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【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】
[20]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/24(金) 23:59:32.17 ID:tkrBsq2Y 滝 一(17) 所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース 配置:FW 特徴:右サイドアタックによるドリブル突破とセンタリング、井沢と来生との連携 性格:極めて常識的な普通人。来生へのツッコミ役。 概要:右サイドアタックからのセンタリングのみを武器にする南葛の職人ウィング。 小学生時代からの幼馴染、井沢と来生と多くの連携技を持つ。 来生 哲兵(16) 所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース 配置:FW 特徴:後先考えないドリブル突破、高低両方で打てるダイレクトシュート、滝と井沢との連携 性格:何があっても自信を失わないKY。お世辞にも頭は良くない。 概要:全日本JrユースNo.2FWまで上り詰めた南葛のお調子者ストライカー。 小学生時代からの幼馴染、滝と井沢と多くの連携技を持つ。 高杉 真吾(6) 所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース 配置:DF 特徴:大柄な体を活かしたディフェンス、飛距離が長いスローイン 性格:自称策略家だが実際の行動力は低い。小悪党じみた言動もしばしば。 概要:森崎の下に下る事を良しとせず、旗色が悪くなっても反抗し続ける南葛のスイーパー。 来生、滝、井沢とは小学生時代からの幼馴染だがポジションが違う為連携技は持たない。 石崎 了(25) 所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース 配置:DF 特徴:根性任せの開き直ったディフェンス 性格:誰にも頭を下げないある意味孤高の男。何気に女好きだが勿論モテない。 概要:翼との付き合いが誰よりも長い南葛のDF。森崎と翼が対立するに連れ彼も自然に 翼側につき、森崎を憎む様になっていった。高杉と良くつるんでいるが仲は良くない。
[21]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/25(土) 00:00:58.63 ID:8FJ3lz5o 【イタリアユースの選手達】 マルク・アルシオン 所属:ACミランJrユース→ACミランユース→ACミラン→イタリアユース 配置:MF 特徴:芸術の域に達している攻撃の全て、人間離れした身体能力、守備は苦手 性格:有無を言わせぬカリスマ性と自信を持つリアリスト。女性は30からが信条。 概要:Jrユース大会後にイタリア国籍を獲得し、瞬く間に名門ACミランで出世してしまった 天才選手。イタリアユースでも10番を背負う。美しい容姿、芸術的なプレイ、 そしてあまりにも輝かしい経歴の為”カンピオーネ(王者)”の称号で呼ばれる。 チェザーレ・ストラット 所属:ACミランJrユース→イタリアJrユース→サンパウロFCユース→ACミランユース→イタリアユース 配置:FW 特徴:頭一つ飛び抜けたキック力、力強いドリブル突破とボール際の競り合い 性格:誠実で勇敢な男だが、彼女のミアータに対してはビビりまくり。 概要:イタリア屈指の名門ACミランに所属していたものの誤ってチームメイトを 負傷させてしまった事がきっかけでイタリアを離れサンパウロに流れ着いた イタリア人ストライカー。その後己の罪を償う覚悟を決めてイタリアに戻った。 サルバトーレ・ジェンティーレ 所属:ユベントスJrユース→イタリアJrユース→ユベントスユース→イタリアユース 配置:DF 特徴:身体能力・技術・センス全てを併せ持ちあらゆる状況で難攻不落を誇る守備力 性格:傲慢な程に誇り高く熱い男で中々人を認めない。男尊女卑な面もある。 概要:ユベントスで活躍する凄腕DF。かつてJrユース大会直前の合宿でライバルの ストラットに暴行で負傷させられJrユース大会に参加出来なくなった経緯があり、 彼がイタリアユースに復帰する際は激しく反発した。現在はある程度和解済み。
[22]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/25(土) 00:02:30.99 ID:8FJ3lz5o ジノ・ヘルナンデス 所属:インテルJrユース→イタリアJrユース→インテルユース→イタリアユース 配置:GK 特徴:握力を活かしたセービング、卓越した洞察力、DFの力を120%引き出す指揮能力 性格:優しく勇敢で仲間思いな好青年。ロリ・コンナンデス等と言ってはいけない。 概要:イタリアユースのキャプテンを務める通称”パーフェクトゴールキーパー”。 その名の通りカティナチオを体現するが如き存在で、特にジェンティーレと組まれた時には 生半可な選手では手も足も出なくなる。女の趣味はイタリアユースで一番危険。 ダヴィデ・ランピオン 所属:ASローマJrユース→イタリアJrユース→ASローマユース→イタリアユース 配置:FW 特徴:ジャンプ力を利用したポストプレイと強力なヘディングシュート 性格:自分から目立ちには行かず、自ら望んで一歩引いた視線を保とうとするタイプ。 概要:”ローマの鷹”の異名を持つ長身FW。かつてジェンティーレと共にストラットに 負傷させられJrユース大会を欠場したが、再会した彼の力と覚悟を認めチームに迎え入れた。 ジョバンニ・マンフレディーニ(バンビーノ) 所属:ACミランJrユース→ACミランユース→イタリアユース 配置:MF 特徴:小刻みなフェイントを連発するドリブル、正確で扱いやすいパス 性格:大人しそうな外見とは裏腹に強気で毒も吐く。何気に要領が良い面も。 概要:ストラットの幼馴染。Jrユース大会前にストラットに誤って大怪我を負わされたが、 不屈のリハビリを経て復活した後にストラットをイタリアに連れ戻した。
