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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[178]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:19:10 ID:??? ◎翼 ドライブオーバーヘッド( ハート6 )78+( 6 + 6 )=[90] ※6ゾロ覚醒 三杉 オーバーヘッドクリア( スペード8 )72+( 3 + 6 )+(人数補正+1)=82 ◎ミュラー ダニッシュギャンビット( クラブ6 )73+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=[84] スペルマン 高クリア( ハートA )70+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=77 【シュート】−【クリアorブロックMax】≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。 翼 ドライブオーバーヘッド( ハート6 )78+( 6 + 6 )=90 ラムカーネ シャドーシールド( スペード2 )82+( 1 + 1 )+(ゼロシステム+5)=89 【シュート】−【セービング】=1 → ストラットがフォロー ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 翼(ナイスセンタリング! ここは決める!) ダァッ! 三杉「クッ、決めさせるか!」 バッ ミュラー「スペルマン、私達も!」 バッ スペルマン「分かってるさっ!」 バッ 翼のジャンプを追って、一斉に跳び上がるヴィオラの最終ライン。 翼「………」 チラッ 三杉「!」 後方から追う形になった三杉は、翼がこちらを振り返ったのを見た。 一瞬だったため錯覚かも知れないが、その表情にはニコリとした笑みが浮かんでいる気がした。
[179]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:20:14 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!! チャーリー「出た―――! 翼くんの18番、代名詞たるオーバーヘッドキックー!! バビントンくんのセンタリングに寸分違わず合わせて来ています!!」 「す、すげーー!」「相変わらず惚れ惚れすらぁっ!!」「これは決まった、絶対!」 「決定的な場面ってやつよね?」「ああ、なかなか見事な滞空姿勢だが…決まらない。」 賀茂「おおおっ、こりゃすげえ!」 陽子「今日は絶好調みたい…!」 カルロス「これは完璧だ。 決まった。」 隣の人(いや、ラムカーネなら…ラムカーネなら何とかしてくれる!) アレクセイ「敵ながら天晴れとしか言えないぜ!」 森崎(チイッ、相変わらず忌々しい!) ロベルト(完璧なフォームだ、翼。) 目の肥えたサンパウロ市民達は、跳躍からシュートに至るまでの動作から、次の場面を想像した。 当然、競り合いに跳んだDF達の上からシュートを叩きこむシーンと… 放たれたシュートが、GKの手をすり抜けてゴールネットに突き刺さるシーンである。
[180]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:22:12 ID:??? しかもその幻影は、競り合う者達にすら垣間見せる程の説得力があった。 三杉「翼くん…! こ、これほどとは!」 ミュラー「な、何ということだ!(これは決m…)」 スペルマン(これがブラジルのレベル…!?) 競り合いに跳んだ三杉達を並び立たせる事なく、翼は足を振り絞り終えていた。 後は勢いのまま、擦り上げるようにボールへと叩きつけるだけだった。 ラムカーネ「……」 翼「……!?」 その時、翼の背筋にゾクリと冷気が走った。 ストライカーとしての本能か、ファンタジスタとしての直観か… ともかくとして、翼はこのシュートが決まらない事を事前に予感した。 そして咄嗟に、シュートのタイミングを全く違う物にする手段まで思い描いたのだった。 スカッ… 三杉「えっ!?」 ラムカーネ「なにっ!」
[181]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:23:15 ID:??? チャーリー「ああっと、翼くんー!? なんとここでまさかの空振r… …い、いや違う!? こ、これはーーーー!!」 左サイド寄りから上げられたセンタリング。 それをオーバーヘッドの体勢から、利き足である右でシュート…の所を翼は空振った。 …しかし直後に繰り出されたのは左足。 オーバーヘッドは変形のバイシクルシュートに変化したのだ。 三杉(に、二段オーバーヘッドだって!?) 翼「いっけえぇぇぇぇっ!!!」 バッシュウゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!! 叩き落とされたシュートは、右足本来の物と比べて威力が劣っていた。 しかしGKの読みを完全に外し、観察から行動へ転ずるシビアなタイミングを更に厳しくしていた。 ※ 翼が6ゾロ覚醒、オーバーヘッド関連の追加技フラグを取得。
