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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[521]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:14:15 ID:??? 森崎たちは好ゲームを約束しつつ公園をあとにする。 空には雨雲という苦しみから解き放たれた太陽が祝福するかのような見事な虹がかかっていた。 実況「アムステルダムのサッカーファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました。 ここ、アヤックススタジアムにおいて本日行われるのは 今世代最強と名高い黄金世代の若手が集うスター集団アヤックスと、 ドイツブンデスリーガの強豪チーム、ウェルダー・ブレーメンとの親善試合! 先日の大雨など無かったかのような夕晴れに、両チームサポーターとも大勢賑わっております」 「ジュニア時代から応援してたイスラスの復帰戦だ!盛大に応援するぞー!」 「キャー!三杉様〜!!今日も華麗なテクニックで私たちを魅了して〜!!」 「クリスマン、レンセン、カイザー!ドイツの鋼鉄の巨人を翻弄した実力を見せてくれ!」 「ディックにリブタ、そしてドールマン。アヤックスの守りは今日も磐石じゃわい」 「この個性的集団を纏められるのはお前しかいない!クライフォート!今日も相手を粉砕だァ〜!!」 「オランダくんだりまで応援に来たんだ!みっともないところを見せるなよ!」 「シェスター!マーガス!お前たちのブレーメン魂をこの街に刻み込めぇ!」 「ヒャッハー!お高くとまった組織サッカーなんか粉砕しちまえ〜!!」 ホームとアウェイ。応援の規模の差はあれど、サポーターたちの選手に対する期待値は五分と五分。 アヤックスにとっては、バラバラだったチームがようやく完成系となる段階の最終確認として、 ブレーメンにとっては、惜しくも優勝を逃したブンデスリーガのリベンジのための強化試合として。 そして、数ヵ月後に開催される『もうひとつのワールドカップ』と称される 『ユニバーサルカップ』を見据えての強豪チーム同士の決戦の火蓋が、今切って落とされようとしていた。
[522]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:15:54 ID:??? 〜ブレーメン・ミーティング〜 監督「よし、みんなきけ。アヤックスは昨年までは二つの派閥に分かれていて その高い総合力をうまく活かせていなかったという。 だが、この試合に限ってはそんな情報など全くの過去のものだ」 マネージャー「攻撃に関してはエースストライカーのイスラスのドリブル突破。 レンセンブリンクのオーバーヘッドなどが主な得点源ですが、 他の選手も十分な得点力とミドルシュートを狙ってきます。 とにかく攻撃パターンが豊富で、柔軟な対応で守ってください」 中里「撃たせる前に潰す精神で積極的に前に出るべきか……」 ブローリン「引いてブロックに専念していてもジリ貧になるだろうな」 森崎「(三杉が言っていたように、アヤックスは奇跡的にその力を一つのものへと結集させている。 正直、絶対的エースに合わせて鉄壁の守りを敷いていく俺との相性は最悪だ。 ポンポン遠くからのミドルシュート攻勢で来られると、正直厳しいぞ…)」 監督「守りに関しては、リブタ、ディックとフィジカルに優れたものが多い。 ゴール前の競り合い勝負をするには、ひと工夫が必要になる。 センタリングを簡単に予測されるような単調な攻撃だけはするな」 マネージャー「守備陣を指揮しているのは三杉選手の持つ『オフサイドトラップ』は 縦への放り込みのパスを封じてきます。安易な放り込みも厳禁です」 シェスター「こしゃくな真似を。だが、必ずどこかに突破口はあるはず。俺はそれを見つけ出す」 ビクトリーノ「なるほどねぇ。俺の単独ドリブル突破も一応視野に入れておくべきかな」
[523]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:17:14 ID:??? 監督「キーパーのドールマンは安定した実力を持つが、うちの攻撃陣ならば破れない相手ではない。 だが、その体格からか飛び出しにはそれなりの定評がある。マーガス、油断はするなよ」 マーガス「(くっ。こんなとき俺にもミドルシュートがあれば…!)」 監督「以上がアヤックスの主な戦力データだ。これに対し、今日はこの布陣で挑む」 −−J−H−− Jイルグナー Hマーガス −−−−−−− −−−I−−− Iビクトリーノ −G−−−F− Gベルンハルト Fカルーンブ −−−E−−− Eシェスター A−−−−−B Aシュバルツェン B中里 −−−C−−− Cガスコイン −−−D−−− Dブローリン −−−@−−− @森崎 ・ブレーメン(ツートップ/4-4-2/指揮レベル10) 森崎「(『星のタウルス』の力を使えば、この中の誰かとアカネイアの仲間を入れ替えることができるが、どうする?)」
[524]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:19:36 ID:??? ☆メンバーを入れ替えますか? A 入れ替える B 純正メンバーで挑む ・ブレーメン 【イルグナー・マーガス・ビクトリーノ・ベルンハルト・カルーンブ シェスター・シュバルツェン・中里・ガスコイン・ブローリン・森崎】 ・アカネイア 【マルス】 ※Aの場合、誰を外すかも記入してください。 (例) イルグナー⇔マルス 『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[525]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 15:22:29 ID:yLSmCHEI A イルグナー⇔マルス
