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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[673]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 00:56:10 ID:??? ★モブCB ブロック 43 + ハート2 ★
[674]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/18(木) 03:19:01 ID:??? >>672 只今戻りました! ★小田 ヘディング 51 + スペードQ =63★ ★モブCB ブロック 43 + ハート2 =45★ ≧2…追加点 無残。一言で言うとそうなる。ふらの高校の選手たちが天を仰ぐ。 氷見の判断ミスに、味方の怠慢守備の結果。それが今回の失点だ。 判断ミスを自覚した氷見が、地面を殴る。 如月「不覚…………!」 全日本 2 ― 0 ふらの高校 北詰「……誰のせいの失点か、分かっているならば責めはせんが……」 北詰は、氷見を厳しい目で見たが、すぐに切り替えた。それ以上に責めるべきは、味方モブDF。 実力差もあるだろう。しかし。それは全力を尽くさない理由にはならない。 北詰「貴様ら、ワシはそんなサッカーを教えた覚えはないぞ!」 北詰の雷が落ちる。 北詰「実力差はあろうが、貴様らを相手にしているのは、世代のトップクラスだぞ!氷見!迂闊なプレイは慎め!」 氷見「はい!」 北詰「DFは、連携を確認し直せ!貴様らが1対1で止められる相手だと思うのか!」 如月、紅、モブ一年「はい!」 北詰の檄に、守備陣が頭を下げる。 モブ二年「(なんだよ、今のは氷見一人のミスだろ………大体が、世代屈指の奴なんて止めきれるはずが………)」 ふてくされるモブ二年。 マッドマン「ひみ。きにするな。まっどまん、かばーにはいれなかった。」 破鳥「拙者も……。すまぬ。」 ボブ「問題は、改善したらいいだけだ。」 ガルフォード「試合を楽しむでス!」 ロバート「例え虐殺されても、これきっかけに、ワイら強うなるで!」
[675]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/18(木) 03:51:17 ID:??? 同じ頃………… 長門「…………………………」 少女と少年達は、逃げていた。 ???「……まさか、機関を敵に回す日が来るとは………。」 ???「ふええ〜……長門さぁん!キョンくんは大丈夫なんですかぁ?!」 アルカイックスマイルの少年、そして愛らしい少女。 長門「問題ない。保全している。」 高級マンションの一室。そこに三人は逃げ込む。鍵を閉めると、人心地つくように少年が目を閉じた。 ???「………まさか、時空改変に巻き込まれるとは………」 長門「予測出来た範疇。涼宮ハルヒにとって、鍵が邪魔になれば消す方向へ向かうのは、予測可能だった。」 長門は、少年に言った。 ???「………涼宮さんにとって、私達って何だったんでしょう………」 少女は、涙を流した。 長門「謝るのは私。貴方達の力を借りる為に、こうするしかなかった。」 訥々と語る長門。 長門「………彼らを、消滅させるわけにはいかない。」 長門は、揉み上げの長い少年と、ショートボブの快活な少女を見た。外傷もなく、眠り続ける二人。 長門「………涼宮ハルヒの改変から、私達は扉と鍵を失う事を防げた。 鍵と扉は、一対。涼宮ハルヒは、鍵を求めて必ず来る。その前に、涼宮ハルヒの力を彼女に移す。」 ???「………皮肉なものですよね。佐々木団がやろうとした事を、逆のメンバーでやるわけですから。」 ???「ふええ〜ん…………」 長門「…………朝比奈みくる。いい加減演技はやめるべき。」 長門の言葉に、朝比奈は顔をあげる。 みくる「………キョンくん、まだ目覚めない?」 長門「状況が整うまでは。」 みくる「………………」
[676]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/18(木) 04:15:40 ID:gxtOQogs みくる「あー、長門さん、灰皿どこ?」 長門「そこのティーカップを使うといい。涼宮ハルヒの私物。」 みくる「ギャハハ!いいな、それ!」 先程までの上品さから打って変わり、朝比奈は下品に笑う。 古泉「…………毎度ながら、ギャップが………。」 古泉が眉を押さえる。 みくる「たりめーよ!………ったく、ガキの惚れた腫れたに付き合わされる身にもなれってんだ!なぁ、古泉くん!」 古泉「否定出来ないのが辛いですねぇ。あ、一服が終わってからで宜しいので、そのカップを僕に。この世から消し去りますので。」 にこやかに笑いながら、物騒な事を言う少年。 一服を終えた朝比奈が、古泉にカップを渡す。 古泉「ふんもっふ!」 古泉は、カップを壁に投げつけて粉々に砕いた。 長門「………………。」 黒髪の少女が、長門に声をかける。 ???「…………まぁ、予想はしてたけど…………涼宮さんって、嫌われていたのねぇ………」 その声に、二人は薄く笑う。 古泉「ハハハ。まさか。」 みくる「おいたが過ぎる子どもには、お灸が必要ですよぉ、朝倉さん。」 朝倉「…………………」 かなりきついお灸になりそうである。他人事ながら、朝倉はハルヒに待ち構える不幸を思った。 無意識とはいえ、いきなりこの世から消されそうになったのだ。怒り心頭というところだろう。 長門「…………古泉一樹。貴方が機関を裏切るとは、幸運だったが、理由がわからない。」 長門の言葉に古泉は………… 先着一名様で。 ★思惑アリ !zange ★ JOKER…古泉「彼に、約束しましたから。」綺麗な古泉……! クラブA…古泉「んっふ……」長門「エラーエラーエラー」 ※本日はここまでにします。
