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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[434]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:15:56 ID:mCpnTFYo A
[435]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:17:13 ID:gh2brul2 A
[436]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:17:34 ID:??? A
[437]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:18:29 ID:??? これで前回の判定も合わせて好感度アップしたかな
[438]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:18:35 ID:KkNPe4VA A 外し忘れです
[439]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 02:19:00 ID:vbaupHks A
[440]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/24(火) 02:46:30 ID:??? >>A.「安心しろ、松山っ! 無事勝ち上がって、嫌になるくらい強い鳴紋中を今年も見せつけてやるぜ!」 松山に応えた! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前(観客席)「勿論だーっ! このあと試合で勝ち上がって、今年もお前らに強い鳴紋を見せつけてやるぜーっ!」 大声でフィールドの松山に叫び返す。 それを聞いた松山は、ニッカリと笑顔を深くした。 松山「……おうっ! 明日、今度はフィールドで会おうっ!」 実況「おっと、松山くんが何やら観客席に声を掛けていますが……ああっ! ここにいたのは鳴紋中イレブンだ! 明日の準々決勝に備えての偵察か!? 昨年の因縁ある両校、早くも互いを意識しています! あ、南葛中もいました!」 翼(観客席)「南葛中『も』?」 石崎(観客席)「じ、実況の言葉のあやだよ! そんな不機嫌になることじゃないだろ? なっ!」 大前(観客席)「松山……何だか早くお前と戦いたくなってきたぞ。そのためにも、この後の三回戦は勝たないと!」 松山(ああ、なんて素晴らしいんだ……全国の大舞台で、互いの全力を気持ちよくぶつけ合える相手が二年続けているなんて!) 早くも明日の試合へ意識を飛ばし、期待を高まらせ合う二人。 最早、大前良は松山にとって、長池の後輩と言う存在には留まらない。 この瞬間、大前と松山は熱い闘志をぶつけ合う好敵手同士となったのである。 石田「おい、俺たちのことはもう眼中に無しかよ……」 武井「よそうぜ石田……早く四国へ帰ろう……」 まあ、その裏で南宇和の選手たちが暗い顔をしていたいのだが、それはまた別の話である。 ちなみに前半終了の辺りから静かになっていた森崎はというと、
[441]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/24(火) 02:47:43 ID:??? 森崎(観客席)「……つまらん。これでふらの中が南宇和に負けたりすれば面白かったのに」 滝(観客席)「あ、飽きてたのかよォ!? あんなに熱くなっていたのに!?」 森崎(観客席)「いや、そこはほら、そこの大前が余計な真似をしたからノリでというか、元々南宇和なんてどうでも良かったし」 長野(観客席)「酷ェ。石田が聞いたら泣くぞ。もう泣きそうだけど」 目論見が上手くいかず、一方的にふらのリードになった試合に機嫌を損ねていたという。 翼(観客席)(森崎め、相変わらず勝手なヤツ……よし、今度松山に会ったらコイツの悪行を色々吹き込んじゃおっと) 大前(観客席)「(? なんだ大空のヤツ、妙な顔をして)……おっといけない、俺たちも試合の準備をしないとな! それじゃあ、南葛中のみんな。俺たちはこの辺で! 決勝では、今年こそ勝たせて貰うぞ?」 森崎(観客席)「へっ、気が早いにも程があるぜ。今見たふらの中に、さっきの変な九州人。そいつらに足元掬われなきゃ良いがな。 ただでさえ正GK不在なんだろうによ」 比良山(観客席)「不安要素があるのは確かだが、それに怖じるようではお前らに挑めはせんよ。 ……去年の借りがあるのは、大前だけではないことを憶えておけよ森崎」
