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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[361]森崎名無しさん:2012/07/20(金) 23:21:28 ID:??? お疲れ様なのです
[362]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:41:22 ID:??? >>357 まったくですねwこれで効果無しとかだったら目も当てられないですし >>358-359 しかし監督はたまに建設的な指示・発言も出来るのに菱野の方は……まあ、結局は出目次第ですがねw >>360 ありがとうございます。また、更に一日休んでしまってすみませんでした ★大前の必殺シュート特訓→ スペード5 =★ ★菱野の必殺シュートデータ→ ハートA =★ 6〜10→必殺シュート経験値+1 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- そうして始まった大前の必殺シュート練習であるが、ここで予想外の事が起こった。 大前「(よし、今日は調子が良い。これは一発目から『アレ』が出そうだ!)行けェ!」 渡会「な、なにィ!?」 大前のシュートがゴール前で予想外に鋭く曲がったかと思うと、地面を叩いてこれまた鋭く逆方向へバウンド。 渡会はこれに一歩も動けず。 雪村「こ、これは……! 大空翼が大友中戦で見せた、ミラクルドライブシュートだっ!」 比良山「なんということだ! いきなりこんな超必殺技が覚えられるとはっ!?」 大前「え? あ、いや、その……(花輪中との試合中に覚えた、んだけど……)」
[363]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:42:48 ID:??? >>361 ひィ!? 言ってる傍からレス番一つずれてすみません! --------------------------------------------------------------------------------------- 渡会「大抵のことでは驚かねえつもりだったが……凄いぜ大前! マネージャーのデータも!」 浅村「ちょっと不安だったけど、凄いんスね先輩のデータは!」 菱野「え? ええっと……それ程でも無いです(いくらなんでも、こんなに効果のあるデータでしたっけ?)」 宇津木「謙虚だなー。凄いなー憧れちゃうなー」 そうなのである。 あの後の渡会のレッドカードや覗き魔事件のあれこれで、大前はミラクルドライブを覚えたことを伝えていなかったのである。 またその影響か、技習得のために作成したデータと実際の大前の現状とに誤差が生じ、結果として上げられた成果は最低限のものだった。 そうとも知らず、まるで菱野のデータでミラクルドライブが完成したかのように見え、無邪気に喜ぶ鳴紋中メンバーたちであった。 大前・菱野「……これでいいんだろうか(でしょうか)?」 ※ 大前の必殺シュート経験値が+1され、35となりました! ※
[364]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:43:51 ID:??? 〜一方、その頃〜 三回戦の試合に向けて、朝の調整練習に取り組んでいたのは、何も鳴紋中だけではない。 今日、南宇和中との一戦に挑むふらの中イレブンも、キャプテン松山肝入りのハードな練習を終える頃だった。 ふらの中監督「おいマネージャー! すまないが例のものを持ってきてくれ!」 藤沢「はい!」 ふらの中監督「毎度お馴染、ウチのかあちゃん自慢の北海道の牛乳とハチミツで作ったスタミナドリンクだ。 コレをしっかり飲んで試合に挑むんだ」 ふらの中メンバー「はい!(またかよ)」「いただきます(粘っこい〜甘ったるい〜っ!)」 マネージャーの藤沢(たち)から手渡されたそれを、不味そうな顔一つせずに平らげるふらの中メンバー。 藤沢「はい松山くん」 松山「おうサンキュー……プッハー! 効くーっ!」 小田(本当に、よくアレを美味そうに飲めるなキャプテン……) 加藤(きっと牛乳は北海道の名物だからだろ……この前、観光地によくある『北海道名産全部乗せラーメン』も食ってたのを見たぜ) 部員から信じられないものを見る目を向けられていることに気づかず、ゴクゴクと美味そうにドリンクを呷る松山。 そしてさも微笑ましげにそれを見る藤沢。 藤沢「松山くん、ウフフ……」 もう一人のマネージャー(相変わらず愛の重さが怖い。ところで私には町田町子っていう名前がry)
