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【あの頃僕達は】Another-CU_5【少年だった】
[868]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 18:26:36 ID:??? バババッ! ダッ!! 舌戦で自爆しつつも、得意のボールタッチを繰り出すペペ。 激昂の中で繰り出されたそれは、先程のような輝きは無い。 余計な事を考えたのは、彼がダラピッコラを自分より僅かに劣る物と見なした故だろう。 一方ダラピッコラは冷静(クール)だった。 ペペの実力を認め、自身の持ち味でどう対抗するかをシッカリ考えてあった。 ダラピッコラ(確かにイカシたボールタッチをしてるよ…。 だが…) ペペ「そらそらぁっ!!」 ドヤア ダラピッコラ「タッチがアウトサイドに偏り過ぎなんだよ!」 ペペ「なにぃっ!?」 ボールが足元にピタリとは言え、タッチの方向が読めれば先回り出来る。 後は後の先で飛び込むタイミングとスピード。 ダラピッコラは特にそのタイミングを計るのが絶妙に上手かった。 ザザアァァァァァッ!!! ペペ「ば、バーロー!!」 ダラピッコラ「………」 ツッコミもクール、突っ込みもクールとあってはペペに勝ち目なし。 ダラピッコラは先程の借りを自力で返したのだった。
[869]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 18:27:46 ID:??? ダラピッコラ(さて、もう前半も…) ダダァッ!! ダラピッコラ「って、なにぃっ!?」 立ち上がり、パス出しをしようとルックアップしたダラピッコラが驚愕する。 インターセプト直後を狙って突っ込んでくる敵が居たからだ。 しかも相手は相手のエースである。 翼(これも想定内…ペペが中央に寄れば俺がいつでもフォロー出来るんだ。) ダラピッコラ「ちょっと待て、攻守逆だろフツー!!!」 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★この勝負がキツイのは確定的に明らか→!card★ と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 スペルマンが好判断、真後ろにフォローしている。 《ハート》 こんな事もあろうかと! レントゥルが息の合ったコンビプレイを見せる! 《スペード》 ダラピッコラ「やってられっか!」 大きくサイドラインに蹴り出しスローイン。 《クラブ》 ダラピッコラ「相手になってやるよっ!!」 待て、その勝負は無謀。 《JOKER》 ???
[870]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 18:29:08 ID:??? ★この勝負がキツイのは確定的に明らか→ ダイヤ8 ★ ここでダラピッコラが華麗にバックステッポ!
[871]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 18:42:09 ID:??? 助かったあ〜
[872]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 19:47:25 ID:??? > この勝負がキツイのは確定的に明らか→ ダイヤ8 > 《ダイヤ》 スペルマンが好判断、真後ろにフォローしている。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 翼のドリブルに対して自分がタックルで挑む… それならばダラピッコラにとっても望むところだった。 しかしその構図が逆となると、ノー・グラッツェ以外の何物でもない。 翼「クリアだってさせるものか!」 ダラピッコラ「だあぁぁぁぁっ、どーしろってんだ!?」 翼はアッと言う間に至近に迫り、クリアコースを奪ってしまう。 こうなるとダラピッコラに出来るのはひたすらキープで時間を稼ぐ事だけ…。 それも数秒もつかどうかのレベルと思われた。 しかし… スペルマン「ヒールで真後ろ! 来いダラピ!」 ダラピッコラ「えっ! えっ!?」 トンッ 声の聞こえるまま、ダラピッコラは大急ぎでボールを離した。 スペルマン「逆サイド!!」 バコォォォォン!! 翼「クッ……」 これはスペルマンのナイスコーチングであった。 ダラピッコラが戻すしたと思えば、ほんの少しの躊躇も無く逆サイドへ蹴った。 それをオワイランがフォローし、ヴィオラはパスでキープ出来る態勢を整える。
[873]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 19:50:06 ID:??? スペルマン「ふう…」 ダラピッコラ「ぐ、グラッツェだぜ……」 ひたすらに差し迫るピンチの連続だったが、三杉達はここも何とか乗り切れた。 ロベルト(翼の狙いはバッチリだった筈、しかし結果として守られてしまった。 今のも動きの良し悪し云々じゃないんだろうな…向こうの判断が良いんだ。) ロベルトは苦虫を噛み潰したような顔でこの様子を観ていた。 もう間もなく前半も終わり…。 戦況は2点ビハインドという信じ難いものである。 試合の序盤から見ていて、ロベルト的には互角の勝負が繰り広げられている。 怪物のようなFW(ブンナーク)、鉄壁のGK(ラムカーネ)、レベルの高い司令塔(三杉)… 確かにこの3人については、ロベルトの目からも相当のレベルに映っている。 しかし彼等に対抗出来る選手としてアマラウ、ストラット、翼がいる。 そしてそれ以外はサンパウロの方が個々の選手のパフォーマンスは上である。 ロベルト(だのにこっちが2点差で負けている…。) 選手のテクニックでは勝っている… しかしそれを埋め、尚凌駕してくる要素が純然と存在しているのだ。 しかも『運』といった漠然とした要素ではない。
[874]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 19:53:09 ID:??? ロベルト(これが戦術理解…タクティクスの差………。 貴方の失敗の轍を踏まないよう、オレは翼だけじゃないチームを作った… なのにオレと翼が二の舞を演ずると、貴方が予言したのはこの為か……?) 『だとしたら…』とロベルトは大きく頭を左右に振った。 ずっと纏わりついていた無力感を振り払うかのようだった。 彼は自らの(指揮官としての)凡庸さを自覚しており、また割り切ってきた。 しかしそうも言ってられない事態が目の前で起こっている。 いや…それはこれから先、世界最高峰の舞台で争うとしたら、ずっとついて回るのだ。 ロベルトは凡庸である自分に対し、初めて心底否≠唱えようとしていた。 その意思は自らの保身からでなく、大空翼の将来を預かる責任感から発する物だった。 ロベルトの内から湧き出る意思は今、黄金の輝きを纏いつつある… それは彼を眠れる奴隷に落としてきた烙印(スティグマ)を打ち破ろうとしていた。 …と、そんな事が起きているなんて森崎が知る筈なかった。
[875]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 19:54:16 ID:??? 三杉(もう残り時間は僅か…しかし奪われるタイミングによっては、 相手のカウンターがない訳じゃない。 このまま前半をやり過ごすか? それとも…) A 前半はこのままキープしてやり過ごす。 B ここは一発、自分で中央突破を図ってみる C 新田に突破を狙わせてみる。 D ブンナークにロングボールを上げてみる。 E 自分は前に走りこみ、オジオにロングボールを上げさせる。 D もう一度ミハエルとパスワークを組んでみる。 F オジオとパスワークを組んでみるか。 G その他の攻撃方法(要記述) 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[876]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/06(火) 19:56:01 ID:??? 本日の更新はここまでとなります。 このスレは前半いっぱい(とハーフタイム?)で終わりになりそうですね。 そこまでやったら前スレ末からのアレに集中シフトします。 それでは本日もお付き合い感謝でございー
[877]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 19:56:12 ID:yFhRWoV+ C ドリブルの方はまだ披露してなかった気がするんで
[878]森崎名無しさん:2012/11/06(火) 19:58:54 ID:??? 新田のドリブルはすでに披露させなかった?2度も
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0ch BBS 2007-01-24