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【マシンガンを】私の巫女様3【ブッ放せ】
[550]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/04(日) 04:03:49 ID:??? 申し訳ありませんが今日はここまで。 【闘志】 一部スキルによるマイナスを軽減、または消去。 【ステルス】 存在感が薄くなり、スキルの対象・相手からの警戒の外になる事があります。 基本的にはプラススキルですが、対策無しに行き過ぎると……?
[551]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:01:46 ID:??? 気付さんと私の練習は、気付さんと美月さんとの練習に比べれば…… 相性の面では劣っていたかな、と言う実感がありました。 私は正道のプレーを、ひたすら自らの腕を磨く日向の道。 気付さんは、どちらか言えば日陰の道……相手の不意を打つような動きが多かったですから。 気付 「まぁ確かに、君と俺は共通点が少ない…… それでもまぁ、全国に行ける様な仲間を見てるとコーチングの腕くらいは身に付く」 君代 「そう言う物なんですか……」 気付 (気付け…俺のコーチングはキッカケに過ぎない、 この子の才能は全国…いや、世界クラスだ……! 大矢監督が入れ込むのも頷ける…ただ、素直に基本を教えればいい!) こうして、私と気付先輩の練習は進みました。 特に、気付先輩の使っていたモグラタックル…… モ、モグラって。えーと、サブマリンタックルは参考になりました。 気付 「幾ら存在感を消しても、真正面から来られてはそれが生きない。 ……なら、実際に相手の目線から消えればいいんだ」
[552]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:05:40 ID:??? 原理としては簡単で…… 相手の目線の外――下に潜り込んでタックルを決めると言う按配です。 ただ、コツがあってですね…相手の目線が比較的上へと浮いた時、 ここを狙って沈む必要があるそうです。……むぅ。 この技は、もう少し練らないと使い物にならなそうですね…。 ……モグラタックル、は改名する予定ですけれど。 気付 「うむ……身のこなしについては言う事無いかな。 後はじっくりと、体の成長に合わせて体を作って行けば良いと思う。 ああ、相手の目線を読む技術は要練習だけども」 君代 「どうにも、相手の動きを読むと言うのは難しいんですよね……」 そんな事をするよりも、先手を取って行動しちゃった方が結果が出る訳ですし…。 いや、読みが大事な事だと言うのは、頭では理解しているんですが。 気付 「後は……心構えかな。 いいかい、世界…いや、事によっては県レベルでも 【他人のパフォーマンスを落とす異能】を持っている人が居る」 君代 「他人のパフォーマンスを落とす……?」 パフォーマンス。プレーの質だとか、そう言う物ですね。
[553]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:07:40 ID:??? 次にコーチングを受けるのは、美月さん。 一年生の中では……今現在、私に次いで上手い…かもしれません。 これといった技が無いのが残念なのですが、十分スターティングメンバー入りでしょう。 気付 「さて、今度は君か……」 美月 「みぃ♪ 先生、よろしくなのです♪」 気付 (この子は……素人か? 確かに身体能力は、外見に似合わず高い…が、サッカーの動きが出来ていない。 単純な飛んだり跳ねたりなら優秀なんだろうが……) 美月 「みぃぃ?」 気付 (プレーをさせてみると、疑問が確信になる。 この少女は、サッカーの素人と言って差し支えの無いスキルしかない。 ボールを蹴り飛ばし、加速力を活かして音も無く走る……音も無く…?)
[554]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:26:38 ID:??? 気付 「ストップ、何だ今のは。走る時に音って消せるのか?」 美月 「みぃ?バタバタ走ると疲れるのです」 キョトン 気付 「……そうか。いや、何がそうなのかは分からないが。 なら、ステルスは簡単だろう……ステルスは、相手の目線の外に居る事が条件だ。 極めてしまうと、視界の中に居ても存在を知覚出来なくなるそうだが……」 美月 「みぃ」 気付 「まさかそこまで【ステルス】を極める事なんて―― そんな事は有り得ない。何かの冗談じゃないか? 存在感が薄いと言われる俺だって、声を上げれば見つけて貰えるからな」 ワハハ 美月 「……みぃ」 どうやら、美月さんと気付さんの相性は良いようです。 明るく元気な美月さんと、プレースタイルが噛み合うかどうか不安でしたが。
[555]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:29:15 ID:??? みっちりと練習をしてもらい、すっかり日が暮れてしまいました。 気付さんを始めとして、諏訪浜南中学校の皆さんにお礼を言い… バスに揺られて、帰るとしましょう。 大矢 「また来るおねーっ! 絶対負けるんじゃねぇぞぉーっ!」 プシューッ、バタン。ブロロロロ……と、バスが発進。 私達の住む、最寄のバス停へと向かいます。 美月 「命おねーちゃん」 君代 「ん?」 美月 「存在感を消すって、悪い事ばかりじゃないのです? ボク、存在感を消す練習をするのです♪」 君代 「え? …ええ、まぁ。悪い事ばかりでもないでしょうね、 気付さんの話を聞いていると……もしかして、気に入ったんですか?」 美月 「みぃ♪」
[556]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:31:35 ID:??? 嬉しそうに、バスに揺られる美月さん。 何故かは分かりませんが、気付さんの事が気に入ったようです。 ……美月さんと仲の悪い人が居るのか?と聞かれると分からないのですが。 あれ、そう言えば…美月さんって、小学生の頃からここに住んでたんですよね? その割には、オカ研(オカルト研究部の事)とサッカー部以外で人と話してるのを見た事が…? 美月 「みぃっ♪ じゃあボク、帰るのです。命おねーちゃん、また明日なのですー♪」 君代 「美月さんって…あっ、はい。また明日!」 その事を聞こうとした瞬間に、美月さんはバスから降りて行ってしまいました。 まぁ、日も暮れてますし……門限的にはギリギリでしょうから仕方ありませんか。 チャ・ザ神 (怪奇、消える一年生!とかにならないと良いですね) 君代 (まさか、そこまで存在感を消せる筈ありませんって) ……こうして、今日と言う日は終わったのでした。
[557]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 02:33:07 ID:??? System "ステルスミズキ"イベントが進みました。 【中学一年生】 【11月前半】【学校】 【残り神力:75】 -------------------------------------------- チャ・ザ神 (恒例の神力抜け落ちタイムですね……そろそろで、出ますよ…) 君代 「なるべく、出ない様に努力とか出来ないんですか……?」 チャ・ザ神 (出来たらやってますよ、命) ----------------------------------------------- 先着一名様で ★神力切れはまだ見えない→!dice★ 出た出目の分、神力が減少します。
[558]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/11/06(火) 03:05:58 ID:??? 今日はここまで。 今日のサッカーチップスは?→ ビクトリーノ
[559]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 06:32:51 ID:??? ★神力切れはまだ見えない→ 6 ★
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0ch BBS 2007-01-24