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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[777]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 18:09:40 ID:fHrbMUR+ Aに変更します
[778]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 20:02:53 ID:lfEZJN6A A 抱き寄せる 退路はない。僕は、僕のやった事に責任を持つ。 森「あ…………」 一瞬、森さんの身体が強ばるのがわかった。 ………抵抗はなかった。 森「こい………ずみ……………ぃっ!」 しゃくりあげ、泣き出す森さん。 古泉「………………」 応える代わりに、強く、強く抱き締める。 森さんは、耐えてきた。森さんだって年頃の女性なのだ。当たり前に幸せを夢見て、当たり前に誰かを愛して………… 自分の選択は、間違っていたのか? 鍵を犠牲に、何もかも忘れてこの人と過ごすべきだったのか?いや、森さんを連れて逃げるべきだったのか? 鉈が落ちる。 涼宮ハルヒを責める資格は、僕にはない。いや、元々なかったんだ………。 森さんに何も告げず、彼と行動を共にすると決めた時点で、僕は………涼宮ハルヒ以下の選択をした。 あらゆる責任から逃げ出し、自分の責任から目を反らした。僕は、あの女以上の馬鹿野郎だ。 森「古泉…………」 どの位、こうしていただろう。森さんは、僕を見詰めてきた。 古泉「…………」 僕がかける言葉は…………… 『2』票にて。 A 「次に会う時は、容赦しません。」 B 「機関を抜けてください。」 C 言葉をかける資格などない。無言で立ち去る D 「機関に戻ります。」 E 「愛しています。これからも、ずっと。」 F その他
[779]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 20:10:02 ID:VLMg5TyM D
[780]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 20:13:26 ID:3ltmc6P+ C
[781]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 20:25:56 ID:??? キョンがキョニキになってまう…(アカン)
[782]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 20:48:57 ID:JBbEWT9E C キョンくん! 334ループして、プロに行こう!(提案)
[783]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 20:54:50 ID:??? ループして強くなるって、それその分だけラスボスも強くなるワルプルギス理論じゃねーの?w
[784]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 22:16:37 ID:??? >>781 (アカン) >>782 一番伸びる一年をループしまくりですから、チートですねw >>783 ラスボス自体がいませんw C 言葉をかける資格などない。無言で立ち去る 古泉「…………………」 僕は森さんから身を離した。森さんもわかったのだろう。僕は、何も言う資格などない事を。森さんは、ただ、僕の頬を撫でる。 森「…………泣かないで。」 僕は泣いてなんか………………。パタパタ、と音を立てながら涙が溢れる。………僕は、泣いているようだ。 森「…………古泉……………………あんたには、機関から暗殺の命令が出ている。荒川も田丸にも………貴方を殺させない。」 森さんは、僕の目を見て………きっぱりと言った。 森「貴方は、私が殺す。」 ………やはり、こうなるしかないのですね………。 決定的な訣別。今、僕は機関の敵に完全に回った。 森「さようなら。」 森さんが去っていく。僕も、背を向ける。 森「…………出来るなら…………」 古泉「………………」 森「…………私に、機関を裏切るからついてこい、と言って欲しかった……………。」 その言葉に、僕は振り返るが………………森さんの姿は既に無かった。 古泉「……………………誓いますよ。貴女以外に、この首はくれてやらない、と。」 僕の目の前には、機関の人間達がいた。やれやれ。センチメンタルに浸る暇もありませんね………。
[785]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 22:27:39 ID:lfEZJN6A 先着一名様で。 ★出会うのは !card ★ JOKER…オンドゥルルラギッタンディスカー!! ダイヤ…キョン ハート…佐々木 スペード…朝倉 クラブ…ダディャーナザァーン!! クラブA…ハルヒ
[786]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 22:28:19 ID:??? ★出会うのは ハート5 ★
[787]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 23:09:46 ID:??? ★出会うのは ハート5 ★ ハート…佐々木 機関の人間を片付け、古泉が帰路につこうとした時、キミドリさんが騒ぎだした。この騒ぎ方は……… キョン、または佐々木だ。 佐々木「やあ、古泉くん。」 古泉「ああ、佐々木さんですか。」 顔中ボコボコ、そして服もボロボロ。そして涙の跡。何があったか、佐々木は一目で察した。 佐々木「…………損な役回りだ。」 古泉「………………そう、ですね。」 古泉は、荒事において相手に殴らせるような事はない。それは相手が機関の人間でもだ。 しかし、今回は………相手に散々に殴らせた。そうする事により、心の痛みが軽くなる気がしたからだ。 佐々木「せっかくだ。少し治療をしよう。それでは明日に差し支えるだろう。」 古泉「お言葉に甘えますよ。身体中痛くて仕方がないですから。」 近くのベンチに座る。佐々木は古泉の頬にオキシドールを塗った。 古泉「貴女なら、傷を治す事も出来るでしょうに。」 佐々木「くっくっ。僕はそんなに野暮じゃないよ。君にとって名誉の負傷じゃないか。」 古泉「敵いませんね。」 ある程度の治療が終わる。佐々木は、ベンチの後ろの木を指差した。 佐々木「この木を知っているかい?」 古泉「………先程、彼から聞きましたよ。」 佐々木「そうか。なら、話は早い。」 佐々木は、木を見た。 佐々木「この木はね、僕と国木田くんとキョンの友情を誓った木なんだ。」 古泉「…………………」 佐々木は、目を細めた。
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0ch BBS 2007-01-24