※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[711]森崎名無しさん:2012/10/19(金) 10:58:49 ID:??? 引きが良くてよかったけど欲を言うならJOKER見たかったw
[712]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 11:25:27 ID:??? ★対策 ダイヤK ★ ダイヤ…佐々木を連れてハルヒと対峙 古泉「…………となれば、佐々木さんしかいないんでしょうねぇ………」 長門「………それが合理的。」 朝比奈「久々の御対面ですか……………。感動の再会ですねぇ。」 朝倉「ナイフ、ナイフ、と………」 ―――――――――――――――――― クラスについた俺は、早速荷物を降ろした。……俺の記憶が正しければ、ここは朝比奈さんが座っていた席のはず。 ああ、マイスゥィートエンジェル朝比奈さんが座っていた席で一年を過ごせるなんて、俺はとことんついている! 佐々木「くっくっ。キョン。君にはストーカーの素養があるみたいだね。」 佐々木が皮肉っぽく言う。 佐々木「全く。君の彼女への崇拝ぶりは、宗教の狂信者もかくやだ。崇拝するばかりで、動こうともしない所もね。」 キョン「ふん。………見ているだけでも幸せなんだよ。お前も洋楽のアーティストなら、見ているだけでも幸せな気持ちになるだろう?」 佐々木「比較対象としては最低だね。僕が彼等に引かれるのは、作品が素晴らしいからだよ。」 うん。佐々木に口では勝てないな。 佐々木「ああ、キョン。そういえば、最近僕の中では、プリンスの再評価が進んでいるんだ。」 キョン「プリンス?あの前に聴かせてくれた、ゲイっぽい曲か?喘ぎ声を曲に入れるなんて、発想がイッている!」 佐々木「くっくっ。自由じゃないか。因みにあの矯声は、ハリウッド女優だ。………む?どうした?前屈みになって?」 佐々木のニヤニヤ顔が………。こいつ、わかっていて言ってやがる! 佐々木「くっくっ。」
[713]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 12:00:38 ID:??? 古泉「遅くなりましたね。」 長門「……………」 朝倉「おはよう。あ、佐々木さーん、ちょっといい?」 古泉達が出席する。佐々木が朝倉、長門と退出し、古泉が俺の前に座る…… 古泉「…………男の悲しい性ですよねぇ…………。」 キョン「………………」 どうやら、状況はバレているらしい。 古泉「一体、何について話していたんです?」 キョン「矯声について。佐々木にハメられちまったんだよ。」 古泉「ほう?」 ニヤニヤ顔の古泉。うぜぇ。 キョン「お前なんかだと、普通に女とそんな関係になるんだろうな。」 古泉「…………朝から話す話題ではないですねぇ。それに、そんな良いものでも…………」 …………やっぱりこいつは敵だ。うん。………と思ったが、古泉もまた前屈みだ。読めるぞ親友。また文芸部室で猥談でもするか。 今度は、長門に聞かれてゴミを見るような目をされなくていいようにな! …………そんなこんなで、放課後。俺は部活であるサッカー部へ顔を出す前に、文芸部室に行く。 佐々木、古泉、長門、朝倉、朝比奈さん。この6人で弁当をつついたり、30分位話すのが日課だからだ。 レギュラー?なんだそれは?俺のポジションは、目立たない地味なCBとDMF。さして上手くもないし、いないよりマシ程度だ。 部活仲間に白石という奴がいるが、たまに海パン1枚だったりする。こいつに寒さを感じるスキルはないらしい。 マイスゥィートエンジェル・朝比奈さんの入れてくれたお茶を堪能したあと、俺は部活へ向かった。 白石「よう、キョン。来週光陽園と試合らしいぜ。」 キョン「光陽園なぁ。ウチみたいな、同好会に毛が生えたような部活と試合して何になるんだが。」 白石「違いねぇ。」
[714]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 12:22:55 ID:??? 白石「お前は、佐々木にいいところ見せないとダメだろ。」 キョン「佐々木に?……まぁ無様な姿はなるだけ見せたくはないが。」 白石「その前にレギュラーにならねぇとなぁ。FWは大変だぜ。」 キョン「お前、便利屋も大概きついぞ。」 白石「さぁて、あのマダオがどうするか。」 白石と俺は、アップを始めた。 新八「キョン、白石、遅いぞ。」 こいつは、志村新八。サッカー部の部長……とはいえ同い年だ。因みにこいつの彼女は、無茶苦茶可愛いが、色々ぶっ飛んでいる。 火事場にダイナマイトを背負って行くような女であり、色々苦労が絶えないようだ。誰かを思い出すが、わからん。嫌な予感しかせん。 よろず屋をやっている人と付き合いがあるようで、顧問の長谷川ともその人は付き合いがあるらしい。 余談だが、俺の声はその人そっくりらしく、たまに銀さんと呼ばれたりもする。 どうでもいい話を長々とすまん。俺は日常を満喫している。 宇宙人、超能力者、未来人、異世界人なんてどこにもいない、ごく普通の高校生活だ。神様なんてどこにもいない。 大体が、邪魔なら切り捨てるような神様なんて、どこの邪神だ。 まだ○○主義の粛清のほうが可愛いだろう。記憶までは無くならんからな。 ………最近疲れているみたいだ。自分でもイマイチわからん話をしている。 こんな時は、佐々木と話してスッキリしたいんだがな………。
