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【マシンガンを】私の巫女様3【ブッ放せ】
[541]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/03(土) 03:09:45 ID:??? 気付 敦(きづけ あつし)さんとの練習は――非常に有意義なものでした。 驚いたのは……私も選考から弾かれた、U-12日本選抜に選ばれた事があると言う事です。 ……なんですか、東京No.1サイドバックが聞いて呆れるって顔してますね。 仕方ないじゃないですか、その時の監督が【3-5-2 TV(トリプルボランチ)】を好む方だったんですよ。 DFはフィード位しか攻撃には殆ど絡まない、DFはセンターを固めて守る―― サイドから局面打開を好む私のプレースタイルと、真っ向から相反するもので…。 君代 「えっ……気付さんって小学生時代に、U-12(12歳以下。ここでは小学6年生までを指す) の日本選抜メンバーだったんですか!?」 気付 「ああ、本当さ……と言っても、役割は試合後半にバテた味方と代わる守備固めさ。 チームメイトにすら、俺が選抜された事に気づいて貰えなくてね…… 選手交代で出て行っても、俺が何の役割をするのか分からず敵も味方も首をかしげたもんさ」 美月 「みぃ……ひどい話なのです」 君代 「み、味方まで首を傾げたんですか」 考えて見ましょう―― バテバテの味方と私が交換されて、指示通りのポジションに付く。 でも、誰も私が出て来た事を顧みない……むしろ、下がった選手にだけ注目が行く。
[542]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/03(土) 03:13:29 ID:??? ベンチへ下がっていく選手にだけ拍手が送られ、私には目線すら浴びせない。 味方からは何で出てきたんだ?と疑いの目を向けられ、相手からは見向きもされない…。 ……ダメですね、想像もつきません。 目立つ方だったと言う自覚はあるのですが、 まさかこうまで気付かれない事が、腹立たしい事だとは……。 私だったら、大声を出してでも私を認識させるでしょうね。 あるいは、ファーストプレーで気合一発のハードタックルを……。 そう考えると、この気付さんは……辛かったんでしょうね。 気付 「……おい、もしかして、俺の事を可哀想と思ってやしないか? 試合も残り15分そこそこ、試合展開を変えないが為に投入される俺の事を」 …感情を読みづらい、何とも言えない表情で問い掛けられてしまいました。 私は……可哀想だと思ったのですが。 美月 「みぃ……ボクは可哀想だと思うのです。 みんなみーんな、ボクに気付いてくれない… そんな、寂しいのはボク――耐えられないのです」 ――美月さんは意思表示をしましたね。私は……?
[543]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/03(土) 03:17:45 ID:??? 何と答えますか? ---------------------------------------- A 「すいません、可哀想だと思いました」 正直に答える。 B 「い、いえ、そんな事は…」 はぐらかす。 C 「少なくとも、私は耐えられませんね」 正直に答える。 D 「美月さんと同じく、寂しいと思います」 美月さんに乗っかる。 E 「もっともっと、目立ちたいですね。私なら」 F 「そ、そう言うあり方も一つの役割だと思いますよ?」 フォローする G 「良く考えたら、格好良いじゃないですか!後半15分の男って」 ストッパー○島? (IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します) *どう答えても、練習効果は変わりません。 変わるのは、台詞の中身と美月・気付の関係くらいです。 また、命の心情も多少変化します*
[544]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/03(土) 03:37:20 ID:??? 今日はここまで。 私の巫女様は、横浜DeNAベイスターズを応援しています。
[545]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 10:30:24 ID:bXeRpSFs A
[546]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 10:43:29 ID:336JUhws A
[547]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/04(日) 03:59:37 ID:??? A 「すいません、可哀想だと思いました」 正直に答える。 ----------------------------------------------- 私は正直に、可哀想だと思った事を白状しました。 でも、気付さんの表情は柔らかいものです。 気付 「正直な奴だなぁ……」 君代 「す、すいません…… けど、ベンチウォーマー…からの守備固めと言う事ですよね? それは…可哀想、かと」 美月 「ボクはそういうのよく分からないけど、相手にされないのは嫌なのです」 気付 「そうか……まぁ、そうだな。 確かに俺は、守備固めくらいでしか起用されない選手さ。 そのせいで存在感も多分に薄い…… だが、そのお陰でマークもされない。 俺のプレーは、誰も注目していないから対策も取れないのさ」
[548]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/04(日) 04:01:41 ID:??? 気付 「それに、俺が近づいても相手は何も思わない。 まるで"そこに居ない"みたいにな…ステルス戦闘機でもいい」 美月 「そこに居ない……のです?居るのにいない?」 気付 「そうだ。君はよく分からないけど、足音を立てずに走れる。 それを活かせば、存在感を消す事が皆の役に立つだろう」 美月 「ボクの存在感を消す事が…みんなの役に、立つ……のです?」 気付 「ああ」 美月さんが、珍しく真面目な顔をして考え込んでいます。 思わず、助け舟を出してあげたくなるような表情ですが……。 気付さんが、今度は私に向き直りました。 気付 「君代 命…って言ったかな? 君は、俺なんかとは違う生き方をした方が良いかな」 君代 「えっ?」
[549]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/04(日) 04:02:41 ID:??? 気付 「君は、ベンチスタートで満足していいような選手じゃない。 一緒に練習して分かった……常にフィールドで、存在感を放つべき選手だよ」 君代 「存在感…ですか」 確かに私は、ボールを奪って攻撃に転じるのが好きです。 プレーでもって存在感を常に示す、それは楽しい事ですからね。 気付 「それには当然、プレーででもそうだけど…… それ以外の所、例えば精神面を押し出して行くのもアリだ」 君代 「精神面ですか……」 気付 「ああ。 彼女(美月さんの事)には俺の【ステルス】を教えるけど。 君には、【闘志】の出し方を教えようかな」 君代 「……よろしくお願いします!」
[550]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/04(日) 04:03:49 ID:??? 申し訳ありませんが今日はここまで。 【闘志】 一部スキルによるマイナスを軽減、または消去。 【ステルス】 存在感が薄くなり、スキルの対象・相手からの警戒の外になる事があります。 基本的にはプラススキルですが、対策無しに行き過ぎると……?
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0ch BBS 2007-01-24