[526]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 15:35:14 ID:rOurIQ/Y A イルグナー⇔マルス
[527]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:56:01 ID:??? >A イルグナー⇔マルス 森崎「イルグナーさん、ちょっとちょっと」 イルグナー「ん?どうした森崎」 イルグナー。このブレーメンの中ではマーガスに次ぐストライカーであり、 そこそこの総合力と積極性は確かな選手である。 だが、強敵アヤックスを打ち破るにはいささか力不足なところは否めない。 森崎はマルスをFWとして活用するべく、彼を今回の生贄に選んだ。 森崎「試合前にこいつを握ってもらえませんかね。日本式の勝利を呼び込む験担ぎってやつです」 イルグナー「ほほう、そいつは興味深いな。では早速……むっ!?」 イルグナーの脳内に眩いばかりの青い光が飛び込んでくる。 時空の扉を開き、異界からマルスという存在を呼び込んだ『タウルス』に触れたイルグナーは この瞬間マルスという存在と一体になり、彼の力を戦いの場へと召喚する触媒となる。 森崎「おやおやイルグナーさん、少し見ない間に随分小奇麗な顔になりましたねぇ。イメチェンですか?」 ひょうきんにおどけてみせる森崎の態度に、マルスは苦笑してしまう。 マルス「…君、いますっごい悪い顔してるよ。まぁそれに加担している僕も同類だろうけれど」 森崎「気にするなって。お前だってこのサッカーの本場の地でボールを蹴ってみたかったんだろ?」 マルス「ああ。僕の、アカネイアのサッカーがどこまで通用するかはわからないけれど精一杯戦うよ」 こうして僅かなあいだではあるが、マルスは『イルグナー』としてブレーメンのメンバーと一緒に戦うことになる。
[528]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:57:42 ID:??? シェスター「森崎、キャプテンという立場から君に聞いておきたいんだけれど」 森崎「ん?どうしたシェスター」 ミーティングも済み、各自最後の戦術チェックを行う中、キャプテンのシェスターが話しかけてくる。 シェスター「このアヤックス戦。気にするべき箇所は多数あれど、 特に重点的に対処すべきところがあるとすれば、君はどこを選ぶ?」 森崎「対処すべきところか。う〜ん、そうだなぁ…」 ☆どうしますか? A こぼれ球をフォローされてしまう『トータルフットボール』だな B 縦パスを封じられてしまう『オフサイドトラップ』だな C チーム全体の突破力を高める『ファストブレイク』だな D マッハーの夢を引き継ぎ覚醒したイスラスの突破力だ E あのミューラーから楽々点を奪ったというオランダトリオは侮れない F 真のキャプテンと呼ばれるクライフォートは恐ろしキック力を持つという G このオランダで実力をさらに磨いた三杉には気を付けよう H ディック、リブタの二大巨頭DFをかわすためにはこれしかない I あのドールマンの大きな手によるセービングを破る方法は無いものか 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[529]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 16:05:14 ID:rOurIQ/Y A
[530]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 16:09:29 ID:Iu9h8L5I A
[531]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 18:03:36 ID:??? >A こぼれ球をフォローされてしまう『トータルフットボール』だな 森崎「昨日の合同練習でも見たが、奴らの『トータルフットボール』はなんとしてでも封じたい」 フィールド全体を駆けずり回り、攻撃も守備も全員で行い相手に主導権を握らせない。 オランダが得意とする戦術であり、このアヤックスも例外ではない。 シェスター「そう言うと思って対策は用意してあるんだ。 今日のために相手に走り負けしない特訓を積んできたんだからね」 森崎「へぇ、期待してもいいんだな?」 シェスター「もちろん。キャプテンとはチームのために己を粉にして奮戦するものだからさ。 そしてそんな泥臭い姿でも黄色い声援が飛んでくる俺にしかできないことだろ?」 森崎「はいはい、顔のいいやつは何をしても許されるだけ得だよなァ」 シェスター「(トータルフットボール。チーム全体の行動を左右するあの戦術は そうそう簡単に繰り出せるものじゃないはず。必ずどこかにあるはずなんだ。 11人全員の意思を統一するために『指示』を出す者と、そのタイミングが)」 ※『トータルフットボール』対策の指示を出しました。このスキルの効果を対策されない限り無効化できます。 シェスター「よし、いこう!いこうぜみんな! 世界遠征親善試合。大事な初戦を勝利で飾ろうぜ!!」 「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」
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0ch BBS 2007-01-24