[365]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:45:00 ID:??? ふらの中監督「なにせワシらはこの蒸し暑さに慣れていないからなあ。試合中にスタミナ切れを起こさないようにしないとな」 松山「大丈夫ですよ監督。みんなコンディションも充実しています。去年も今年も、暑さ対策はしっかりしていますし」 小田(ううっ、あのセーターを着込んだ練習は地獄だった……) 加藤(練習の後、クラスの女子に『ちょっと男子ー、汗臭いんで近寄らないでもらえますー?』なんて言われたトラウマががが) 松山「それに美人の奥さんが作ってくれたこのスタミナドリンクがありますしね」 ふらの中監督「ハハハっ、コイツぅ!」 藤沢「っ!?」 ――美人の奥さんが作ってくれた…… ――美人の奥さんが…… ――美人の…… その瞬間。 さあっと藤沢の瞳から光が消えた。 藤沢「ウフフ。人妻は駄目よ松山くんウフフ……」 もう一人のマネージャー「美子ちゃん目ェ怖っ!?」 ふらの中監督「(ゾクリ)な、何だ? 寒気が……それはともかく、勝ち残って行くほど相手も強くなっていくんだ。油断はするな。 今日対戦する南宇和も、攻守にバランスの取れた良いチームだ。 特にキャプテン石田のテクニックとセンターフォワード武井のパワーのあるヘディングは要注意だぞ」 松山「はい!(←特に何も気づいていない)」 身震いを振り切りつつ言う監督に、目一杯元気な返事を返す松山。
[366]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:46:00 ID:??? 松山「よし、今日勝てば去年の借りのある鳴紋と対戦できるんだ! そのためにも南宇和をあっさりと降すぜ!」 ふらの中メンバー「「おうっ!(やだなー、アイツらの相手)(キーパー出停なんだし、負けてくれないかなアイツら)」」 松山(そして準決勝では食堂の借りのある日向の東邦を、決勝で南葛を倒す!) グッと拳を握り、そう意気込む松山。 と、そこへ。 松山「ん? うわァ!?」 藤沢「ああっ!?」 鋭く空を切り、ボールが松山の顔を目掛け飛んできた。 咄嗟に持ち前の反射神経を動員して、何とか回避する。 ……飛来したボールは、破壊的な音を立ててコンクリートの壁に叩きつけられた。 込められていただろう威力は、想像するだけで身震いがする程だ。 小田「な、何を……何をするんだ!?(この人が怪我でもしたら、代わりに俺たちが必要以上に働かなきゃいけないじゃないか!)」 本田(そうだ! 働くのは鳴紋のアレだけで十分だ!) 山室(おい、本田? お前は一体何を言ってるんだ?) 舌鋒鋭く、松山目掛けてボールを蹴った下手人を非難するふらの中メンバー。 対して、下手人は悪びれもせずに言った。 次藤「すまんのう。ちょっと手元……じゃなく足元が狂っちまったタイ」 佐野「ケケケ……」 いつの間に忍び寄っていたのか、ぞろぞろと姿を現す次藤率いる比良戸中。
[367]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:47:03 ID:??? 次藤「でも言っとくが、明日お前らが勝ち残れば相手をするのはワシらタイ」 ふらの中メンバー 「うっ、お前らは長崎代表比良戸中!(今、何て言った? 明日に相手になるのはコイツらだって?)」 「ケッ、何を言っているんだ。相手は大したこと無いのに今日まで接戦で勝ち残って来たくせに!(もしかして、鳴紋に勝つ気なのか?)」 「そうだ! お前たちに鳴紋が倒せるもんか!(よし、是非勝ってくれ! あの殺人FWとその仲間たちの相手なんて、真っ平だ!)」 次藤「(む? 何ばい、この違和感ある啖呵は?)へへ、それはまァ見てのお楽しみよ。