[182]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:24:38 ID:??? ラムカーネ「クッ!!(動け…!)」 シュンッ! ゴゴオォォォォォォッ!!! バランスを崩したと思ったラムカーネが、有り得ないバランスで立て直す。 更にそのまま片足でダイビング―――! 翼のシュートは空気を切り裂き回転音を鳴らして急降下。 続いて重力に逆らうかのようなリバースドロップが空中に描かれ―――! パシィッ!!! 翼「なっ…!」 カルロス「えぇっ!?」 隣の人(よしっ!) 森崎「なにいぃぃぃぃぃぃ!?」 チャーリー「弾いたああああああああ!!!! ゴールじゃありません!!! 完璧に決まったと思われた翼くんのオーバーヘッドが耐えられましたあぁ!!!」
[183]森崎名無しさん:2012/09/19(水) 01:25:29 ID:??? 六ゾロ対一ゾロでも弾けるのがゼロシステムの凄さだなぁ
[184]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:27:19 ID:??? なんとか届いたラムカーネの指先。 激しい回転が尋常ならざる手首の力に吸収される。 懸命な思いで弾き返されたボールは、何とかペナルティエリアの外まで押し戻され… そのまま中途半端な場所を転々と転がっている。 誰もが今のシュートの結果に唖然となる中、三杉の絶叫が響き渡った。 三杉「クリアだっ! 誰でもいい!!!」 ラムカーネの必死の抵抗によってゴールは守られた。 しかしゴール前の状態はすっかり壊滅状態。 ここで追撃されたら失点は必至。 そんなシチュエーションで、事態はヴィオラにとって最も絶望的な方向へ雪崩れ込む。 ストラット「まだだっ!」ギィンッ! チャーリー「あっと、このボールに最も近いのはなんとストラットくんだあぁぁぁぁっ! サンパウロのエースストライカーが確実にこのボールをフォローするうぅぅぅっ!!!」 三杉「そんなっ…!(こんな不運があっていいのか!?)」 オジオ「クッ!? 角度が少し違っていたら、こっちに来ていたのに!!!」 ダァッ ストラット(よし、ワントラップでそのままメガロゾーンを…)
[185]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:28:45 ID:??? 目を疑う三杉の言葉は現実からの乖離が見られ… 叫ぶオジオからは、現実にならなかった希望的観測が見て取れた。 しかし現実にセカンドボールはチェザーレ・ストラットに向かって転がっている。 フロレンティア・ヴィオラにとってはまさに絶体絶命の様相を見せていた。 だがしかし…・ レントゥルス「ダメーーーーー!!!」 ストラット「撃っ…!? って、なにぃっ!? 何処から出てきやがった…!」 レントゥルス「なんだかキミの方から嫌な予感が漂ってたからね!!」 純粋無比なヘタレ、ヴェネチアーノ・レントゥルスは一人ストラットを警戒していた。 攻撃の中継点として高い位置のままでいる事なく、守備の為にゴール前に戻るでもなく、 彼が中途半端な位置で姿を消していたのは、まさにこの時を予感しての物だったのである。 三杉「レントゥルスか!? 頼む! 少しでいい! 時間を稼いでくれ!!」 レントゥルス「ヴェエェェェェェェェ!!!」 ストラット「チィッ、誰にも邪魔をさせるものかよ!!」
[186]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/19(水) 01:30:34 ID:??? 先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★ストラット ドリブル(!card)70+(!dice + !dice)=★ ★レントゥルス ちゃおべら(!card)70+(!dice + !dice)=★ と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。 【攻撃Max】−【マーカーMax】 ≧0 → ストラットが振り切ってシュートに行く! ≦-1 → ストラットの足が一瞬止まる! その隙にオジオも取り囲んだ! 【基本ルール以外の補正・補足・備考】 攻撃側が2差以上勝利で、更にゴール前は誰も体勢を立て直せない状況。
[187]森崎名無しさん:2012/09/19(水) 01:31:16 ID:??? ★ストラット ドリブル( ハートQ )70+( 2 + 2 )=★ ひくーく
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0ch BBS 2007-01-24