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【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】
[118]創る名無しに見る名無し:2012/10/19(金) 20:16:23.82 ID:9pYecgJN 仮にフラグAがなければドリブル技も未完成のままだった可能性はあったのですか?
[119]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/23(火) 10:42:54.50 ID:5m9Fv/OE >A 早田のハードマークの活用を推す。 森崎「まずは何と言ってもストラットを封じるのが一番大事ですよ。それにはタックルの強い早田を 活用するのが一番です。ストラットのドリブルはそこまで大した事はありませんからね」 翼「…俺も同意見です。元チームメイトとして断言出来ますが、ストラットはシュートさえ撃たせなければ 脅威は半分以下になります。幸い空中のシュートは得意としていないので、早田がマーカーとして最も適任でしょう」 早田「おっ、いいねえ。分かってるじゃねえか」 見上「…当然ストラットを野放しにする訳にはいかん。まずは早田、それから赤井でストラットをマークする。 更に次藤と中山を用い、アルシオンとランピオンのシュートは撃たせて防ぐ形を取るぞ」 赤井「はい!(やった、久々の出番!)」 次藤「はい(今回も責任重大じゃのう)」 中山「はい(ペース配分なんて考える余裕はないな)」 見上「中盤は翼、岬、三杉、松山の4人でボックス型で行く。言うまでもないが、アルシオンを放置したりするなよ。 何度抜かれても次こそは止める、と言う覚悟で挑み続けるんだ。無論他のMFに渡った時は積極的に奪いに行け。 また、岬はフリーになれたと思ったら自分で撃て。恐らくイタリアはお前にマークを割く余裕はないだろう」 翼「はい(俺はアルシオンだろうと誰だろうと、もう負けるつもりはない)」 岬「はい(準決勝あたりで1点取っておくと印象がいいんだけど…どうなるかな)」 三杉「はい(今回はゲームメイクよりも守備の駆け引きが重要になりそうだな)」 松山「はい!(どんな強敵だろうと、全力で立ち向かえば光明が見える筈だ!)」
[120]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/23(火) 10:44:39.94 ID:5m9Fv/OE 見上「まとめるとこうなるな」 −J−H− J葵 H日向 −−−−− −I−G− I翼 G岬 −−−−− −F−E− F三杉 E松山 A−B−C A早田 B赤井 C中山 −−D−− D次藤 −−@−− @森崎 森崎「(お、GKは俺か…って当然だよな。うんうん)」 若林「(たった1試合で今までの森崎の功績を上回れる筈がないか…)」 見上「この試合、攻守共に気持ちを切らさない事が重要だ。イタリアは守備力だけでなく 攻撃力でも今大会最強かも知れん。だがサッカーはそれ以外にも様々な要素が絡む。 相手よりも多く攻め方を考え、相手がどんな攻め方をしてきても精神力で食らいつけ。くれぐれも怯むなよ!」 全日本メンバー『はい!!』 こうして全日本ユースのミーティングは終わった。明日、彼らはイタリアユースに挑む。
[121]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/23(火) 10:45:37.09 ID:5m9Fv/OE 短いながらも更新を。今日はこれだけです。 "../test/read.cgi/morosaki/1345818150/118" >>118 そうですね。フラグAがなければ運が悪ければドリブル技すら未完成の ままだったかも知れません。
[122]創る名無しに見る名無し:2012/10/23(火) 17:31:33.41 ID:jfoTKmPq "../test/read.cgi/morosaki/1345818150/121" >>121 お返事ありがとうございます。 悪夢の紅白戦前半も意義があった・・・といえるでしょうか?
