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【覇者の称号】キャプテン森崎44【カンピオーネ】
[70]創る名無しに見る名無し:2012/09/15(土) 17:34:54.99 ID:+Z4p/75L 乙 ……しかしどうしてカルロスはボールをコインブラと思うようになってしまったんだろうw
[71]創る名無しに見る名無し:2012/09/15(土) 17:59:06.49 ID:sI/KxITs そこは本当に謎すぎるw
[72]創る名無しに見る名無し:2012/09/15(土) 21:08:46.37 ID:EBvaqpMt サイボーグになる過程のストレスでボール自体がアーサーになっていったんだろう 都合のいい人格を作り上げるみたいな
[73]:
[74]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:17:06.33 ID:rda5nBl/ 〜大会18日目&19日目〜 大会18日目に行われた第三の準々決勝のカードはブラジルVSアルゼンチンだった。 通常はこのカードは説明不要の因縁の対決であり、当事国どころか外野も熱狂する試合となる。 だが今回は例外だった。 ディアス「………」 アルゼンチンユースのキャプテンにしてエースのファン・ディアスが負傷で出場不能となっていたからである。 これによりアルゼンチンの戦力・士気の両方が致命的に減少し、サポーター達ですら覇気がなくなっていた。 こんな状態でブラジルと勝負出来る訳がない。誰もがそう認識していたし、現実はその通りだった。 試合は描写出来る程の起伏が無かった。 終始ブラジルが攻め、終始アルゼンチンが対応に苦慮し、そして終始ブラジルがゴールを重ねるだけだったのだ。 カルロスが2ゴール、ザガロも2ゴール、そしてトニーニョも1ゴールを得、5−0になってようやく試合が終わった。 その頃はアルゼンチンサポーターは悲哀の叫びと屈辱の怒号を散発的に漏らすだけになっており、 大勝で喜ばしい筈のブラジルサポーター達もあっけなさ過ぎて白けた雰囲気になって居たと言う。 バルバス「(ふぅ…選手達のキャリアに傷をつけてしまったな。これからどうフォローすべきか…)」 ディアス「(今に見ていろよ、ブラジル、そしてイタリア。この天才を怒らせた報いを必ず受けさせてやる)」 後日”史上最も盛り上がらなかったブラジルVSアルゼンチン”と評された試合はこうして終わった。 ブラジル 5−0 アルゼンチン
[75]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:18:10.77 ID:rda5nBl/ そして大会19日目の最後の準々決勝はウルグアイVSドイツだった。 ビクトリーノ「会いたかったぜェ、シュナイダー!ミューラー!」 シュナイダー「ん?」 ミューラー「ああ、あの時のチビか」 こちらはこちらでフランス国際Jrユース大会での因縁がある組み合わせだ。 あの大会の準決勝でウルグアイは1−6と言う屈辱的なスコアで大敗を喫しており、 その時の大多数のメンバーが現在の両チームにそのまま所属していた為ウルグアイにとってのリベンジマッチである。 ビクトリーノ「あの時の借りを返させてもらうぜ!覚悟しな!」 シュナイダー「そうか。精々頑張れよ」 ビクトリーノ「ハッ!流石皇帝様、挑発がお上手でいらっしゃる!だがその余裕が何時まで持つかな?」 火野「おおっと、俺の事も忘れないでくれよ。初めまして、ドイツの皆さん」 カルツ「お前の事はジャパンカップで覚えているぜよ。確か日系人だったな」 火野「へっ、俺は日本人じゃないぜ。ウルグアイの強さを思い知らせてやらあ」 シュナイダー「…正直、お前らより日本の方がずっと強いと思うがな」 ビクトリーノ「日本と命からがら引き分けたテメーラはそう思いたいだろうな!ハハハッ!」
[76]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:20:46.16 ID:rda5nBl/ 程なく始まった試合ではウルグアイが序盤を制した。 パシッ! ドイツメンバー「あっ!」 ウルグアイメンバー「よしっ!」 ウルグアイは何時もの様に強気で攻め、スピードで相手をかき回す事にしたのだ。 この策は上手く行き、ドイツはパスを遮断されて主導権を握られてしまった。 攻撃でもドリブルとパスを上手く織り交ぜ巧みにシュートに持ち込んでいく。 ビクトリーノ「決めるぞ!ダ・シルバ!」 ダ・シルバ「あいよっとぉ!」 バゴォオオオオドカッバシュウウウウウウウウウウウウッ!! ミューラー「初見ならまだしも、ネタがバレていてはな!」 バッ! バコォオオオオオン! ビクトリーノ「なにィ!」 だがミューラーの鉄壁の守りに阻まれゴールはならない。 そして時間と共にウルグアイの優位性は薄れ、ドイツが反撃に出た。