[23]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/25(土) 00:03:43.41 ID:8FJ3lz5o 【選手以外の人々】 見上 辰夫 全日本ユースの監督。元若林の専属コーチだが若林を贔屓したりはしない厳格な指導者。 昔は日本代表のゴールキーパーだった。よく片桐と悪巧みをしており、賀茂とも長い付き合い。 いわゆる”悪い大人”だが日本サッカーを発展させる為の努力は惜しまない。 片桐 宗正 日本サッカー協会の強化本部部長。昔は日本代表のストライカーだったが目の負傷で若く引退した。 グラサンがトレードマークのヘビースモーカー。頭が良いのか悪いのかはっきりしない人。 妹との仲は良好だが、特にシスコンと言う訳ではなくむしろ有能な部下みたいに扱っている。 賀茂 港 日本サッカー協会の関係者だが、具体的に何をしているかは不明。本人曰く主に情報収集をやっている。 陽子と行動を共にしている事が多いからボディガードかも?昔は日本代表のDFでキャプテンだった。 ちなみに指導者としては選手を次々と潰してしまう論外級。しかし本人はそれを認めたがらない。 ロベルト・本郷 ご存知翼の師匠にしてブラジルユースの監督。指導者としてはしょっぱいスタートを切ったが、 翼との再会をきっかけにハッタリと口車で凡将ぶりを良い意味での放任主義に偽装する術を会得した。 その後は選手達が勝手に結果を出してくれる様になったので実績だけ見れば名将と言える。 ただし色々と変態的な思考を持つ隠れ露出狂でもあるので迂闊に近づくのは危険。 ジョアン・デ・ラセルダ・アパレシーダ イタリアユースの監督。かつてロベルトの師だったので、かなりの高齢。 アルシオンを見出し今のイタリアユースを作り上げた。 デニス・クラマー オランダユースの監督。温厚ながら厳格な規律を持ってチームを律していた。 しかしクライフォートの進む先を内心案じていた辺り、実は迷いに満ちた指導者だったとも言える。 ディエゴ・バルバス アルゼンチンユースの監督を勤めるロベルトの旧友。試合前にクロスアウトし黒ビキニパンツとネクタイだけの格好になり、 それを紳士の装いだと抗弁するイカれた人。この物語では翼はディアスにボロクソにやられたので翼をスカウトしなかった。 ロベルトとは違い、指導者としてはかなり有能なので選手達からの信頼も(変態ぶり以外は)厚い。 井出 保 葵の同級生。サッカー選手としては話にならないが、データ収集及び解析能力は優れている。 日夜試合のビデオ研究に余念が無いが、その傍らでAVコレクションもする不届き者。 片桐 陽子 日本サッカー協会の若き役員で、ブラジルで研修しつつ森崎と翼のサポートをしていた。 実は良い所のお嬢さんで、将来政略結婚させられるかも知れない。小食だが酒は大量に飲む。 大胆で行動力があり、人懐っこい性格。この物語のヒロインと言えなくもない気がしない訳でもない。
[24]創る名無しに見る名無し:2012/08/25(土) 00:04:51.82 ID:em51oNqZ 支援
[25]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/25(土) 00:07:30.98 ID:8FJ3lz5o テンプレ貼り付け終了。次の書き込みは…今日中には無理そうですね。 また明日お会いしましょう。
[26]創る名無しに見る名無し:2012/08/25(土) 00:21:36.11 ID:zKcImBVC 乙でした 続きも楽しみにしてます
[27]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/30(木) 10:22:46.07 ID:TCpOtpLr ★日向 ライトニングタイガー ( クラブ10 ) 86+( 6 + 2 )+(隠れMLV1+1)=95★ ★ドールマン パンチング ( ダイヤ2 ) 83+( 1 + 4 )+(軽傷LV1ペナ-1)=87★ *吹っ飛び* 【シューター】−【キーパー】≧2→日向のライトニングタイガーがオランダゴールを突き破る! ---------------------------------------------------------------------------- ドールマンは跳んだ。半狂乱になって跳んだ。 この時間帯での3点差など事実上の敗北に等しい。 時間的に奇跡の余地は残るにしても、そんなハイペースな攻めを試合終了まで続けるのは体力的に無理なのだ。 それが分かっているからこそ彼は”ここで止められなかったら負ける”と思い跳んだ。 だが思いが力になるにはある程度の地力が必要である。 彼の力は万全の状態ですら日向に及ばず、負傷した今となっては尚の事通用しない。 そして日向にも苛立ちと言う思いの力が宿っていた事を考慮すれば、結果は火を見るよりも明らかだった。 ドグワァアアアアアアアアアアアアッ!!! ドールマン「ぐぎゃあああああああっ!!」 オランダメンバー『あ、あ…あああ…!!』 バスウッ!ボゴッ!トントントントン… ドサッ! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ドールマンの巨体と共にオランダユースの希望は墜ち…二度と浮かび上がらなかった。 日本 3−0 オランダ
