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【生涯】IDOL C@LCIO 4【一指導者】
[113]森崎名無しさん:2012/09/05(水) 22:07:31 ID:??? 三上監督流石っす もう最初のころのなしがみれないのか・・・・
[114]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:30:12 ID:??? >>113さん ここのところ偵察運がついていますね。ここまでくれば本当にあと一歩で完遂します。前半の偵察運のなさは この時のための布石だったのでしょうか・・・
[115]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:32:25 ID:??? ★偵察の結果→ スペードJ ★>>偵察進捗・大! そう考えて961プロ最寄りの駅まで来たのだが・・・・私の足は止まってしまっていた。その理由は簡単で、 961プロは765プロとは大違いに厳重な警備を敷いており、また敷地も大きく容易に偵察が出来る状況ではなかったのだ。 見上(どうしたものか・・・。ゲノムプロダクション以上の警備をくぐり抜けられるとは思えん。内部の人間に協力を 依頼するべきか?・・・・だが、残念ながら内部に私の知り合いと思しき人物はいない) 加えて近くに寄った時の警備員の眼光の鋭さから考えてまず私の顔はブラックリストとして警戒されているとみて間違いない。 見上(こうして喫茶店でコーヒーを飲んでいても仕方ないのだがな・・・・はてさて、どうしたものか)
[116]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:34:00 ID:??? 悩みに沈みかけたその時、新たな来客を知らせるカウベルの音が響いた。何気なしに私の目は店先へ移り、 そしてその場で止まった。そこには私の知っている人物の姿があったからだ。服装こそ違えど、間違いない。 冬馬「よう、マスター。今日も疲れが吹き飛ぶような美味いヤツを頼むぜ」 見上「天ヶ瀬・・・・・冬馬・・・!?」 冬馬「んなっ・・・・あんたは、見上のおっさん!?あんたがここにいるってことは偵察か・・・?無駄足を踏んでるな・・・」 私と最初に出会ったジュピターのメンバーであり、恐らくはその中心人物の一人。既にアイドルとしてのオーラを 持つ青年、天ヶ瀬冬馬その人だった。しかし、無駄とはどういうことだろうか。賭け半分で、私は声をかけてみた。 見上「無駄とは聞き捨てならないな。よければその辺りの話を聞かせてもらいたいところだが・・・どうだ?」 冬馬「・・・・いいぜ。あんたには俺からも話したいことがあったからな。マスター、相席で頼む」
[117]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:36:11 ID:??? 冬馬「その・・・・すまねえ。あんたには一応謝っておきたかったんだ。その、黒井のおっさんの話を鵜呑みにして あんたに突っかかっちまってさ・・・悪かった」 何を言うのかと思えば開口一番の天ヶ瀬の言葉は謝罪だった。どうやら、彼の態度の原因が誤解にあるらしい という伊集院たちの言葉は当たっていたようだ。さして気にしていなかった私はその謝罪を悩むことなく受け入れた。 見上「別に気にしてはいない。・・・なるほどな、あの態度にはそういうわけがあったのか。しかし・・・一体私 いや、765プロはどんな風に言われていたのだ?ああまで敵意をむき出しにするとは相当だと思うが」 冬馬「765プロは汚いことを平気でやるプロダクションで、あんたは雇われる代わりに候補生たちにその・・・ えっと・・・まあ、そういうことをする最低な監督だって聞かされたんだよ」 見上「・・・・・・・それはまた、随分と悪しざまに言われたものだな」 黒井社長が敵意を持っていたのは態度からしてまるわかりだったが、そこまで言うとはさすがに思っていなかった。 ・・・まあ。見たところ天ヶ瀬はいわゆる「悪い奴」に対して全力以上の力を出して当たろうとするタイプだ。 ならばそうやって焚きつけるのも一種のモチベーション維持と言えなくもない。事実、伊集院や御手洗はそういった話は 聞いていなかったようであるし、本格的にデマを流していたというわけでもないだろう。
