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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[308]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 06:17:39 ID:lSYzkeIs A
[309]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 06:22:01 ID:s0OQ01yI C
[310]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 07:24:39 ID:bteIWbko C
[311]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 09:22:23 ID:??? >C ここは怒りを抑えこみ我慢する。王子たちの救出が最優先のはずだ! 森崎は煮えくり返る腸を無理やり抑えこみ必死に怒りを堪え続けた。 森崎「我慢我慢我慢我慢……我慢我慢我慢我慢……」 目を血走り歯ぎしりをする森崎に、横にいたジェイガンが話しかけてくる。 ジェイガン「ほう、これは少々意外ですな。グルニアで会議をしたときは どんなことをされようともラングを倒すべきだと真っ先に主張していたのでは?」 森崎「……倒せるものなら倒しに行くさ。だが、悔しいけどここで事を荒立てる訳にはいかない。 せっかくグルニアの王子たちが連れだされたっていう情報が掴めたんだ。 あのジジイをぶっ飛ばすのは、王子たちを無事に保護できてからでも遅くはないさ」 ジェイガン「ふふ……なるほど。マケドニアでの戦いを通じて森崎殿も成長されましたな。 我慢強さという事に関してはそなたはマルス様よりも立派なようだ」 森崎「へ?それってどういう……あぁ!?」 森崎は思わず声を上げてしまった。マルスの今までのラングに対する殊勝な態度が変わったからだ。 マルス「……ラング将軍。済まないがその命令には従えない。 僕たちの軍もこの内乱に介入したことで疲弊してしまっている。 いつまでも国を空けるわけにもいかない。一度国に帰らせてもらいたい」 マルスはきっぱりと拒絶の返事をする。ラングは一瞬何を言われたのか理解が出来ずに ぼかんと呆けていたが、しばらくすると顔をゆでダコのように真っ赤に染めて怒りに震えだす。
[312]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 09:24:06 ID:??? ラング「なにを!わしの命令が聞けぬというのか!?……そうか。やはり貴様の仕業だったのだな! グルニアの王子たちを連れ去ったのはタリスの傭兵オグマだという噂だ。 かつてそなたの部下だったその男に、貴公が命じたのだろう!」 マルス「! そうか、オグマが。……しかし僕は知らない。だが、出来ればそうしたかった!」 ラング「な…な…なんだとォ…!?」 マルスの語気もラングを威圧するかのように荒ぶってくる。 どんどん陰惨な様子に変わっていく二人の空気を見て、森崎は嫌な汗が吹き出してきた。 森崎「マ、マルスのやつ……なんてことを。今アイツに逆らったら何をされるか分からないんだぞ!?」 ジェイガン「流石に我慢の限界だったのでしょうな。一国を背負うものとして、 これ以上奴のような狼藉者の指示に従う義理など無いと覚悟を決めたのでしょう」 マルス「(リュッケ将軍。僕は決して『英雄』などではない。 あの時代にそういった存在が必要だったから祭り上げられたに過ぎないんだ。 あなたは自分のことを虐げられ続ける影の存在と言っていたが、それは違う。 『反乱』という強い意志を貫き通すことができた立派な将。あなたも間違いなく英雄の一人だった)」 今の自分はおそらくリュッケ将軍が苦しめられてきた立場と同じ状況なのだろう。 強大な国家という存在を盾にとり、横暴な命令を突きつけてくるラング将軍。 『見上げる』存在に今の自分は『見下され』ている。 祖国のことを思えば、ここは我慢すべきだということは分かる。 だが、リュッケ将軍が遺した言葉のように『影の存在』が自分の意志すら持つことも出来ないのはやはりおかしい。 マルス「(星のタウルスよ。リュッケ将軍のためにも、その輝きを正しい方角へと導き給え)」 マルスは勇気を振り絞るかのように、星のタウルスを握りしめて堂々とラングに言い放った。 マルス「あの時、あなたと戦ってでもあの二人を助けるべきだったんだ!」
[313]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 09:25:40 ID:??? ラング「……貴様ァ。その言葉は明らかに反逆を意味するものだ!ラムカーネ皇帝に報告してもいいのだろうな!」 マルス「好きにすればいい。僕もいずれパレスに行くつもりだ。 ニーナ様にこれまでの事実を全て伝え、あなたの罪を明らかにする。 ……森崎、ジェイガン、すまない。だけど僕はもう我慢ができないんだ」 森崎「マ、マルス……お前……」 ジェイガン「……マルス様もこのマケドニアの戦いを通して何かを学んだようです。 森崎殿、どうかマルス殿を守ってあげてください。 あなたのようにどんな怒りにも氷の如く心を鎮められるものがいるならば、 きっとこの難局も乗り越えることができるでしょうから」 ジェイガンは一度森崎の肩に手を乗せると、訓練時の時の鬼のような形相でラングの方へと忍び寄る。 ジェイガン「マルス様、今までよくご辛抱なさいました。……ラングよ。 我がアリティアの王子に対し度重なる無礼。たとえ王子が許されたとして、わしは許さぬ」 ジェイガンは腰に挿した細剣を引きぬき、切っ先をラングへと向けた。 ジェイガン「ラングよ、剣を取れ。このジェイガン、老いぼれたとはいえお主などには負けぬぞ」 ラング「ぐ……ぐぐ…ぐ!ど、どいつもこいつも……ば、馬鹿にしおってぇ…!」
[314]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/26(金) 09:26:52 ID:??? ★ジェイガン最大の見せ場→!card★ !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→急に用事を思い出してしまった!悔しいが勝負は預けておくぞ! ハート→む、むむ…急に腹が痛くなった!悔しいが勝負は預けておくぞ! スペード→実はお婆ちゃんの法事があるのだ!悔しいが勝負は預けておくぞ! クラブ→運が良かったな。今日はMPが足りないみたいなので勝負は預けておくぞ! JOKER→いいだろう。わしもアカネイア五大貴族の一つアドリア侯爵。勝負だジェイガン!
[315]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 09:27:18 ID:??? ★ジェイガン最大の見せ場→ JOKER ★
[316]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 09:28:22 ID:??? ヒャッホーイぃぃぃぃい!?
[317]森崎名無しさん:2012/10/26(金) 09:30:53 ID:??? ラングがなんか覚醒したwwwww 下手すりゃ改心しそうな勢いだwwwwww
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0ch BBS 2007-01-24