※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
[724]森崎名無しさん:2012/09/01(土) 20:07:22 ID:??? >>711 本編一年くらい前ならどっちかというとサンパウロならレオナウドじゃね? とファンタジスタ好きから指摘してみる なにはともあれ作者様今後も期待してます
[725]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:32:32 ID:??? こんばんは、週末更新できず申し訳なかとでした。 ついでに今週末も更新できませんので平日更新頑張ります。 今回の話の展開ですが、仕切り直しにあたってややマイルドにする事にしました。 今日は悪い結果にはなりにくい仕様で進めますのでご了承ください。 (かと言って良い結果になりやすいという訳ではないので大きな期待は勘弁です) >>722 奇跡の超覚醒が起きたら中の人が出てくるようにするつもりでした。 課長バカ一代は確か2巻までしか見たが事なく、そこまでにそのネタは無かったと思います。 偶然そうなったって事でひとつ。 >>723 外伝はフリーダムな場ですから、それが良かったかもしれません。 >>724 サンパウロ→インテルな選手がレオナウドでしたね。 正直サパァーっと彼の事は忘れていました。 何気に今季からレオナウドはインテル所属かも知れません、良かったねルーベンさん。 あとディディーはシニョーリと被りますねww 所属チームは何処でしょうかね? やっぱフラメンゴ?
[726]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:35:31 ID:??? > E ボールカット ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― シーザー「はい決定。」 モブα「ボールカットですか…無難ですね、安心しました。」 シーザー「以上でお前の大きな出番は終了だから。 サパッと舞台裏に回って貰うぜ。」 モブα「分かってますよ、自分の立ち位置くらい…」 こうしてαはボールカットに微妙に秀でたモブとして確定した、さらばメカ沢くん。 そんななかで三杉はと言えば、徐々に奇妙な出来事が起こっていた事も知らぬかのように、 キャプテンとして今後のスケジュール諸々を確認していた。 今日はこのままホテルに宿泊、休息を取り、試合は明日実施される。 コンディション的にはヴィオラにとって悪条件と言えるだろう。 その代わりとして、サンパウロはそれなりの便宜を図ってくれる話になっていた。 三杉「メリー、確かサンパウロ側の出迎えが来ているんだっけ?」 メリー「ええ、今日はバスでホテルまで送迎してくれるとかで。 もう来ている筈ですが…」 周囲を見回すが、どうやらそれらしいプレートを掲げた人物は見当たらない。 どうした物かと二人は揃って肩を竦め、顔を見合わせる。
[727]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:37:00 ID:??? 三杉「まあ焦る事ないか、下手に動くよりは黙って待っていた方が良いだろう。」 メリー「ですね。」 三杉「それじゃ…トイレに行く者は今のうちに行っておけ! ただし10分以内には必ず戻ってくる事!」 選手達「「 了ー解 」」 こうして何人かがこの場から散って行った。 案内ディスプレイもマップもそこら中にあり、そうそう迷子になる事はあるまいと三杉は想像する。 シーザー「いいねいいね、そんな感じでうまく引率頼むぜ。」 三杉「コーチ。 あの……唯一の大人なんですから、出来れば引率はお任せしたいのですけど?」 シーザー「実質的な監督はお前の筈だぜ? ゆえにこれもお前の仕事だ。」 三杉「ああ…そうですね…。」 フゥ・・・ コーチとしての優秀さとはかけ離れた放任主義…三杉はやれやれと溜息をついた。 本当に問題が起こりそうになった時、このコーチが責任もって動いてくれるのは分かっている。 そういう放任が有り難い時もあるが、面倒な時だって当然ある。 ロングフライトに疲れ果てている今はまさに後者であった。
