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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[170]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:41:57 ID:??? >>167 カシムは第1部同様にピンチに力を発揮するタイプ、 ノルンは手数で勝負のスピードタイプという形にしています。 もちろんレベルアップやスキル追加などもあるので一概には言えませんが。 >>168 ジョルジュはステータスや成長率は平凡ですが、Aを14扱いにできる強力スキル『大陸一』。 なにより初期装備が三神器の一つである『パルティア』なのが大きいですね。 森崎が道具変更を持ちかけない限り、おそらく手放すことはないでしょうからね。 >>169 これは失礼いたしました。第1部の活躍分のブーストされる前のデータで計算してしまっていたようです。 パオラのステータスは>>131のデータで正しいです。 =========== ★パオラ 24/24 銀の槍(攻速…9 係数…ダイヤK〜4) 命中判定→ スペード9 +16+指揮(3)+支援(1)+有利(3)=32 攻撃判定→ クラブJ +24+指揮(3)+支援(1)+有利(3)=42 回避判定→ クラブ9 +12+指揮(3)+支援(1)+有利(3)=28 守備判定→ ダイヤK +9+指揮(3)+支援(1)+有利(3)=29★ ★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…) 命中判定→ クラブA +12=13 攻撃判定→ ダイヤ3 +12=15 回避判定→ ダイヤA +8+3『俊敏』=12 守備判定→ ダイヤ2 +6=8★ パオラの攻撃!盗賊に34ダメージ! 盗賊は倒れた。パオラは40の経験値を得た
[171]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:43:01 ID:??? パオラ「はっ!」 ズ ゴ ッ ! ! 短く力強い掛け声と同時に放たれる槍撃を受けた盗賊は 悲鳴を上げるまもなく吹き飛び、近くの岩場に激突して力尽きる。 セシル「(つ…強っ!見た目は優しそうな美人さんって感じなのに……! でも、アタシだってあの人並みに強くなってみせるわ。同じ女騎士として!)」 女でもあの領域の強さまで成長できるという証明を間近で見ることで、セシルはさらなる精進を決意するのだった。 アラン「これでこの一帯の制圧は完了したか。まもなくマルス王子率いる本隊が到着する。 後はマケドニア城を守るリュッケ将軍の部隊を打ち破るだけだな。街の様子はどうなっている?」 パオラ「レナとジュリアンが防衛に当たってくれたおかげで、被害は殆ど出ていないようですわ」 全てが順調。後はこのまま戦力を増強した上で奪われた城を取り戻しミネルバ王女を救出するだけ。 だがその時。街の防衛を手伝ってくれたジュリアンが血相を変えてアランたちの前に飛び込んでくる。 パオラ「ジュリアン、街の防衛に協力してくれてありがとう。 カチュアがやっとアリティア騎士団を連れてきてくれたわ。 私は彼らと一緒にミネルバ王女を助けに行く。あなたはレナを連れて早くお逃げなさい」 ジュリアン「そ……それが駄目なんだよパオラ。レナさんがいなくなっちまったんだ…。 孤児院のチビたちが黒いローブの司祭の男に襲われて、 そいつを追い払うために少し目を離した隙に……!俺一人じゃ逃げられねぇよ!」 パオラ「えっ、そ、そんな……!」 ジュリアン「村の連中が言うには、村を襲ってきた奴と同じ黒いローブの連中に連れて行かれたって話だ。 もうこの周辺にはいないのかもしれねぇ。ちくしょう……オレ、もうどうしたらいいか……」
[172]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:44:58 ID:??? アラン「(あのレナ司祭が攫われたというのか。争いを嫌う性格ではあったが、魔導使いとしては大陸でも有数の彼女が…)」 パオラ「(黒いローブの司祭。先ほどアラン殿が言っていたことも気になるし…… いったい何が起きようとしているの?カダインにいるマリア様は無事なのかしら……)」 そういえば定期的に送られてきていた近況報告の手紙がパタリと来なくなって久しい。 便りのないのは良い便りだと思っていたのだが、急に不安がこみ上げてくる。 すると、西の方からアリティアの軍旗を掲げる一団が現れる。 本城の攻略部隊を率いている、マルス達の部隊が到着したのだ。 マルス「アラン、パオラ。君たちのお陰でここまで殆ど被害を出さずに進軍できた。感謝しているよ」 アラン「マルス王子。もうご到着なされていたのですか」 マルス「うん。竜騎士に襲われる可能性も考慮していたんだけれど、 森崎たちがうまく引きつけてくれたおかげで、僕たちは殆ど素通りする形で進軍できたんだ」 最後の補給のために北の砦へと立ち寄ったのだが、レナが行方知れずという話を聞き、驚きの声を上げる。 マルス「不気味な黒いローブの男……。何か、嫌な予感がする。 ジュリアン、とりあえず僕達と一緒に来ないか。 みんなで手分けをして彼女を探そう。大丈夫。きっと彼女は無事だよ。だから元気を出して」 ジュリアン「マルス王子……はい。ありがとうございます。 オレ、必ずレナを取り戻します。だからどうか力を貸してください!」 ※赤毛の義賊 ジュリアンがマルス隊に加わりました!
