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【リブタ】黄金のジノ12【始動!】
[784]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 22:16:37 ID:??? >>781 (アカン) >>782 一番伸びる一年をループしまくりですから、チートですねw >>783 ラスボス自体がいませんw C 言葉をかける資格などない。無言で立ち去る 古泉「…………………」 僕は森さんから身を離した。森さんもわかったのだろう。僕は、何も言う資格などない事を。森さんは、ただ、僕の頬を撫でる。 森「…………泣かないで。」 僕は泣いてなんか………………。パタパタ、と音を立てながら涙が溢れる。………僕は、泣いているようだ。 森「…………古泉……………………あんたには、機関から暗殺の命令が出ている。荒川も田丸にも………貴方を殺させない。」 森さんは、僕の目を見て………きっぱりと言った。 森「貴方は、私が殺す。」 ………やはり、こうなるしかないのですね………。 決定的な訣別。今、僕は機関の敵に完全に回った。 森「さようなら。」 森さんが去っていく。僕も、背を向ける。 森「…………出来るなら…………」 古泉「………………」 森「…………私に、機関を裏切るからついてこい、と言って欲しかった……………。」 その言葉に、僕は振り返るが………………森さんの姿は既に無かった。 古泉「……………………誓いますよ。貴女以外に、この首はくれてやらない、と。」 僕の目の前には、機関の人間達がいた。やれやれ。センチメンタルに浸る暇もありませんね………。
[785]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 22:27:39 ID:lfEZJN6A 先着一名様で。 ★出会うのは !card ★ JOKER…オンドゥルルラギッタンディスカー!! ダイヤ…キョン ハート…佐々木 スペード…朝倉 クラブ…ダディャーナザァーン!! クラブA…ハルヒ
[786]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 22:28:19 ID:??? ★出会うのは ハート5 ★
[787]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 23:09:46 ID:??? ★出会うのは ハート5 ★ ハート…佐々木 機関の人間を片付け、古泉が帰路につこうとした時、キミドリさんが騒ぎだした。この騒ぎ方は……… キョン、または佐々木だ。 佐々木「やあ、古泉くん。」 古泉「ああ、佐々木さんですか。」 顔中ボコボコ、そして服もボロボロ。そして涙の跡。何があったか、佐々木は一目で察した。 佐々木「…………損な役回りだ。」 古泉「………………そう、ですね。」 古泉は、荒事において相手に殴らせるような事はない。それは相手が機関の人間でもだ。 しかし、今回は………相手に散々に殴らせた。そうする事により、心の痛みが軽くなる気がしたからだ。 佐々木「せっかくだ。少し治療をしよう。それでは明日に差し支えるだろう。」 古泉「お言葉に甘えますよ。身体中痛くて仕方がないですから。」 近くのベンチに座る。佐々木は古泉の頬にオキシドールを塗った。 古泉「貴女なら、傷を治す事も出来るでしょうに。」 佐々木「くっくっ。僕はそんなに野暮じゃないよ。君にとって名誉の負傷じゃないか。」 古泉「敵いませんね。」 ある程度の治療が終わる。佐々木は、ベンチの後ろの木を指差した。 佐々木「この木を知っているかい?」 古泉「………先程、彼から聞きましたよ。」 佐々木「そうか。なら、話は早い。」 佐々木は、木を見た。 佐々木「この木はね、僕と国木田くんとキョンの友情を誓った木なんだ。」 古泉「…………………」 佐々木は、目を細めた。