[442]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/24(火) 02:48:49 ID:??? 森崎(観客席)「忘れるまでは憶えといてやるさ」 石崎(観客席)「ま、俺たちと当たるまでは応援しとくぜ。じゃあな!」 というわけで、大前たちは試合に備えて観客席を発つのであった。 翼(観客席)「……あれ? 何で俺には声を掛けていかないんだアイツら?」 岩見(観客席)「いや、そりゃ、あらかさまに声掛けて欲しくなさそうな雰囲気だったし。試合中から」 翼(観客席)「なにィ!?」 ※ 大前と松山の関係が『好敵手』になりました! ※
[443]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/24(火) 02:49:53 ID:??? 〜ミーティング〜 三回戦、比良戸中との試合に挑む前のミーティングを行う鳴紋中の面々。 だが、今日ばかりはいつもの光景とはいささか趣を異にしていた。 というのも、監督である飯地が渡会への特訓の為に不在であり、代わってマネージャーの菱野が監督の役目をこなしているのである。 菱野「『よし、みんなきけ』……監督には必ずこの言葉からミーティングを始めろと伺いましたが」 大前「うん、ばっちりだよ菱野さん! びしっと決まってた! 何だか最初から菱野さんが監督だったみたいだ!」 菱野「そ、そうですか? で、ではミーティングを始めますね?」 国岡「良いからちゃっちゃと進行しろよな。けっ」 浅村「国岡さん……松山さんから離れた途端にこれっスよ」 本多「放っておけ、コイツは最早こういう生き物だ。落田がアレなのと同じくな」 国岡「なにィ!?」 落田「フッ。人にはそれぞれ持って生まれた役割と言うのがあるもの……。 国岡が小悪党なのも、俺がスーパースターなのも、等しく同じ運命だな!」 菱野「ミーティングを始めますわよ? 始めるんですからね? ちゃんと聞いて下さいね?」 落田「はいっ! 勿論です菱野さん!」 菱野(ううっ、開始の宣言だけでこのグダグダです……監督の補佐と実際に監督を代行するのとでは、やはり違うのですね……) 早くもめげそうになりながらも、咳払いを一つして切り出す菱野。
[444]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/07/24(火) 02:51:11 ID:??? 菱野「コホン。今回の相手は長崎代表の比良戸中ですわ。ここまで無失点で勝ち上がってきた、かなり守りの堅いチームです」 比良山「さっきの妙な方言男のいるチームだな。前情報では、守備はともかく攻撃の方は難ありな印象だが」 雪村「これまで全部、1−0の辛勝だったんでしょ? 本人は南葛と僕ら以外はどうでもいい、なんて強がっていたけど」 大前「……いや、あながちそうとは言えないぞ」 雪村「え?」 菱野「はい。実は調べてみた結果、比良戸中の戦績に不自然な点を見つけたのですわ。 県予選、そしてこの全国大会……比良戸中は本当に『1−0でしか勝っていない』んですわ」 末松「え〜? それってさ〜、かえって比良戸が弱いって証拠なんじゃ〜?」 輝林「……いえ、不自然です。同じ堅守のチームと言えば浪野中がいますが、彼らでさえ2−0の試合がありました」 水守「あのリトリート一辺倒の浪野中でさえそうですから、全国に出るレベルでとなると、これは――」 宇津木「――高確率で確実に三味線を引いている証拠だという意見。 県一、二回戦レベルでいくえ不明の雑魚にも全国レベルの相手にも同じ成績と言うのはおかしいんですわ、お?」 菱野「その通りです。比良戸中はおそらく、討ち取りたい本命の強敵と当たるまで、なるべく実力を隠したかったのですわ。 ですから、必要以上に手札を切らずに全ての試合で1−0などという真似をしてみせたのです」 国岡「たまたまって線は……いくらなんでもねえか」 いつもはとにかく人の意見に難癖を付ける国岡も、流石にここは自重する。それほどまでに、比良戸のやり口があからさまだからだ。 達也「確率的に考えてありえない成績ですからねー。どんな相手からも無失点、どんな相手からも一点どまり。 普通に考えりゃ作為のある証拠でしかない」
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0ch BBS 2007-01-24