[173]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:46:29 ID:??? ジュリアン 盗賊 レベル9 EXP0 0戦0勝0敗 成長率 HP23/23 80 力 9 70 技 9 50 速 17 50 運 9 80 武 7 40 守 7 30 魔 0 3 スキル『暗殺』必殺率の半分で相手を一撃で倒す 『俊敏』1/2で回避+3 持ち物 ガラハード 鉄の剣 支援 森崎1 バーツ1 元はデビルマウンテンを牛耳っていた盗賊団サムシアンの下っ端だった男。 人さらいで囚われたレナを逃したことが縁となり、彼女を守ることを決意し足を洗う。 ひょうきんな性格でよく冗談も口走るが、レナへの愛情は本物であり、 一度彼女が命を落としたときは本気で悲しみ、本気で苦しんだ過去を持つ。 盗賊としての腕は確かで、戦闘もある程度はこなせる実力を持つ。 サッカーではそのスピードを活かしたドリブルはもちろん、 アクロバットな動きでのカットも強力な武器となるだろう。
[174]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:48:10 ID:??? 〜マケドニア城〜 ここはマケドニア城の地下牢。 この冷たい牢獄の空間に、ミネルバは碌な食事も与えられずに幽閉され続けていた。 もう何日も陽の光を見ていない。民たちを人質に取られ、 無様にも捕らえられてここに放り込まれてから幾日が過ぎただろうか。 ミネルバ「(……外が騒がしい。何が起こっているというのだ? 白騎士団は…パオラは、カチュアは無事なのだろうか?)」 ここ数日の城の兵士たちの話に聞き耳を立てて得た情報から推測すると、 アリティア軍を援軍に引き連れ、自分を救出するべく奮闘しているという。 ミネルバ「(マルス王子が援軍に来てくれたのならば、もはや何も心配することはない。 ……だが、少しばかり遅かったようだ。もう……視界すらまともにおぼつかん)」 飢えを凌いできた強靭な精神力も底を尽きようとしていた。 既にミネルバは幻が見えるほどに衰弱してしまっていたのである。 現に、ここにいるはずのない男の姿がミネルバの瞳に映しだされているのだから。 ミネルバ「(……あそこに見えるのは……兄上……なのか。 風槍グラディウスに貫かれ、空に消えたあの男が私を迎えに来たとでも? よりにもよってなぜあの男が。どうせ幻ならば、マリアの姿を最後に一目見ておきたかった…」 それとも自分でも気づかぬうちに心の奥で願っていたとでも言うのだろうか。 幼い頃のように。3兄妹で仲良く暮らしていたあの頃の日々をもう一度取り戻したいと思っていたのだろうか。 ミシェイル「ミネルバよ、久しぶりだな。……無様な姿だ。赤い竜騎士と恐れられたお前らしくもない」 ミネルバ「(……幻というものは声も再現されるものなのか。 懐かしい声だ。厳しくも優しかったあの頃の兄上の声をまた聞くことができるとは)」
[175]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:49:34 ID:??? 皮肉じみた言葉の裏に隠された、自分を気遣う言葉にミネルバの目尻に涙が浮かんでくる。 ミシェイル「これが、お前の言う理想の国か。他者への理解の輪を広げ、手を繋ぎ見聞を広める。 言葉だけならば確かに聞こえはいい。だが現実はこんなものだ。 あの小心者のリュッケがこんな大それた事をしでかしたのが何よりの証明だろう。 お前は本当に奴の言葉に耳を傾けたか?同じ目線で、思考で奴に接しようとしたのか?」 ミネルバ「(……確かに私は……あの者を始めとした多くのドルーア同盟推進派を追放しようとした。 だがそれはマケドニアを平和で豊かな国にするために……仕方なく……)」 ミシェイル「そうだ。自分の理想を害する存在は排除しなければならない。排除せずにはいられない。 そうやって捨てられてきた者、持たざる者たちの上に、俺達は成り立ってきていたにすぎない。 虐げられてきたものが『力』を手にし、反逆する意思を持つことが許された時、革命は起こるものなのだ。 リュッケは力を手にし、自分の理想を創りあげようとお前を排除した。 そして今、その理想を排除するべくお前の仲間たちがこの城に攻撃を仕掛けようとしている。 結局はその繰り返しなのだよ。結局人は争うことを止めようとはしない。 一時的に止めたとしても、争うことで益を得てきた人である意義を失うことを恐れ、新たな争いの種を探す。 ミネルバよ。これがお前の目指す理想の国だ。滅ぶべくして滅ぶ、戦う意志を失った国の末路だ」 ミネルバ「(……私は恐れていたのだろうか?誰かと争うことを。戦うことを。 私の理想を認めぬ存在を受け入れること無く排除したのは……恐れていたからなのか? 生涯戦うことを恐れずに……人々を導いていったアイオテのようには……いかぬな……)」 ミシェイル「俺はもうこの国に未練など残ってはいない。滅ぶならば滅ぶのもまた一興だろう。 しかし……ミネルバ。お前にはもう少し苦しんでもらわねば俺の気が済まない。 お前の目指してきた理想。それがもろくも崩れ去る様すらお前に見せるには贅沢だ」