[123]創る名無しに見る名無し:2012/10/23(火) 18:41:39.44 ID:KDASB7AZ 乙 意義のない試合なんてないさ(キリッ
[124]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/24(水) 10:51:42.29 ID:3xS5GYi1 準決勝を前にして物思いに耽るのは全日本ユースだけではない。 イタリアユース、ドイツユース、そしてブラジルユースの面々もまた激闘の予感に胸を高鳴らせていた。 〜イタリアユース宿舎〜 アルシオン「(イタリアだろうと、ブラジルだろうと、月は変わらないな…当たり前だが)」 その夜、アルシオンは自室の窓から夜空の月を見上げていた。 イタリアユースではそのあまりにも輝かしいサクセスストーリーと生まれつきのイタリア人ではない故に浮いた存在であり、 所属クラブのACミランでは若すぎる一軍選手として目立ちすぎる彼は幸か不幸か孤独を苦としない性格で 試合の前日に物思う時もチームメイト達と群れる事はまずない。 その代わりと言うべきか、彼は夜の空を見上げるのが習慣となっていた。 誰もが認めるスター選手でありながら、本物の星を見るのが好きなのは彼の飽くなき名誉欲による物かも知れない。 アルシオン「(上に居る者程、落ちさえしなければ長く変わらず輝く事が出来る。 逆に下はあまりにも乱雑に混み合い、お互いの姿すら良く見えなくなる。恐ろしい事だ)」 アルシオンは孤児だった。彼は今ではイタリア国籍を有するが、それ以前は自分がどの国で生まれたかすら知らない。 アルシオンは己のルーツには興味がない。生きているかどうかも分からない親との再会も望んでいない。 アルシオンが望むのはただひとつ。自他共に到底忘れられない程巨大な輝きの源となる事である。 アルシオン「(自分の姿を見失いたくない。それが俺の戦う理由だ…フッ、我ながらマスコミ受けしそうな臭い独り言だ)」 今夜も彼は自分の目指す場所と目的を再確認してから眠りにつく。 ただただ上を目指し続けると言う彼の意思に迷いの余地はない。
[125]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/24(水) 10:52:44.70 ID:3xS5GYi1 たった1レスでも何とか毎日更新を… また明日お会いしましょう。
[126]創る名無しに見る名無し:2012/10/24(水) 13:13:48.01 ID:pmXA6u3F 乙でした
[127]2 ◆vD5srW.8hU :2012/10/26(金) 12:01:40.75 ID:nnTuDflU ストラット「…と言う訳で、俺はなんとかミアータとの約束を果たせそうだよ」 バンビーノ「ついに一軍に上がれるのか…良いなあ。俺には何も声がかかっていないのに」 ストラットはバンビーノと共にラウンジのソファーに座っていた。この二人が幼馴染である事、 かつて不幸な運命で道を違えた事、そして後に絆を結び直した事はイタリアユースの者なら皆知っている。 その特別な関係に配慮し彼らを見かけた者達は何も声をかけずに二人を水入らずにしていてくれた。 ストラット「まだ、の話だろ。お前のキャリアならきっと1軍に上がれるさ」 バンビーノ「いや…例えそうなったとしても、すぐさま格下クラブへの移籍かレンタルだな。 俺の器がどれ位の大きさかは俺自身が分かっている。俺は…ACミランのレギュラーにはなれない」 ストラット「…バンビーノ」 バンビーノ「そんな顔をするなよ。せめてまたアズーリになれる様には努力するさ」 だがこの二人にも遠くない内に別れが待っている。二人はそれを悲しみつつも、 傭兵の様なキャリアが当然とされるサッカー選手としてそれを受け入れていた。 ストラット「…そうだな。お前と一緒に世界一になるって言う夢、もうすぐ叶うもんな」 バンビーノ「そうだよ。今はクヨクヨするよりもワクワクしたいんだ」 故に二人は一期一会の精神で今を大切にし、明日の試合へ思いを馳せていた。 Jrユース大会では狙う事すら叶わなかった世界一の座。 ワールドカップでもこの二人が同じアズーリとして世界一を狙える保障はない。 最初で最後になるかも知れない二人同時の世界一への挑戦。 ストラット「やっと色々な事にケリをつけられそうだ…長かった…」 ストラットとバンビーノにとって特別過ぎる大会の準決勝まで後十数時間。
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0ch BBS 2007-01-24