[677]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 04:25:19 ID:??? ★思惑アリ *JOKER* ★
[678]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/18(木) 06:04:04 ID:gxtOQogs ★思惑アリ *JOKER* ★ JOKER…綺麗な古泉…………ッ?! 古泉「………彼に、約束しましたから。」 古泉は、少年を見た。 古泉「彼のために、僕は一度だけ機関を裏切る、と。」 同世代の親友がいなかった古泉にとって、彼……キョンは、初めて出来た同世代の親友である。 古泉「………僕は、割と好きなんですよ。SOS団の日常が。」 キョンと差し向かい、ボードゲームを楽しむ日。愚痴っぽいキョンの話を聞く。そんなありふれた日常が好きだった。 古泉「…それをもたらした方が、それをぶち壊したわけですがね。」 困ったものです、と笑う古泉。 みくる「…………グスッ………楽しかったよなぁ、SOS団。あのイカれた女だって、そこまで嫌な奴じゃなかったし。」 ………料理酒をあおる朝比奈。 みくる「………どーしてこーなっちまったんだか…………。」 朝比奈は、涙を流す。 長門「………全ては、未だ推測に過ぎない。私達には、機関に変わる協力組織が必要。」 朝倉「渡りはつけてるわよ。」 長門の言葉に、おでんを用意していた朝倉はきっぱりと答えた。 長門「あなたはとても優秀。」 朝倉「えっとね……」 『3』票にて。 A サイクロプス隊 B 地獄兄弟 C 08小隊 D ミスターブシドー E 我妻由乃 F その他
[679]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 06:29:47 ID:+aYcY+yw A
[680]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 06:55:51 ID:J98uTFkk A
[681]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 07:00:30 ID:??? おかえりなさい! 再開、心待ちにしていました! メッシーナの外伝見てみたいですね
[682]森崎名無しさん:2012/10/18(木) 07:54:11 ID:PFzqg9Jk A
[683]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/18(木) 17:09:57 ID:??? >>681 ありがとうございます! メッシーナは、私も好きです。何らかの形で外伝を書けたら、と思います。 A サイクロプス隊 朝倉「ワンマンアーミーこと、ミスターブシドー。」 古泉「………すみません。そのような冗談は……………。」 長門「敵性と断定…」 二人の言葉に、朝倉が微笑む。 朝倉「もう、長門さんったら、有機生命体っぽくなって。サイクロプス隊よ。協力を仰いだのは。」 みくる「サイクロプス隊………。あの『鬼のサイクロプス隊』か?」 鬼のサイクロプス隊。特殊部隊として名高い男達だ。 長門「…………確かに、サイクロプス隊ならば機関に対抗するには十分。しかし疑念はある。朝倉涼子。どうやって仲間に?」 朝倉「あー、命令書をちょいと弄ったの。」 朝倉の手口は、こうだ。軍部に侵入。指令を情報操作し、サイクロプス隊の命令書を入手。 その後、サイクロプス隊に機関への対抗と、古泉一樹、朝比奈みくる、キョン、佐々木の保護を指示。 長門が古泉、朝比奈を連れてくるまでの間、キョン、佐々木が眠るこの部屋の警護に当たっていたという。 朝倉「サイクロプス隊は、現在機関と交戦。機関は組織と手を結び、大規模になった分、連携が悪いみたいね。 ……機関にしてみても、親玉が裏切るなんて想定外もいいところでしょうしね。」 古泉「………………」 朝倉が、おでんをテーブルに置く。 朝倉「キミドリさんから報告があるまで、ひとまず食事にしましょう。腹が減っては戦は出来ないわ。」 朝倉の言葉に、古泉が微笑んだ。 古泉「………貴方は、信頼に足るのでしょうか?」 朝倉「警戒?ま、当たり前だけど。私は長門さんのバックアップ。元々の役割よ。」
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0ch BBS 2007-01-24