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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[217]森崎名無しさん:2012/07/30(月) 13:07:58 ID:??? ★その二人とは?→ スペード9
[218]森崎名無しさん:2012/07/30(月) 18:39:25 ID:??? もう笑うしかないwww
[219]森崎名無しさん:2012/07/30(月) 23:38:22 ID:??? メカラッタ!
[220]森崎名無しさん:2012/07/30(月) 23:56:19 ID:??? これは友達のフレディとゴリラのサポーター登場もあるかな?乙
[221]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:01:51 ID:??? > その二人とは?→ スペード9 > 《スペード》 新田とミュラー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 仲間達が次々とM沢を迎え入れる言動を見せる中、新田とミュラーだけはどうにも目の前の事態を受け入れられなかった。 ミュラーのゲルマン民族由来である生真面目で我慢弱い気性はうやむやを嫌い… そして人生経験の少ない新田は右からやって来た何かを左へ受け流す事が出来なかったのである。 (三杉と齢一歳しか違わないのに人生経験がどうとかpgrですが、そこは大人な皆さん、右から左へ受け流して下さい。) 新田「ミュラーさん。 あれ、どう見てもロボットですよね?」 ミュラー「おや、奇遇ですね。 敢えて言うならばボクにも彼がロボットにしか見えません。」 二人は互いの認識が同一である事を確認すると、顔を見合わせて怪訝な瞳を交わした。 両者ともに笑みを浮かべているが、口許がヒクヒクと混乱を誤魔化す為の笑いである事が明らかだ。 そこに来て先ほどのレントゥルスとM沢の会話である。 レントゥルス「M沢ー、オレの部屋のTVの調子がおかしいんだけど直せるー?」 M沢「いや、オレちょっと機械オンチなんだよな。 他の奴に頼んでくれ。」 レントゥルス「そっかー、何となくM沢はメカに強そうな気がしてさ。」 新田(機械オンチなわけないだろ!)
[222]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:03:05 ID:??? M沢「メカに強そうかぁ…それは単なる先入観ってヤツだろう。 あのさ、いま世の中じゃポケベルが急激に伸びているだろ? あれってのは元々営業ビジネスマンや医療関係者、経営者の緊急連絡用に開発された物だけどよ…」 ミュラー(なにやら薀蓄語り始めましたが…どう話を繋げていくつもりでしょうか?) M沢「今年度からDwCwMwではプッシュ信号によって自由に数桁の数字を送れるサービスが開始、 それにより一般女性の普及率が急増しているんだ。 女は機械に弱いと先入観が働きがちだが、 事実としてポケベルを使いこなしてるのは女だ。 『14106』=『愛してる』を最初に使いだしたのも女だし。」 レントゥルス「ほえー………」 新田(やっぱり機械オンチじゃねえじゃんか…) M沢「けどさ、オレはそういう機械に頼り過ぎてデジタル化された世界ってあまり好きじゃ無いんだよな。」 こののままじゃあオレ達………機械に支配されちまうぜ?」 ミュラー・新田(それはギャグで言っているのか…?) 通信会社の回し者かと疑いたくなる程、デジタル界の最先端薀蓄を披露したかと思えば、それを一転して否定… その流れでの『機械に支配されちまうぜ』発言である。 ロボットの発言でさえなければ『なるほど』と思わず頷いてしまいそうだった。
[223]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:04:07 ID:??? 唖然とする新田とミュラーだが状況は一向に覆らなかった。 常日頃から演技ぶった言動を取っており、真意を量り辛いこの男も… ミハエル「フフン、宜しくお願いしマス。」 M沢「こちらこそ。」 ミハエル「しかしその特徴的なボディですが…」 M沢「うん?」 新田(おおっ! いよいよツッコミが入るのか!?) ミュラー(グッジョブです、ミハエル・ドノヴァン!) ミハエル「So Cuteですネ、まるでジャパニーズ茶筒のようです。 アーバックルもそう思うだろう?」 アバ様「ニャー」 M沢「いやあ…照れるぜ。」 ミュラー(違う! 何故その流れでキュートとか言い出すんですか!?」 新田(何で日本の茶筒の話になってるのか…! 意味不明だよ、流石アメリカだよ!) …この始末である。
[224]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:05:07 ID:??? 更には無口・不愛想の象徴、ミハエル以上に真意を量り辛いと言えるこの男も… ラムカーネ「………………」 ザッ M沢「………………」 新田(遂に最終兵器ラムカーネが動いた…) ミュラー(彼ならば…彼ならばきっと、真実を見抜く目を持っている筈。) ラムカーネ「………………」 M沢「………………」 ラムカーネ「………………」 M沢「………………」 グッ… 新田(握手しちゃったよ…) ミュラー(この互いに解かり合った感の漂う空気…解せません。)
[225]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:06:10 ID:??? そんな身をよじりたくなる違和感に曝された状況下の新田とミュラー。 先ほどから期待させられてはハズレが続く、パチンコで言えばハマりの状態である。 このままでは二人の精神は間もなく限界を迎えてしまうかと思われた。 だがここに来て一筋の光明が訪れる… ブンナーク「なあM沢、実はさっき言えなかったんだが気になってる事があんだよ。」 M沢「えっ?」 新田「!?」 ミュラー(ブンナークの復活リーチですと!?) 先ほど何の疑いも抱いた気配なくM沢を歓迎したシンプラサート・ブンナーク。 彼が何やらM沢に物申す事があると言うのである。 言うなれば一旦ハズれてからの復活演出と言うべきであろうか? ともかくとして、新田とミュラーの瞳は一瞬にして輝きを取り戻した。 ブンナーク「……ああ、やっぱりそうだ。 なあM沢、お前………」 新田・ミュラー(遂にツッコむのかっっ!!!!)
[226]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:07:17 ID:??? M沢の方をジッと観察・確認し、間違いないと頷いてから話し出したブンナークに二人の期待は高まる。 勿体ぶるブンナークの調子にヤキモキしつつ、それでも彼等にとっては至福の時を待つ如しであった。 一秒が一分にも一時間にも感じられるこの瞬間…まさに彼等は今、相対性の概念を感じたのである。 ―――― ―――――――― ―――――――――――――――― ブンナーク「お前、スパイクの紐がほどけてるぞ…」 M沢「えっ…あ、ホントだ。」 新田・ミュラー(そうじゃねェだろッッッッッ!!!!) 二人の無言のツッコミが悲しく精神世界に響き渡った。 ※ 新田とミュラーの相互感情が2上昇。(この描写により2人が練習に身が入らないとかって事はありません。) ※ 新田のM沢に対する感情が[ロボットだよな…]になりました。 ※ ミュラーのM沢に対する感情が[ええ、ロボットの筈です……]になりました。
[227]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/31(火) 13:10:33 ID:??? 一旦ここまでです。 コメレスや続きは(出来れば)今夜に。
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0ch BBS 2007-01-24