[176]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:51:30 ID:??? その時、今まで幻としか思えなかったミシェイルの姿が動き出す。 牢屋の扉を開くと、ミネルバの衰弱しきった体を抱え、軽々と肩の上に背負う。 ミネルバ「……ミ……ミシェイル…どうして……なんの……つもり……だ……」 ミシェイル「お前には絶望すら生温い。もっと過酷で陰惨な結末を用意してやろうと思ってな」 その声はミネルバが幼い頃より愛してやまないものだった。 言葉の内容とは裏腹な、自分のことを気遣う慈愛に溢れた暖かな感情が見え隠れしている。 血の繋がった妹だから分かるこの男の隠された意思。 それがなんなのかはっきりとは分からないが、ミネルバはこれまで張り詰めていた 緊張の糸がぷつりと音を立てて切れたような気がした。 ミネルバ「(兄上……戻ってきてくれ……兄上……私では駄目だ。私一人では……駄目なのだ……兄上……!)」 重騎士A「リュッケ将軍!北の砦地帯を白騎士団に占拠されました!」 リュッケ「な、なにィ!そんなバカな!あの程度の残党にマケドニア正規軍が敗れたというのか!」 重騎士B「救援に駆けつけたアリティア軍が合流したとの情報です。 彼らを抑えるはずだった竜騎士隊は壊滅……!もはや突破は時間の問題です!」 リュッケ「……それはいかん。すぐに部隊を後退させ、城の守りを固めるのだ」 リュッケは心の不安を拭うように、雄々しい牛の姿が映し出される宝玉を握り締める。 前大戦で死んだと思われていたミシェイル王がいきなり姿を表し、 囚われのミネルバをこちらへ引き渡せと脅迫してきた言葉が脳裏で蘇る。
[177]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:53:15 ID:??? ミシェイル「俺はもうこの国には未練はない。お前たちの好きにするがいいさ。 しかし、あいつだけは俺がこの手で始末しないと気がすまぬ」 リュッケ「はぁ…しかし、ミネルバ王女は既に虫の息。もはや助かるまいかと…」 ミシェイル「つべこべ言わずに早く連れてこい。それとも俺のこの槍で串刺しにされたいか」 リュッケ「ひ、ひいぃっ!わわ、わかりました!すぐにご案内いたします〜」 リュッケ「(……まさか生きていらしたとは。どれだけ傷つこうとも決して地に伏せることはなかった アイオテの再来とまで言われるに相応しい生命力だ。 しかし、何故ミネルバ王女を?てっきりこの国を再び支配するべく帰ってきたのかと思いきや……)」 だが、これから自分がするべきことは変わらない。アリティア軍の援護を受け、 再び戦力を取り戻した正規軍を返り討ちにしなければならないのだ。 ようやく手に入れた玉座をたった数日で失う訳にはいかない。 リュッケ「恐れることはない!この星の輝きが私を必ず栄光へと導いてくれるはず…!」 リュッケは重騎士や騎馬兵を中心に城門を固め、アリティア軍の侵入を警戒する布陣を敷く。
[178]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/23(火) 20:55:25 ID:??? 〜マルス隊〜 ジュリアンを加えたマルス隊は、アランやパオラの援護の元、一気に本城の門前へと雪崩れ込む。 マルス「一刻も早くミネルバ王女を救いだすんだ!みんな、急いでくれ!」 リンダ「ジュリアン、アンタの武器って確か特注のアーマーキラーだったわよね。 いざとなったらみんなの盾になって切り込んでいくのよ!」 ジュリアン「あ、相変わらず無茶なことを言いやがる。ちょっとはしおらしくしねぇと男どもが寄ってこねぇぞ? せっかく見た目はこれでもかと言わんばかりにマブイってのに。もったいねぇ」 リンダ「う、うるさい!戦闘中に気が乱れるようなことは言うなーっ!!」 マリーシア「(でも、リンダさんって女のわたしから見ても綺麗だよねー。 スタイルも抜群だし……くぅ〜うらやましいなぁ……)」 ロディ「マルス様、敵軍の中心部隊と接触します。戦闘準備を!」 マルス「分かった。まずは相手の側面を叩く!先制攻撃を仕掛ける機会を見逃すな!」 ★マルス隊の行動→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→偵察をして先制の確率を上げる ハート→予め有利な地形を確保しておこう スペード→仲間と話をして親交を深めよう クラブ→周囲を散策して怪しいものがないか調べよう JOKER→マケドニア城から謎の竜騎士が飛び立っていくのを見つける
[179]森崎名無しさん:2012/10/23(火) 20:56:26 ID:??? ★マルス隊の行動→ スペード10 ★
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0ch BBS 2007-01-24