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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[306]森崎名無しさん:2012/08/06(月) 12:10:39 ID:??? ★みすぎくんかんがえた→ スペード10 ★
[307]森崎名無しさん:2012/08/06(月) 12:13:18 ID:??? ★ミハエルくんかんがえた→ スペード2 ★
[308]森崎名無しさん:2012/08/06(月) 13:00:31 ID:??? 意外に投票じゃなかったね
[309]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:24:53 ID:??? > みすぎくんかんがえた→ スペード10 > ミハエルくんかんがえた→ スペード2 > 《それ以外》 ギブアップ、シーザーが助け舟。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 取り敢えず二人してあーでもない、こーでもないと色々な体勢をとってみるが… 元々軸について理解しようとしている三杉には当然適正な案を出せる筈もない。 ミハエルにしても、既に先入観としてのアラベスクが強く印象づき過ぎており、簡単で適正なポーズはなかなか出ない。 暫し悩んでいた二人だったが、最終的にこの状態でいたずらに時間を浪費するのは宜しくないと判断するしかなかった。 ミハエル「ヘイ、一昔前ハンサムコーチ!」 シーザー「あん? 誰が一昔前ハンサムだ…? 控えめに見てもオレはバリバリ現役のハンサムだろ。」 ミハエル「それはどっちだっていいデース。 恥ずかしながら今日の所はこの辺りが限界……ギブアップを宣告しまス。 今後は学んだ事を他者に共有させるつもりで取り組みまとめる事にするとして、今この場をなんとかして下さイ。」 シーザー「ふむ………ま、いいだろ。 唐突な割にはよくやった方だ。」 ミハエルは自分の未熟を理解し、シーザーへ降参の意を示した。 これを受け、シーザーは体軸についてのレクチャーを引き継ぐ事を了承したのだった。
[310]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:25:57 ID:??? シーザー「スプリント(短距離走)のスタートフォームにはスタンディング・スタートと呼ばれる物がある。 主に小学生以下の年代で使われる簡易的なスタートだが、あれを少々崩した物が都合良かろう。」 そう言ってシーザーは三杉達に言葉と実践にて要求される体勢を示した。 @ 片脚を前に出し、重心をかける。 A 肩の力を抜いて腕をダラリとたらし、けれど背筋はピンと伸ばす。 B 顔は上げないで、腰から頭頂まで一直線になるようにする。 その状態で垂軸の話の時のように全身を外側から順に脱力していく。 C 正面から見て、爪先・膝・股関節までが二次元的に見て一直線を示していれば、それが体軸の根元となる。 足首の方向が左右にぶれていたり、膝が内外に抜けていると、それは軸足らない状態と言える。 シーザー「どうだ?」 三杉(………) 説明をされ、確かにこれならば誰でも簡単にポーズをとれるだろう、と三杉は頷いた。 先ほどのアラベスクとは余りに違いすぎるため、若干拍子抜けと言うか、軽い不安を覚えるが… 実際シーザーの人体に関する造詣は大した物で、この後の説明に三杉は感嘆を漏らす事になった。
[311]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:27:47 ID:??? シーザー「さて、全員問題なくポーズをとれたようなので、話を次に進める。 この体勢をとった際、背筋が 丸まっていたり、胸を無闇に反り過ぎていると体勢をキープするのが難しい。 敏感な物ならば、 その状態で上体を変えてみれば気付くだろうが、これで後ろ足を浮かせた時は更に顕著となる。」 三杉(むっ…背筋を丸めると身体がふらつき、反っていると上体の筋肉が強く張って疲労が溜まるな。 なるほど、これは軸の無いヤジロベエを立たせようと無理な力を働かせている状態か。) 何でもない事をやっているようで、今まで意識した事のないような体感があった。 先程と言い、今と言い、今日は目から鱗のバーゲンセールである。 三杉は自分が、自分の身体についてどれほど知らないかに絶句する。 シーザー「いいか? 実際にこの体勢から腿裏を意識して走り出した時、頭頂から踵までが一直線になっている筈だ。 これこそが本当の意味における体軸の完成を示している。 ダイナミックであり、且つ身体に余計な緊張が入っていない、安定なバランスが取れる状態。 切り返しなどの瞬間などにも、体軸さえ作れていれば負担も少なく身体が流れる事もなかろう。」 三杉(体軸とサッカーの関連性はバランスを取り易く、保ち易くする為か…。 そして垂軸は動き出しをよりスムーズにい、いずれも筋肉の緊張状態を抑制するのが目的…。)