さァ、行くタイ」 比良戸中メンバー「はい」「へへ……」「ケケケ……」 傲岸不遜な宣言を残して立ち去る比良戸中の面々。 松山はその背を、冷や汗を拭うのも忘れて見つめていた。 松山(なんだあの余裕ある笑いは……そしてあのボールの鋭さ。 コイツの自信、満更相手が正GKが不在だからっていう理由だけじゃなさそうだ。気を付けろよ、鳴紋中……) 藤沢(あのデブ殺す)ギリギリ…… もう一人のマネージャー「ねえ美子(だから目ェ怖っ!? それと私には町d――)」 藤沢「でも」ギリギリ…… こうして開幕前に波乱を予感させる幕間がありながらも、三回戦が始まった。
[368]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:48:15 ID:??? 〜三回戦・ふらの中VS南宇和中〜 先の二試合、順当に東邦・明和東らが勝ち上がったところで第三試合のふらの中と南宇和の一戦である。 観客席には、これまでじっくりと他校の様子を観戦していた別チームの選手たちもいたが、そろそろ決まり切ったチームの勝ち上がりに、 そろそろ欠伸を噛み殺し始める頃合いだった。 森崎「やれやれ……やっと三試合目か。退屈でしょうがないぜ――って、げっ!?」 大前「よし、肝心のふらの中の試合には間に合っ――うっ!?」 そしてこの遭遇である。 急なメンバー変更の影響で朝から練習に取り組んでいた鳴紋中。 彼らは練習を終えるや急いで観戦の為に会場に足を運んだのだが、どんな因果かここで南葛中の面々と鉢合わせることになったのである。 森崎「なんでお前らがここにいるんですかねぇコノヤロー」 大前「明日に戦う相手の偵察に来てちゃ駄目ですかねぇコノヤロー」 バチバチバチバチ……大前と森崎の間に、見えない火花が散る。 鳴紋中のメンバーは二人の背後に竜と虎、ハブとマングースが睨み合う光景を幻視した。 雪村「おおっ! 因縁の相手とのまさかの邂逅に、大前くんが燃えているよ!」 比良山「……それだけではない剣呑さを感じるのは俺だけか?」 菱野(うう、広い会場なのに、こんなところで彼らに出会うなんて……この中にあの犯人がいると思うと、寒気がしますわ)
[369]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/22(日) 23:49:24 ID:jwXQ+CdQ 翼「ん? 鳴紋中? ……知〜らないっと(プイッ)」 石崎「おお、久しぶりじゃないかお前ら!」 一方、南葛中の対応はバラバラである。 翼の様にさも大前らの登場に無関心な風を見せる者もいれば、石崎の様に過去の事は気にせず気さくに声を掛ける者もいる。 長野(鳴紋中の大前……今年は得点力を更に伸ばしたらしいな。一方の俺は……くっ) 井沢(……去年は決勝の大舞台でよくもやってくれたな。今年はアイツが卒業したとはいえ) 滝(ん? 大前のとげとげしい反応はなんだ? ……ああ、ひょっとして昨日、森崎が覗いたのって――) 来生(誰だったっけコイツら?) 中里(他人のふり、他人のふりでゴザルよ……余計なことを言って拙者が主犯とばれてはかなわぬナリよ) 大部分の者はと言うと、それぞれの事情や思惑から特に口を挟まず遠巻きに相手を見るのであった。 大前(まさか、こんなところでコイツらに出会うとは……さて、どうしようか?) 森崎(頼むから余計な真似をしてくれるんじゃないぞ、この疫病神が) 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.このまま森崎と話してみる B.何か露骨にそっぽを向いている翼に話を振ってみる C.折角だから友好的な雰囲気の石崎と話してみる D.他の南葛中選手と話してみる(対象も併記してください) E.いや、そろそろ試合が始まりそうだ。そっちに集中しよう F.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[370]森崎名無しさん:2012/07/22(日) 23:50:08 ID:bvmniX06 C
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0ch BBS 2007-01-24