[728]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:38:20 ID:??? それから5分が経ったが、サンパウロの人間はまだ姿を見せなかった。 トイレ等で散ったヴィオラ選手達もパラパラと戻ってくる中… ミハエル「チッ…ガッデムです。」 妙にむくれた顔で悪態をついているミハエルの様子が三杉には気になった。 三杉「どうしたんだミハエル? やけに顔つきが厳しいようだが。」 ミハエル「先ほど妙な類人猿に因縁をつけられましてね。」 三杉「類人猿?」 忌々しげ呟いたミハエルに対して三杉は問い直すが… しかしこの単語が飛び出すや否や、過敏に反応してくる男がここに居た。 ブンナーク「あんっ!? いま類人猿つったか!?」 強張った形相で、頭を瞬間沸騰させたシンプラサート・ブンナークである。 今日までにミハエルから幾度となく類人猿呼ばわりされた彼は、今も自分の事を言われたのではないかと思ったのである。 ブンナークが先に興奮し、ミハエルがさらに燃料を注ぐいつものパターンになりそうかと思われ、 三杉は『やれやれ』と二人を止める方法を頭に巡らせる…。 しかし今回それは懸念で済んだ。
[729]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:39:29 ID:??? ミハエル「違いますよブンナーク。 むしろユーには失礼だったと謝りたいくらいです。 本当の類人猿とは、もっと酷い…そう、頭のおかしな狂人です。」 ブンナーク「お、おう? そうか、分かりゃいいんだ。」 三杉「…………!」 なんとミハエルはブンナークを上げる発言をしたのである。 逆に言えば、それ程ミハエルの気分を害する何かがあったのだと予想出来るが… この状況、取り敢えず三杉は黙っておくメリットを取る事にした。 ミハエル「これまでの事は深く反省し、これからはユーの事をドンキーコングと呼ぶ事にします。」 ブンナーク「へへっ、まあ気にすんなって。」 三杉(ドンキーはマヌケ、コングは巨大なゴリラ…いや、悪化しているぞブンナーク。 …それともアメリカ的に愛されていそうな、あの商標の意味で言っているのか?) いずれにしてもゴリラと言っているので、類人猿より退化している事には違いない。 だがブンナークの気分は悪くなさそうなのも事実… 迷った三杉の辿り着いた結論は、たった二言三言で過去の事を水に流せてしまうブンナークは大物だという事だった。 ※ 脈絡もなくブンナークとミハエルの相性が(多少)改善されました。
[730]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:40:49 ID:??? 石崎「あそこに沢山いるのそうじゃないですか、陽子さん!」 陽子「あっ、そうね! きっとそう!」 新田「あれっ…もしかして日本語?」 三杉「うん、どうやら余計なのが来たようだ。」 遠くから聞こえてくる日本語に新田は意外そうに聞き返すが、三杉はこれだけで大方を察した。 大空翼が所属するチームとの試合に日本サッカー協会が顔を出して来ない筈がないと。 それはほぼほぼ正しかったが、少しだけ予想の斜め上な話もあった。 石崎「うぉっ、やっぱりだぜ! 間違いなく三杉のチームですよ、陽子さん!」 陽子「大きな声出さなくても判るわよ、石崎くん。」 日本人は二人居り、一人は見覚えのない、しかしまあまあ綺麗な女性であった。 問題はもう一方…勢いよく顔を前に突き出して大声を出した男については実によく知った顔だったのだ。
[731]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:42:15 ID:??? 新田「…って、石崎さん!?」 石崎「よう、久し振りだな新田! 三杉も!」 新田「な、なんでこんな所にいるんですか!? 学校は!?」 石崎「へっへっへ、聞いて驚けよ。 なーんと俺もサンパウロに研修で仮入団してんだよ、翼のチームメイトとしてな!」 新田「マジか…………」 全く予想していなかった再会に、新田はなんとも信じられずに軽く放心する。 三杉「(オワイランの持っていた雑誌に書かれていた名前…まさかと思ったが、本当に彼だったとはね。) 石崎。 …と言う事は、君がこちらの聞いているサンパウロの使者という事になるのか?」 石崎「おうっ、そういう事だぜ。 そしてこちらのカワイコちゃんが…」 陽子「日本サッカー協会の片桐陽子です、どうぞ宜しく。」 三杉「こちらこそ。」 取り敢えずこれで、キャプテンと相手チームの使者の間で通り一遍の挨拶は済ませされた事になる。
[732]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/03(月) 22:43:16 ID:??? ☆これからどーしますか? A 石崎と話す B 陽子と話す C こいつらと個人的に話す用は無い、サッサとホテルに送らせてポイよポイ D その他 3票選ばれた選択で続行します(メル欄空白がいいです。)
[733]森崎名無しさん:2012/09/03(月) 22:43:50 ID:9BsMKzgE A
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24