[788]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/20(土) 23:36:10 ID:??? 佐々木「昔話になるけど、僕は………この木にまつわる話が好きでね。三人で、友情を誓った時は嬉しかったよ。」 古泉「………………」 佐々木の目は、過ぎた時間を懐かしむものだったが、暫くすると剣呑なものに変わった。 佐々木「今では、裏切りの象徴だが。」 佐々木は、そう吐き捨てると下を見た。 佐々木「………古泉くん。僕は、ある意味、涼宮さんよりも罪深い。」 古泉「…………え?」 佐々木は、下を向いたまま呟いた。 佐々木「僕はね、力を意識する前から、キョンと繋がりあう事をずっと願った。思春期の乙女にありがちな、甘ったるい願望さ。」 古泉「………………」 佐々木「察しのいい君なら判るだろう?それがどんな結果を招いたか。」 古泉「……………!」 ハルヒがキョンに不信感を抱いた時。佐々木の力はキョンに向いた。つまりは…………… 佐々木「僕は涼宮さんからキョンを奪う積もりはなかった。ただ、彼との繋がりがあれば、それで幸せだったんだ………」 古泉「………………!」 最悪のタイミングで、最悪の出来事が起きた。不幸な事故である。 古泉「不要となった鍵は、新たなる扉に呼ばれた。そして、その鍵は…………………作り替えられる事なく、新たなる鍵となった………」 なんて事だ、と古泉は天を仰いだ。 佐々木「結果、鍵が作り出したものは、鍵に渡った。僕達が消滅を免れた理由として………仮説を立てると、こうなる。」 古泉「…………なんて…………ことだ…………!」 古泉は、唖然とした。
[789]森崎名無しさん:2012/10/20(土) 23:55:03 ID:??? 古泉「なんてことだ…なんてことだ…」
[790]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/21(日) 00:07:57 ID:V9T99FGk 佐々木「更に仮説を立てるとすると………真に力があるのは、鍵なんだと考えている。 考えてみてくれ。僕にしろ涼宮さんにしろ、鍵がなくては力が安定して発揮出来ない。 涼宮さんは、ジョン・スミス。僕は、キョン。扉に合わせ、鍵は作れても、力の源は一つの鍵だ。」 古泉「!」 佐々木「つまりが、今の涼宮さんの限界が、新たなる鍵と出会った時。 それ以前に鍵が作り出したものは、彼女から離れていく運命だったんだ。 長門さん、朝倉さん、古泉くん、朝比奈さん。 この4人は、ジョン・スミスによって引き合わされた。となれば、そうも解釈出来るわけだ。」 古泉「……………そう、だったんだ……………僕は……………一体、何を…………」 古泉の目から、涙が落ちる。 古泉「……………………ッ!」 佐々木は、目を反らし、耳を塞いだ。古泉の号泣が、あまりに悲痛なものだったからだ。 必死に声を押し殺し、頭を抱え…………。 古泉は、ただ泣いた……………。 ※本日はここまでにします。 ハルヒが悪役過ぎて、キョンがぐう畜過ぎてもうね…………。 力の自覚あるだけに、佐々木のほうが、より一層質が悪いという捉え方もあるわけですが……。 しかし、ここまで古泉をまともに書く日が来るとは。ホ泉の予定だったのに、どうしてこうなったw
[791]森崎名無しさん:2012/10/21(日) 00:10:21 ID:??? >>789 橘 「佐々木さんに力を最初から渡しておけば、こんな事にはならなかったのに」(ヒヒーン 乙でした
[792]森崎名無しさん:2012/10/21(日) 00:39:29 ID:??? >791 ハルヒ「黙れ素人が! 私はSOS団を作りたいんじゃない、【頑張りセービング】を晒したいのよ! さあみくるちゃん、校門ジョイナスするわよ!」 これだけエンドレスエイトがあるなら古泉が「裁くのは僕のスタンドですッ!!(ふんもっふ)」 とか言ってスタープラチナ発動させるルートとかありそうで怖いです…
[793]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/21(日) 05:10:13 ID:V9T99FGk >>791 乙感謝です! まぁ、最悪の可能性という事で。あと、報われなかった本編佐々木補完を私なりに。 >>792 ハルヒちゃん的なノリの、ギャグループも面白そうですね。 シリアスは、楽しいんですが、書いているとキャラクターに感情移入してしまい、ダメージが………w 『2』票にて。 A 普段ホ泉とか言われてんだし、救い位やろうぜ?>>778からのグッドエンドのコンテニューでさ。 B ホモに女はいらぬ!明日だ、明日!長門!長門!
[794]森崎名無しさん:2012/10/21(日) 05:19:06 ID:UJ+UY2k6 B 割と救われて無いですかね古泉君。 いや、原作だと機関とSOS団に挟まれて恋愛する自由すら…
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0ch BBS 2007-01-24