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僕たちのフィールド
[3]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:39:49 ID:??? 『俺たちのフィールド』まとめ(※大いにネタバレあり) 参考 http://homepage2.nifty.com/willamet/orefield.htm 〜Jリーグ発足の数年前〜 ヤマキ自工という実業団チームのサッカー選手、高杉貫一を父に持つ高杉和也(小5)。 彼はさくら町キッカーズに所属していたが、チームは負け続けるばかりであった。 そんなある日、関西から騎場拓馬が転校してくる。 自分たちとは段違いのテクニックを持つ騎場にライバル意識を燃やしながらも、徐々に一緒にサッカーを やりたいと思う気持ちが強くなる和也。 そして、江川小との試合をきっかけに和也と拓馬はコンビを組むようになる。 しかし、突然の交通事故で和也の父、貫一が死んでしまう。 〜数年後、和也17歳(高2)〜 父の死が原因で和也はサッカーをやめてしまっていた。 しかし、拓馬や愛子の努力、そして貫一の事故の原因となった末次との因縁をきっかけにサッカー 復帰を決意。 本条高校サッカー部へと入部し、高校サッカー選手権を勝ち進んでいく。 そして、決勝戦の相手として現れたのが、九州出身の異端児・磯野拓郎(タクロー)。 高校サッカーの頂点を目指して、和也とタクローの意地が国立で激突する。 選手権優勝後、時任あきらという女性に連れられて、タクローと共にアルゼンチンへとやってきた和也。 そこで出会ったのは日本人を毛嫌いするスーパープレイヤー、ダミアン・ロペスであった。 彼が所属するボカ一軍との試合で実力を認められた和也とタクローは一軍への入団を認められる。 しかし、それを認めないダミアンはボカを退団。ライバルチームのリーベルに移籍。
[4]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:40:57 ID:??? 一軍に上がったものの試合に出ることのない日々が続く。 そんな中でダミアンの国民を熱狂させる人気を見て、日本帰国を決意する和也。 その直後、主力選手のスタジアム到着遅延が原因でスタメン出場の機会を得る。 それは奇しくもダミアンの移籍したリーベル・パシフィックとの試合であった。 帰国前に決着をつけるため、和也はダミアンに勝負を挑む。 〜この間にJリーグが開幕〜 アルゼンチンから帰国した和也は、かつて父の所属し、小学校・高校とコンビを組んでいた拓馬も 所属しているチーム・ヤマキ自工へと入団する。 しかし、Jリーグ入りを逃したヤマキはJ1(今でいうJ2)でも低迷が続き、選手も皆すっかり やる気をなくしていた。 そんなチームメイト達と真っ向から対立する和也は、チーム内での孤立を余儀なくされてしまう。 しかし、和也と対立を繰り返す中で、徐々に和也に感化されていったチームメイト達は、かつての やる気に再び目覚めていく。いつしかチームは元の一体感を取り戻していた。 そこへさらにタクローも加入したことによりも戦力も充実。 そして、ヤマキ自工は、悲願のJリーグ昇格を目指してナビスコカップを戦い抜いていく。 日本代表のエース伊武ケンスケが率いるヴェルディを見事に破りナビスコカップを優勝し、ヤマキは Jリーグ昇格を果たす。 その後、優勝の立役者でもある拓馬とタクローはヤマキと、そして和也と戦うためにチームを去る。
[5]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:42:01 ID:??? 〜和也20歳?〜 ヤマキ自工はバンディッツ東京にチーム名を変更。 バンディッツ東京のJリーグ昇格2年目。拓馬とタクローが抜けた穴もビラルド、エジムンドの加入で 何とか補われ、チームの調子は上がって来ていた。 そんな中、新たに移籍してきたのが元ソ連代表候補ニーク。 そのプライドの高さから最初はバンディッツのメンバーと対立するが、彼らがニークの恋人探しに 協力したのをきっかけに、徐々にその態度は軟化。チームメイトを信頼するようになる。 