[28]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/30(木) 10:23:36.13 ID:TCpOtpLr 大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ): 9ゴール ストラット 8ゴール 日向、ディアス 6ゴール シュナイダー、カルロス 5ゴール ビクトリーノ 4ゴール 森崎、ランピオン、カマーチョ、火野、ザガロ 3ゴール 翼、カペロマン、ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ 2ゴール マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、ポブルセン、三杉 1ゴール ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、 カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、トニーニョ、ディウセウ、マウリシオ 大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ): 6アシスト アルシオン 3アシスト チャンドラー、岬、火野、パスカル、ランピオン、サンタマリア 2アシスト バンビーノ、カルツ、ピエール、王、森崎、翼、トニーニョ、ダ・シルバ、ネイ 1アシスト メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、シェスター、 マーガス、カペロマン、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、カルロス、ジェトーリオ *ダメ押しの3点目の功績で、日向の支持率が上がりました。 日向チーム内支持率:45→46
[29]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/30(木) 10:24:47.67 ID:TCpOtpLr ドールマン「あ…あああ…」 オランダメンバー「そん…な…」「こんな…事って…」 クライフォート「……………」 クラマー「(皆の心が…折れた)」 ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 放送「ゴーーーーーーーーーール!!後半22分、全日本ユースなんと3点目のリード! 恐るべき攻撃力を遺憾なく発揮しオランダの守りを完全に粉砕してしまいました! 決めたのは日向くん!今大会8ゴール目で得点ランキングの2位タイに躍り出ました! そしてこのゴールは最早この試合を決定付けたと言っても良いでしょう!残り23分では3点差はどうしようもありません!」 観客「決まった!ゴールだ!」「豪快なシュートがまた見られたぜ!」「ライトニングタイガー…良いシュートじゃないか」 「後半23分で3−0か〜。決まっちゃったな」「もう無理だな。2点差と3点差には点と地程の差がある」 賀茂「よぉーし!今日は絶好調だぜ!」 片桐「逆に次の試合に置ける油断が怖くなる位ですね」 陽子「たまには強敵相手にこういう快勝もあっていいじゃない」 3点差がついた瞬間、誰もが試合の決着がついた事を確信した。 全日本の関係者は勿論の事、中立の立場である実況や観客も完全に日本の勝利を祝うムードになってしまう。 なまじある程度抵抗出来ていた展開の為か大差をつけられたオランダを哀れむ声すらない。 それは全日本ユースの選手たちも同じ事で、彼らの大半はオランダに対する興味を無くしていた。
[30]2 ◆vD5srW.8hU :2012/08/30(木) 10:25:38.97 ID:TCpOtpLr 日向「(チッ…くだらん帳尻合わせだ。次はこうは行かんぞ)」 日向はノーゴールと言う屈辱こそ免れたものの、それが価値が薄いダメ押しゴールでしかなかった事を悔いていた。 既に戦意喪失寸前まで弱っていた相手からのゴールなど彼の欲望を満たせはしない。 彼の闘争本能は既に次の試合に想いを馳せており、オランダユースの事は最早暇潰しの対象とすら見なしていなかった。 超モリサキ「(なんでえ、若林も翼も日向も活躍しちまったじゃねーか。面白くねえ)」 超モリサキもオランダの事は最早眼中に無かった。 この試合、先制点で目立ったは良いもののそれ以降さしたる活躍がなく、 逆に他のキャプテン候補の選手たちが活躍してしまったのが気に入らなかったのだ。 翼「(次のイタリアはこうは行かないだろう…気を引き締めておかないと)」 若林「(無失点…いや、まだだ。最後に油断したら台無しだ)」 中山「(立場は変わる物だな…俺たちはこうならない様にしないと)」 他の選手たちもオランダに興味を無くしたのは変わらない。 オランダに恨みが無い者は屈辱を晴らしたと言う感慨すらなかったし、 恨みがある者はあまりのあっけない結果に拍子抜けしてしまった。 三杉「(僕の力で勝ったとは言い難いが…逆に言えばそれだけの存在に成り下がったんだね。オランダユース)」 松山「(…あの顔だ。あいつらは負けたらあの空っぽな表情しか出来なくなる。そんな予感がしていた…)」 ただ二人、三杉と松山だけはまだオランダに特別な感情を向けていた。 三杉は無残な状態に陥ったオランダに哀れみを込めた笑みを浮かべ、 逆に松山は何処か泣き出しそうな顔でオランダの選手たちの背中を見ていた。
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0ch BBS 2007-01-24