[77]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:23:44.60 ID:rda5nBl/ シェスター「それ、走れマーガス!」 ボッコォオオオオオオオオン! ウルグアイメンバー「なにィ!」「バカな、いくらなんでもこんな超ロングフィードが…!」 マーガス「俺達なら出来るんだよ…それっ!!」 バッ! ボゴン! シュナイダー「ナイスパスだ」 ウルグアイメンバー「くそっ!」「止めろ!なんとしてでも…」 シュナイダー「もう遅い。 N E O F I R E ! ! 」 バギュワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!! カノーバ「えっぶぐわあっ」 ドゴォオオッ! バリィイッ!ブスブスブス… ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ビクトリーノ「な、なにィ!」 ただ単にマーガスのポストプレイからシュナイダーに渡し、そのまま点を取る。 たったそれだけの攻撃だったが、それを防げなかった為ウルグアイは先制点を取られた。
[78]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:24:30.68 ID:rda5nBl/ 火野「くそがぁ!たった1点がなんだァ!」 ダ・シルバ「すぐに奪い返してやればいいんだ!」 ドドドドドドッ! フライハイト「勢いは良いが、勢い任せ過ぎる」 ズシャーーーーッ!バスッ! ミューラー「ふんっ!」 バッ! ガシイイッ! ウルグアイメンバー「なにィ!」「こんだけ攻めているのに…!」 そこから先もウルグアイは強気に速攻を繰り返すものの、点を奪えないまま体力を消耗していく。 カペロマン「お前ら単調過ぎるぜ。そら、サイドワインダー…と見せかけて、ポブルセン!」 バコッ! ポブルセン「死ねやウルグアイ人どもォオオオッ!!」 ドゴォオオオオオオオオオオッ!! カノーバ「ぐ…わーーーっ!!」 ガゴォン! ビリィッ! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 逆にドイツは豊富な攻撃パターンを駆使し余裕を持って得点を重ねていった。
[79]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:25:22.51 ID:rda5nBl/ 火野「ええい、何時までも…俺のシュートを防ぎ続けられると思うなよーっ!!」 グルンッグルンッ! バッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!! フライハイト「うあっ!」 ミューラー「ぐ…があ…っ!!」 ドゴォッ!ドカアッ! バスッ! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! ビクトリーノ「や、やったぜリョーマ!」 火野「へっ、へっ…ざ、ざまあみろ」 シュナイダー「ミューラーから得点出来るのなら大した物だ。だがまずは息を整えたらどうだ?ビクトリーノも給水を薦めるぞ」 ビクトリーノ「ぐっ…て、てめえ…」 後半24分、ウルグアイは火野の倍速2回転トルネードでようやくミューラーの牙城を崩しスコアを1対2にした。 だがその時点で彼らはもう消耗しきっており、これ以上の得点は無理なのが明らかだった。
[80]2 ◆vD5srW.8hU :2012/09/21(金) 01:26:19.99 ID:rda5nBl/ カペロマン「コーナーか!もーらいっ!!」 バッシュゥウウウウウウウウウウ!! ギュインギュインギュイン…! バスッ。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! カノーバ「うぐっ…畜生…」 ウルグアイメンバー「あああ…」「カ、カノーバでもダメなのか…」 シュナイダー「これでトドメだ。HA!!」 バッ! ドッグォオオオオオオオオオオオオオオオッ!! ドガドガガガガッ!! バスンッ! ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! ビクトリーノ「………なんでだ。なんでまた…!」 直後にドイツは三点目を奪いウルグアイを死に体にし、試合終了間際にもシュナイダーのバイシクルファイヤーでトドメの4点目。 こうしてウルグアイは力でねじ伏せられリベンジに失敗した。 ウルグアイ 1−4 ドイツユース
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0ch BBS 2007-01-24