かくして心強いDFの仲間を得たバンディッツは連勝を続け、優勝争いに絡んでくる結果に。 勢いづくバンディッツの前に、拓馬のいるセレッソ大阪、そして王者ヴェルディ川崎が立ちはだかる そして、最終節にヴェルディを破り、ついにバンディッツはJリーグを制覇したのだった。 Jリーグ制覇の余韻が残る中、伊武から突然の召集を受けた和也。 指定されたグランドに集まっていたのは拓馬、タクローなど各チームの若手選手たちであった。 そこへ現れた伊武と日本代表監督・加茂の会話によって明かされた伊武の構想。 それはワールドカップに向けて有望な選手を海外で武者修行させるというものであった。 イタリアから帰ってきた末次を加え、伊武率いる「リザーブドックズ」が海外へと旅立つ。
[6]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:43:40 ID:??? リザーブドッグズが世界各地で武者修行を続けている頃、アジアではワールドカップ一次予選が開始。 バンディッツからは桜場が選出され、伊武たち抜きでのアジア一次予選が開始。 リザーブドッグズから一時帰還した和也と緑川の活躍により快進撃を続ける。 そして、最終予選進出を決めた日本代表に与えられた指示はフランスへ行くこと。 マスコミ一切オミットの中で向かったスタジアムで待っていたのは、リザーブドッグズの面々であった。 そして、真の日本代表の座を賭けて、現日本代表とリザーブドッグズが激突することに。 試合はリザーブドッグズが勝利を収める。 その後、旧代表とリザーブドッグズの対立は深刻なものとなっていった。 そんな状況下で監督が選んだ戦術は旧代表とリザーブドッグズの選手を混合させて使うというもの。 誰もが無謀と思ったフォーメーションだったが、それは互いの競争意識を刺激して強い日本を作り上げる。 そして、苦しい展開ながらも、ウズベキスタン戦、韓国戦、イラン戦を戦い抜いていった日本代表は アジア最終予選最終戦、宿敵サウジアラビア代表との決戦にも勝利し、ついにW杯の出場権を手にする。 〜1998年 和也22〜23歳くらい?〜 日本のW杯初戦の相手は、和也にとって因縁の相手ダミアン率いるアルゼンチン。 フランスの地に役者は揃い、壮絶なる死闘の幕が開ける!!
[7]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 15:45:14 ID:??? あ、あらすじは>>3-6だったわww ということで間もなく『僕たちのフィールド』がキックオフしますのでよろしくお願いします! ひとまずスレ立てだけで失礼します。
[8]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:03:03 ID:??? 2012年 3月某日 成田空港には数多くのマスコミとサッカーファンが詰めかけていた。 1998年、フランスW杯へと日本代表を導いた立役者、高杉和也が日本サッカー界に復帰するために スペインから戻ってくるとの情報が入ったためである。 W杯後、フィオレンティーナに所属していた高杉は、2002年の日韓W杯での活躍によりスペインの バルセロナに移籍していた。 そして、それから10年間、スペインの名門バルセロナで活躍してきた。 特に04−05シーズンから07−08シーズンにはレアル・マドリーのダミアン・ロペスとともに リーガの2枚看板と呼ばれ、バロンドールも2度獲得している。(ダミアンも2度獲得) 30歳を過ぎるとさすがにフルタイムの出場は減っていったが、それでも局面を変えることができる 選手として、コンスタントに試合に出場し、結果を出し続けていた。 そんな彼が古巣バンディッツ東京に移籍するというニュースが日本に届いたのはほんの数日前だった。 突然のニュースに「怪我か?」との声もあったが、バルサ、バンディッツ、そして和也本人もそれを否定。 本当の理由が語られることはなかったが、最後はマスコミも「日本サッカー界に経験を伝えるため」的な 書き方をするようになった。