[312]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:29:07 ID:??? ここまでの説明により、二軸がサッカーに関わる影響を実感出来たと言える。 後はこれらが三杉のスランプをどう解消するのか…という話である。 それについてもシーザーに抜かりはなかった。 三杉が何故伸び悩んでいるか、その理由をかのコーチは確かに把握していたのだ。 シーザー「ミスギ、お前のプレイにおける精度の高さは、同じ動作を高い再現性で繰り返せる点にあった。 しかしハムストリングやインナーマッスルを急に使い始めた事により、同じ動作でも少しずつ身体 の使用感がぶれるようになった…それが伸び悩みの主な原因だ。」 三杉「動作を再現しても、プレイが再現される訳ではないと…?」 シーザー「そういう事だな。 動作の再現が出来るって事は、それ自体はなかなかすげぇー事だろう。 だが身体の変化が大きいと感覚による微調整が往々として追いつかなくなる。それだけお前は 自分の身体のポテンシャルを使い損ねて来たって事だ。」 三杉「なるほど……。」 シーザー「筋肉≠ヘ信用できない。 人が一生同じ体格を維持できるならばその限りではないが、鍛えたり減量する 事により、打点も強さも絶えず微妙に変化してしまう。 それは肉体ではコントロールしきれない感覚だ。 動作は軸≠ナ再現する。 軸は大地を踏むベクトルや体重を感じ、全身の感覚を記憶している。 それは信用できる固定だ。」 三杉「!!」
[313]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:30:15 ID:??? 今まで考えてもみなかった話である。 三杉はこれまでどのような角度、どのような深さから、どの程度の強さで蹴り出すかなどを考えていた。 そのやり方は、時にミリ単位のミクロの動作として彼のテクニックを再現させてきたものだが… 本当の精度ある動作とは概念が違うのだと、今高らかに告げられたのである。 それは確かなショックであった。 三杉(だが人体について、筋肉について、僕はこのコーチに比べて圧倒的に素人だ。 それは認められる。 ならば余計なプライドは一切捨てなければならない。 新たな視点で僕は壁を乗り越えるんだ。) 状況がそうさせたか、三杉はシーザーの言を素直に受け入れた。 目の前の壁を乗り越えるためには、ブレイクスルーを生み出すためには既存の概念を引っ繰り返さねばならぬ時もある。 日本サッカーの未来について、彼がやろうとしている事も同じように既存の常識を叩き壊す所業ゆえにも…。 ※ 三杉のドリブル、シュート、パスカットがそれぞれ1上昇しました。 ※ これにより、後ほどの描写で必殺技にも一部変更が発生します。
[314]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/08/06(月) 22:31:19 ID:??? ※ 三杉の成長状態が以下のようになりました。 《能力値》 ド パ シ タ カ ブ ト ク 競 合計 高/低 70 69 68 68 71 63 67 67 66 609 3/2 《上昇率》 やや上がり易い : ブロック やや上がり難い : パス(判定+4)、パスカット、トラップ、クリア、競り合い 上がり難い : ドリブル、シュート、タックル ☆続いて他の選手達の練習判定を実施します。 先着5名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★ブンナークのDF練習補助(!dice + !dice)/3=★ ★新田LV39≠フ練習(!dice + !dice)+7≧18でLVアップ ミハエルLV39≠フ練習(!dice + !dice)+10≧18でLVアップ★ ★オジオLV38≠フ練習(!dice + !dice)≧14でLVアップ レントゥルスLV38≠フ練習(!dice + !dice)+4≧14でLVアップ★ ★ダラピッコラLV37≠フ練習(!dice + !dice)+9≧12でLVアップ ミュラーLV37≠フ練習(!dice + !dice)+11≧12でLVアップ スペルマンLV38≠フ練習(!dice + !dice)≧14でLVアップ オワイランLV36≠フ練習(!dice + !dice)+8≧10でLVアップ★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
[315]森崎名無しさん:2012/08/06(月) 22:31:55 ID:??? ★ブンナークのDF練習補助( 1 + 4 )/3=★
[316]森崎名無しさん:2012/08/06(月) 22:32:48 ID:??? ★新田LV39≠フ練習( 4 + 3 )+7≧18でLVアップ ミハエルLV39≠フ練習( 6 + 3 )+10≧18でLVアップ★
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0ch BBS 2007-01-24