマネージャーである事は、 ニュースその物の価値(喜び)を一、二割増しにしてくれている効果があったのかも知れない。 それに依ってかどうなのか、三杉にはキャトレールE.N.という会社に対して何か追求するような疑問を抱く事はなかった。 …こうしてこの年の9月は終わった。 街(フィレンツェ)に全く何も事件がない訳ではなかったが、それでも大きな揺らぎが生じるような事はなかった。 しかしヴィオラの未来、その道の大筋を決定づける10月は間もなく始まろうとしていた。
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0ch BBS 2007-01-24