[9]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:04:33 ID:??? 帰国した和也を待っていたのはカメラのフラッシュとファンの歓声、そしてマスコミのインタビューだった。 ベテランになってもあまりマスコミの対応が得意な彼ではないが、それでもこの日は丁寧に受け答えした。 ファンへのサービスではなく、彼の後ろを俯き気味に顔を隠しながら通る2人の人物のためだ。 彼らの名前は高杉愛子と高杉貫雄(ヤスオ)。 高杉和也の妻と子である。 彼らにマスコミの目が向くのを避けるため、和也自らマスコミの前に立った。 そして、2人の家族が無事に外に出るのを確認すると和也も全力ダッシュでマスコミをまいたのだった。 車の外で待っていたのは竹本という和也の幼馴染のひとりだった。 すでに愛子とヤスオは車に乗り込んでいるようだ。 小学、高校時代は同じチームのGKで、高校卒業後は地元で実家の床屋を継いでいる。 竹本「おう、きたか」 和也「ああ。いつも迎えにきてもらって悪いな」 竹本「いやいや、あの高杉和也の運転手だからな。鼻が高いぜ。それにいつでもいいって言ってるのに 毎回火曜日に帰ってくるんだからお前も律儀だよな」
[10]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 17:06:16 ID:??? 竹本「それにしてもヤスオも大きくなったな。ウチの倅と同い年だからもう小6か」 和也「ああ。体ばっかり大きくて気は小さいんだけどな」 ハハハと力なく笑う和也。 竹本「へえ、小さい頃はあんなに勝気だったのにな。日韓W杯でピッチに紛れ込んだりとかさ」 和也「あったな、そんなこと。でも、あのあとは生活の基盤がずっとスペインだったろ。物心つくと、 自分が周りとちょっと違うってのが分かったんだろうな。肌の色とか色々な部分で。そのせいで 生活に支障はないけど、根っこの部分でコミュニケーションが取れなくなっちまってな」 竹本「それで日本に帰ってきたってわけか。で、本当に入れるのか?さくら町キッカーズに……」 さくら町キッカーズは小学生時代には和也や竹本、愛子も所属していたクラブチームだ。 竹本「バルセロナのジュニアチームに入ってたんだろ?レベルが違いすぎるぜ。バンディッツだって ジュニアチームあるんだからそっちに入れた方がいいんじゃないか?」 和也「いや、今のあいつにはたぶん故郷が必要なんだ。自分って存在を支えるためのさ」 竹本「なんかすっかりオヤジの顔だな、和也も」 和也「ま、愛子の受け売りだけどよ」
[11]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 19:45:03 ID:??? 竹本に送ってもらった先は、和也が生まれ育った高杉家である。 父・貫一は和也が小学生の時に亡くなっているため、今は母・晶子がひとりで住んでいる。 和也は当分の間はここに住むつもりでいた。 晶子「あら、おかえりなさい」 いつのもように、ちょっとコンビニにでも行っていた和也を迎えるような落ち着いたテンションで 晶子が迎える。 晶子「ヤスオ大きくなったわね。和也の部屋を掃除しておいたからそっちに行ってたら?お父さんたちは 話があるみたいだから」 ヤスオ「はーい」 生まれてからほとんどの時間を海外で過ごしてきたヤスオにとって、祖母と過ごした時間は少ない。 それでも、祖母のことは好きだった。 これといった理由もないし、覚えているのは料理が上手いことくらいだったが。 階段を上がり、父が少年時代を過ごした部屋に入ると晶子が用意してくれたのだろう、おやつがあった。
[12]僕フィー ◆lZDB0C.cMg :2012/10/09(火) 19:49:13 ID:??? 先着2名で ★ 祖母のおやつ→ !food ★ ★ 祖母のドリンク→ !drink ★ と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。 判定の結果によって初期のガッツ設定に多少の影響があるかもしれません……
[13]森崎名無しさん:2012/10/09(火) 19:51:05 ID:??? ★ 祖母のおやつ→ ワッフル ★ 仙豆を引けばいいのだろう?
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0ch BBS 2007-01-24