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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[39]森崎名無しさん:2012/09/16(日) 12:13:30 ID:??? その強敵を育成の成果と知恵を使って倒していくのが面白いよね
[40]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:51:15 ID:??? >>37 岩見さんわざわざありがとうございます、とてもうれしいです。 色々と板に迷惑をかけて本当に申し訳なく思っています。 ようやく翼との対決で、私もwktkとgkbrが止まりません。 どんな試合になってしまうのか、いやはやー、勝ってほしいです。 >>38 隠れM推奨のアナカンへようこそ! >>39 皆さんに知恵を絞って頂く事で試合が面白く熱くなっていくのです。 スレ主としてもありがたく思っています。
[41]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:53:38 ID:??? > C 悪いけれど今日は良い試合にしようなんて思わない。 ただ僕達が勝つ。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 踵を返してセンターサークルを後にする、その前に… 三杉は翼に対して一言自分の覚悟を伝えたかった。 三杉「翼くん、聞いてくれ。」 翼「なんだい?」 ニコ 友好の見て取れる表情で返す翼。 先程の邂逅の時にだって分かっていた事だ。 彼も今日の試合を、三杉との対決を、心待ちにしていたのである。 それは三杉も当然同じ気持ちであった。 三杉「(だがヴィオラにとって、これは親善の試合なんかじゃない。 僕がそんな温い気持ちで いる訳にはいかない。 だから…)悪いけれど今日は良い試合にしようなんて思わないよ。」 翼「えっ!?」 三杉「ただ僕達が勝つ。 それだけだ。」 翼「三杉くん…」
[42]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:55:07 ID:??? 主たる所では三杉自身が自らに戒めるつもりでの言葉だった。 ついでに翼の方が僅かなりでも揺らいでくれれば御の字と考えたが… 翼「そうか、三杉くんもすっかりプロ選手という訳だね。」 三杉「(動揺なし。 ブラジルでプロ予備軍のキャプテンをやっているんだ、当然かな。) …なにせこちらは這い上がらなくてはならない立場だからね。」 意外そうでもなく、翼は再びの笑顔で三杉の言葉を受け取った。 そういう試合である事も、彼には盛り込み済みだったと考えて良いだろう。 翼「昔から薄々感じていたけれど、三杉くんは森崎と似ている部分があるね。」 三杉「森崎と?」 翼「結果…というより、目的に対してひたすら貪欲なところがね。」 三杉「目的に貪欲ね…そうかも知れない。 でも、君もそうじゃないのかい?」 翼「同じじゃないよ。 俺にとって勝つ事は当たり前の事だったから。 常に他者の上に位置し、そして下の人間は俺が走る後ろを追ってくる…」 三杉「傲慢だったんだね。」
[43]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:56:46 ID:??? 五体になんの不自由もなく、才能に恵まれ、しかも早熟であった翼ならではの言葉。 これを聞いた三杉は『傲慢』と、素直な言葉をこぼす。 しかし翼は気にした様子もなく続ける。 翼「そう…でもプロに近づけば近づくほど、敵もそんな選手ばかりになってくる。 そして勝つ事が当然だった者ばかりのリーグ戦なら、常勝でいられる事なんて奇跡だ。」 三杉「そうだね。 …それで君も勝利という本来の目的に貪欲になったと?」 翼「少し違う。」 三杉「?」 翼「そういう環境に身を置いた結果、森崎は変わった…今より先を見ようとしている。 そして三杉くんも、この試合だけでなく、その先を見ているよね?」 三杉「うん。 …否定はしないよ。」 翼の指摘する通り、三杉の目的はWトーナメントへ出場し、優勝することである。 もっと言えば、その結果を利用して日本サッカーの在り方を変えることである。 ゆえに三杉は彼の否定出来なかった。
[44]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:57:50 ID:??? 翼「マクロな視野で物を見て、目的へ突き進む。 それは確かにプロにとって必要な要素だ。 だから三杉くんがこの試合『ただ勝つ』事を求めているのは、状況結果でしかない。」 三杉「何が言いたいんだい?」 翼「プロの中でも頂点に辿り着く選手というのは、もっと違う考え方をしているんだ。 そして俺もそうありたいと思っている。 今日は三杉くんにその事を教えてあげるよ。」 三杉「フッ、面白いね。 口だけじゃない事を祈っているよ。」 そう言い残すと三杉はようやく踵を返した。 三杉には翼の言葉の意図がよく解からず、悔しい事だが興味を惹かれた。 しかし目的はあくまでこの試合の勝利であり、それは動く事がない。 翼「三杉くん、良い試合にしようね。」 三杉「……!」 背中に投げかけられた翼の言葉が三杉の癇に障った。 後ろ姿を見送られるのに、これほど気を悪くしたのは初めてだった。 だが翼の内心も、余裕のある人間のそれではなかった事を、ここに追記しておく。
[45]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 12:59:37 ID:??? チャーリー「間も無くキックオフとなります! さあ爆発的攻撃力を誇るサンパウロが、今日もその強さを遺憾なく見せつけるか! それともカテナチオの国イタリアからの刺客が驚くべき守備力を我々に示すのか!」 翼「ストラット…手筈通り頼むよ」 ストラット「ああ。派手に始めるぜ!」 チャーリー「サンパウロのキックオフと言う事で、試合はのっけからハイライト! 一瞬のまばたきも許されないスタートとなっております!!」 カルロス「あの9番…」 森崎「うん?この予感…」 アレクセイ「ああ…やるぜ、ストラットの野郎。」
[46]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 13:02:40 ID:??? ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 放送「たった今キックオフ! ボールは翼くんからストラットくんに…」 それはまるでマグネシウムに火を点(とも)すかの様な幕開けだった。 グォオオオオオオオオオオオオオオッ!! ストラット「行くぜ メガロゾーンシュート!!」 一瞬の緊張、そして最初の一点だけ緩やかに火花が上がり… ヴィオラメンバー「「「 なにィッ!?」」」 森崎「やっぱりかよ!」 ティアーゴ「面白えっ!」
[47]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 13:03:43 ID:??? 三杉「全員中央に寄るんだ!!!」 ブンナーク「調子に乗りやがって!!!」 新田「クッ!!!」 ミハエル「この位置なら間に合いまス!」 レントゥルス「うわわわわーーーー」 ダラピッコラ「フザけんじゃねえっ!」 オワイラン(空気がざわつく…。 ハッタリじゃない!?) スペルマン「………!」 ミュラー「入れさせはしない!」 バッグシャアアアアアアアアアアアアアッ!!! その後の火花は白い光を伴って、爆発するように広がった!
[48]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/16(日) 13:04:43 ID:??? ☆前半はラムカーネに指示できます。どのセービングをさせますか? 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) A キャッチ(72+ゼロシステム+距離補正) 消費40 通常のキャッチです。うまくいけば完全にマイボールです。 B パンチング(74+ゼロシステム+距離補正) 消費80 キャッチよりもシュートを止めやすいです。上手く弾けば高確率でマイボールです。 C シャドーシールド(82+ゼロシステム+距離補正) 消費300 必殺キャッチです。 トランザム的です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ストラットのメガロゾーンシュートの威力:78+(完全フリー+2)+(マークによって最大+3) ラムカーネの現在ガッツ:880/880 ※ラムカーネにはスキル・ZEROシステムによって現在[+5]の補正がつきます。 ※ラムカーネが行動回数に比例して後半に弱体化します。(現在0回行動済み)
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0ch BBS 2007-01-24