[118]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:38:11 ID:??? 冬馬「で・・・最初の話に戻るぜ。おっさんは多分偵察に来たんだろうけど、ハッキリ言って無駄なんだよそれ」 見上「さっきもそう言っていたな。無駄とハッキリ断言できるだけの理由があるのか?」 冬馬「おっさんは俺達が一堂に会して練習しているところを偵察しようとしてたんだろ?けど、俺達は 一緒に練習したりしないからな。だから無駄って言ったんだよ」 見上「一緒に・・・・練習しない!?」 冬馬が事もなげに語ったその言葉は私に途轍もない衝撃を与えた。全く合同練習をしていないチーム、そんなものが 存在するなどとは私は少しも考えていなかったのだ。 冬馬「ああ。レッスンも一緒にならないな。さすがに番組だと顔を合わせるけど、それぐらいだぜ」 見上「よくそれで試合で勝てるものだな・・・・」 冬馬「別に大したことないだろ。連携とかしなくても俺達がそれぞれの実力を発揮してその結果を出したってだけだ」
[119]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:39:55 ID:??? なるほど・・・・黒井社長はその信念に基づき本当に個々の力のみで最強と思えるだけのチームを作り上げたのだろう。 それの是非については考えないでおく。その方法が正しかったのかどうか、それは今度の試合ではっきりとすることなのだから。 冬馬「全員のデータを持ってるのは黒井のおっさんだけだ。俺達は試合の時のポジションと働きぐらいしかわからねえ」 見上「そうか・・・・。となると、残念だがここで手詰まりか」 合同練習をしていないとなれば、一人一人の練習を見るしかないがそんなことを許すような961プロではあるまい。 かといって黒井社長しか持っていないデータを閲覧することはそれ以上の難易度となるだろう。 冬馬「・・・・・・・・。なあ、おっさん。俺がそのデータを見てきてやろうか?」 見上「・・・なに?どういう風の吹きまわしだ?誤解であることがわかったとはいえ、私たちシンデレラマスターズと ジュピターが決勝で戦うことに変わりはないんだぞ」
[120]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:41:52 ID:??? 冬馬「別におっさんのためだけじゃねえよ。元々北斗と翔太と話してたんだ。あんたたちに勝つにはチームの 連中の能力を知っておかなきゃならないってさ。だからおまけみたいなもんだ」 それは私に情報を伝える理由にしては弱すぎるが・・・・私は黙っておいた。天ヶ瀬は謝罪の気持ちの表れの つもりなのだろう。言えば否定するだろうが、この会話の中で掴んだ彼の性格からすればそう考えるのが妥当だろう。 ならばどちらにしても私に損はないことであるし、素直に情報を集めてもらうとしよう。 見上「わかった。・・・・・それでは、任せたぞ天ヶ瀬」 冬馬「ああ。ま、大船に乗ったつもりでいろよ。俺にかかれば黒井のおっさんのデータだろうが楽勝、だぜ!」
[121]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:43:59 ID:??? 偵察結果 「天ヶ瀬冬馬」と和解し、ジュピターの内情についての情報を得ました。 名前 D P S T Pc B Se L/H G Sv 日野茜 綾瀬穂乃香 神谷奈緒 柊志乃 原田美世 天ヶ瀬冬馬 御手洗翔太 伊集院北斗 イヴ・サンタクロース 桃井あずき 若林智香 備考 不明
[122]アイカルの人:2012/09/05(水) 23:45:35 ID:??? プロデューサー就任49週目 試合は55週目 見上(天ヶ瀬冬馬・・・・か。まさか彼にスパイまがいのことをしてもらうとは思いもよらなかったな) だがそうでもしなければ、天ヶ瀬があの時提案しなければジュピターへの偵察はあれ以上は進まなかっただろう。 ここは素直に感謝をし、次の接触の機会を図っておくべきだろう。天ヶ瀬だけならば成功率は微妙なところだと 思うが、御手洗と伊集院が協力するのであれば情報収集の成功を期待して間違いではないだろう。 見上(しかし、あの三人がそのように動くとは・・・・。黒井社長。あなたの言葉は正しいが、やり方は間違っているようだ。 そうでなければここに来て私に利するようなことが起きるはずもない) ・・・とはいえ、ジュピターは合同練習を一回もせずにここまでの試合を勝ち抜いているのだ。雑誌の通り圧倒的な強さで。 その事実を忘れてジュピターそのもの侮るわけにはいかない。
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0ch BBS 2007-01-24