[715]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 12:57:03 ID:??? ―――――――――――――――――― 佐々木「涼宮さんが、私達に勘づきつつある、か。とことん混ぜっ返さないと気が済まないらしいね。」 佐々木は溜め息をつくと、長門を向いた。 佐々木「少し聞きたいんだけど、彼女が不穏な動作をした時、誰かが側にいなかったかい?」 長門「いない。彼女の中で、彼に対する何らかの思いがあり、彼を消す方向に向かった模様。」 佐々木は椅子に腰をかけた。 佐々木「無意識は罪だね。キョンにも落ち度はあるけど、それが彼を消す理由にはならない。 賭けになってしまうが、私と涼宮さんの力をぶつけ合えば………」 長門「推奨は出来ない。鍵の消滅、または鍵ごと貴女の消滅になる。意識にある力より、無意識が強い。」 佐々木「となれば、彼女は何がしたいのか、推測ならば予測は出来る。」 長門が佐々木を見る。 佐々木「キョンが疎ましくなった、そして現在、彼女はキョンに会いたがっている。 推測になるが、これはキョンを消したことにより、SOS団自体が消滅するとは思いもしていなかったからかも知れない。 彼女の彼氏………あまり名前は上げたくないが、国木田くん。彼がキョンの代役になれないのは、明白なんだけど。 だからこそキョンを消して、彼の記述を国木田くんに変えようとしたんだろうね。キョンを私ごと葬り去れば、完璧だった。 しかし、イレギュラーがあった。それが長門さんの介入。古泉くん、朝比奈さんのキョン保全への尽力。 くっくっ。推測が正しいとするならば、彼女は私からキョンを取り戻そうとするかも知れないね。 SOS団は、誰が欠けてもそうなり得ない。そう彼女が理解したとしたら?それならばこの一年をループさせた暴挙も、納得いく話だ。 出来ることなら、僕もまた橘さん、藤原くん、九陽さんと過ごしたいが、今更の話になる。今の私は、君たちの親友だからね。」
[716]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 13:38:06 ID:??? 長門「………………」 佐々木「神に等しい力を持つとはいえ、彼女は私と同じ人間。思春期の少女としては、彼女を理解できるよ。 …………でも…………」 佐々木は、表情を強張らせた。 佐々木「理解と寛容は別だ。私は、彼女を許せない。」 長門「…………それは、怒り?」 佐々木「いや、嫌悪に近い。仮にキョンが消滅していた未来があるとして、それをまた戻す事は、あり得ない。 考えてみてくれ。君たちの知るキョンと、今のキョンを。 今のキョンは、日常を楽しむただの高校生。勉学にスポーツに彼なりに励み、朝比奈さんに憧れ、親友と猥談するような少年。 そして以前のキョンは、涼宮さんに振り回され、存在すら消されかけた。 気紛れに消されたり、作られたりなんて、許されていいわけがないだろう!」 佐々木は机を叩いた。 長門「…………………」 長門は、佐々木を見ていた。 佐々木「………君たちの要請を受けるよ。私も協力する。」 長門「…………感謝する。」 「うごっ………ぷ!」 白石「キョン?!大丈夫か!?」 佐々木は立ち上がると、グラウンドを見た。 佐々木「………長門さん、見てごらん?キョンが、のたうち回っているよ。どうやら白石くんの頭が腹に当たったみたいだね。」 長門「ユニーク。」 文芸部室に優しい風が薫る。 長門「(この景色を見るのは、32回目………)」 佐々木の推測は、ほぼ事実。一つ違いがあるならば、ハルヒはこの一年をループさせ続けている。 サイクロプス隊による暗殺、力をぶつけ合い、キョン、佐々木が消滅しても駄目だった。 長門「(涼宮ハルヒは、SOS団を望んでいる。しかし…………)」 古泉、朝比奈は、絶対に戻るつもりはない。理由は、ハルヒに対する絶対的な不信だ。 また、キョンに対する情。古泉は親友として、朝比奈はなついてくれる可愛い後輩として、キョンを大事に思ったからだ。
[717]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 14:00:09 ID:??? ―――――――――――――――――― キョン「王手。」 古泉「んっふ。」 こうして………… 長門「………調べものがある。図書館へ。」 キョン「ああ。」 新八「コラァアァ!サボんなぁぁぁ!」 光陽園学院との……… 朝比奈「キョンくん、お茶が入りましたよ。」 キョン「朝比奈さん…………////」 試合前の……… 妹「キョンくーん、朝だよー」 キョン「ぐはぁーッ!」 一週間は……… 朝倉「試合が終わったら、皆でおでん食べようよ。」 長門「ユニーク。」 慌ただしく…… 佐々木「試合前か。くっくっ。キョン、怪我だけはしないでおくれよ?」 キョン「擦り傷ならいくつもあるがな。」 古泉「それはいけませんね。唾液には消毒作用が」 キョン「やめろバカ。マジでやめろ。」 過ぎていった。
[718]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/19(金) 14:20:13 ID:vuRL3ibw ※一周目故にループエンド確定。※ 『2』票にて。 A 試合をダイジェスト(キョンのサッカー能力上昇、佐々木ノーマルエンド) B 佐々木、長門、古泉、朝倉、朝比奈対ハルヒ(鬱エンド) C 祝敗会。おでんパーティー(判定によりキョンのサッカー能力上昇、朝倉ノーマルエンド) D 長谷川視線で試合(判定によりキョンのトラウマフラグ。バッドエンド) E 祝敗会。(判定によりキョンのサッカー能力上昇、古泉友情エンド) F 祝勝会。おでんパーティー(判定によりキョンのサッカー能力上昇、長門ノーマルエンド) G 祝敗会。おでんパーティー(判定によりキョンのサッカー能力上昇、朝比奈ノーマルエンド)
[719]森崎名無しさん:2012/10/19(金) 14:22:46 ID:XBmVI80E A
[720]森崎名無しさん:2012/10/19(金) 14:23:09 ID:??? C
[721]森崎名無しさん:2012/10/19(金) 14:24:53 ID:xrrfq6Fs C
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24