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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[11]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 12:29:00 ID:ZtpSwto6 B
[12]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 12:34:42 ID:g9J3iFfc B
[13]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/24(火) 15:18:47 ID:OLh4pvOU B 何も言わない 片桐は、二人が泣き止むまで待つ事にした。妹がいるだけに、女というものがどんなものか。片桐なりに理解していた。 女は女優。 片桐は、陽子を見ていると、つくづくそう思う。 片桐「(ここは静観だ。)」 (つд⊂)エーンエーン (/ω・\)チラッという事はなく、二人とも本気で泣いたようだ。 引っ込みがつかなくなって、泣き真似をしているようではない。 真美「………ぐすっ…………」 二人とも、片桐にそこまで言わせたのは自分だと、頭では理解していた。 しかし。きっぱりと『今日のお前らが、トップアイドルを目指すなぞ夢物語だ。』と言われたショックは、大きかった。 才能の塊のような美希は、特に。 ちやほやされて当たり前だった美希は、やはり自意識が強く、片桐のように自分を特別扱いしない人間は苦手だ。 しかし、今回は完全に自分が悪い。 美希「ひぐっ………ええん………」 ジョー・ショー・キリュー、竜宮小町のメンバー達が二人を慰める。 片桐「(逆ギレしない分、まだマシか。)」 片桐は溜め息を吐くと、アイドル達に後を任せ、律子と球団関係者に謝罪した。 結果は許して貰えたが、借りを作った事になる。 片桐「(最悪だな。下手したら、また765プロのメンバーを狩り出される。)」 今度は、安いギャラでも文句は言えまい。裏方の辛いところだ。………片桐は、後ろから声をかけられた。 先着一名様で。 ★声 !card ★ JOKER…日高愛 ダイヤ…春香(Aでハルカッス) ハート…伊織 スペード…貴音 クラブ…真、雪歩 クラブA…小鳥 ※クラブA、ダイヤA以外は全て当たり。クラブでもハズレではありません。
[14]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 15:24:20 ID:??? ★声 スペード8 ★
[15]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/24(火) 15:53:03 ID:??? ★声 スペード8 ★ スペード…貴音 貴音「貴方様……。」 貴音が、片桐に声をかける。 片桐「貴音か。」 律子「プロデューサー殿、私はお先に………。」 片桐「ああ。観戦を楽しんでくれ。」 律子は、すれ違い様に、片桐に微笑んだ。 律子「(アイドルとの恋愛はご法度ですが、貴音となら応援しますよ?プロデューサー殿。)」 と、小さく耳打ちし、反撃がこないうちに走り去った。 片桐「…………いつか、締め上げないとダメだな。あいつは。」 どこの世界にアラフォー近い男を好きになる10台がいる? 貴音「(ぐっじょぶ、です。)」 貴音は、律子の気遣いに感謝した。 片桐「わざわざ様子を見に来たのか?」 貴音「ええ。今回の顛末からすると、問題が発生するのが道理。私も気にかかっておりましたので。」 片桐「…………貴音は賢いな。」 片桐は脱帽した。 貴音「貴方様。美希達は泣き止みました。どうやら、貴方様への怒りよりは、自分達への怒りが強かったようです。」 片桐「…………言い過ぎてしまったと思ったが。」 片桐の苦味走った言葉に、貴音は微笑んだ。 貴音「美希は強い子ですが、脆いですからね。真美も今が思春期。やはり脆くもなります。……嫌わないであげて下さい、貴方様。」 片桐「嫌うも何も、私はあいつらのプロデューサーだ。」 貴音「ふふっ。貴方様は、嘘を吐くと必ずサングラスを触ります。 自分を嫌う人間を好きになる事は難しいですが……私が貴方様と美希達の間にいます。 貴方様は、お一人で全てをされていますが……その荷、少しだけ私にお分け頂けますか? 共に高みを目指すにも、ちーむわーくは必要でしょう。」
[16]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 16:05:58 ID:??? やよいっちは貧乏だからプリン食べたことないっしょー 絶許
[17]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/24(火) 16:09:08 ID:OLh4pvOU 貴音の言う事は、正確に今の問題点を突いていた。 確かに、反発しやすい美希、双海姉妹の間に貴音が入れば、まだ緩和されるだろう。 片桐「(しかし……)」 貴音の負担は、確実に増える。それが片桐の懸念であった。 貴音にしてみると……961プロ時代に比較すると、自分で仕事を取らなくとも、仕事を取って来てもらえる765プロはやりやすい。 それだけに心配になるのだ。仕事を取って来るという責任。そして仕事をやる責任。それは片桐、律子の双肩にかかる。 その責任の一端は、アイドル自身が担うべき責任でもあるのだ。 貴音は、そう考えている。 『2』票にて。 A 「…………苦労をかける。」 B 「お前は、お前のやる事をやれ。」 C 「大丈夫だ。心配するな。」そう言って頭を軽く叩く D その他
[18]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 16:15:19 ID:wWMnbLng A
[19]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 16:19:28 ID:RHHzsCAU A
[20]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/24(火) 16:40:29 ID:OLh4pvOU A 苦労をかける。 片桐「…………苦労をかける。」 片桐は、短くそう言った。 貴音「いえ、貴方様。」 貴音はそう言い、にっこり微笑む。それだけだが、貴音は充分心満たされた。 貴音「(貴方様。)」 片桐への思い。それはただの少女の憧れかも知れないが………。 貴音「(いつか高みに立てた時は………。)」 その時は、片桐が自分の横にいて欲しい。 貴音は、片桐を熱の籠った視線で見詰めた。 先着一名様で。 ★試合は !card ★ JOKER…アロサウルス新潟、5―0の勝利! ダイヤ、ハート…清水、貫禄の勝利 スペード…引き分け クラブ…アロサウルス新潟、勝利!
[21]森崎名無しさん:2012/07/24(火) 16:46:44 ID:??? ★試合は スペード3 ★
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