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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】
[524]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:19:36 ID:??? ☆メンバーを入れ替えますか? A 入れ替える B 純正メンバーで挑む ・ブレーメン 【イルグナー・マーガス・ビクトリーノ・ベルンハルト・カルーンブ シェスター・シュバルツェン・中里・ガスコイン・ブローリン・森崎】 ・アカネイア 【マルス】 ※Aの場合、誰を外すかも記入してください。 (例) イルグナー⇔マルス 『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[525]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 15:22:29 ID:yLSmCHEI A イルグナー⇔マルス
[526]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 15:35:14 ID:rOurIQ/Y A イルグナー⇔マルス
[527]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:56:01 ID:??? >A イルグナー⇔マルス 森崎「イルグナーさん、ちょっとちょっと」 イルグナー「ん?どうした森崎」 イルグナー。このブレーメンの中ではマーガスに次ぐストライカーであり、 そこそこの総合力と積極性は確かな選手である。 だが、強敵アヤックスを打ち破るにはいささか力不足なところは否めない。 森崎はマルスをFWとして活用するべく、彼を今回の生贄に選んだ。 森崎「試合前にこいつを握ってもらえませんかね。日本式の勝利を呼び込む験担ぎってやつです」 イルグナー「ほほう、そいつは興味深いな。では早速……むっ!?」 イルグナーの脳内に眩いばかりの青い光が飛び込んでくる。 時空の扉を開き、異界からマルスという存在を呼び込んだ『タウルス』に触れたイルグナーは この瞬間マルスという存在と一体になり、彼の力を戦いの場へと召喚する触媒となる。 森崎「おやおやイルグナーさん、少し見ない間に随分小奇麗な顔になりましたねぇ。イメチェンですか?」 ひょうきんにおどけてみせる森崎の態度に、マルスは苦笑してしまう。 マルス「…君、いますっごい悪い顔してるよ。まぁそれに加担している僕も同類だろうけれど」 森崎「気にするなって。お前だってこのサッカーの本場の地でボールを蹴ってみたかったんだろ?」 マルス「ああ。僕の、アカネイアのサッカーがどこまで通用するかはわからないけれど精一杯戦うよ」 こうして僅かなあいだではあるが、マルスは『イルグナー』としてブレーメンのメンバーと一緒に戦うことになる。
[528]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 15:57:42 ID:??? シェスター「森崎、キャプテンという立場から君に聞いておきたいんだけれど」 森崎「ん?どうしたシェスター」 ミーティングも済み、各自最後の戦術チェックを行う中、キャプテンのシェスターが話しかけてくる。 シェスター「このアヤックス戦。気にするべき箇所は多数あれど、 特に重点的に対処すべきところがあるとすれば、君はどこを選ぶ?」 森崎「対処すべきところか。う〜ん、そうだなぁ…」 ☆どうしますか? A こぼれ球をフォローされてしまう『トータルフットボール』だな B 縦パスを封じられてしまう『オフサイドトラップ』だな C チーム全体の突破力を高める『ファストブレイク』だな D マッハーの夢を引き継ぎ覚醒したイスラスの突破力だ E あのミューラーから楽々点を奪ったというオランダトリオは侮れない F 真のキャプテンと呼ばれるクライフォートは恐ろしキック力を持つという G このオランダで実力をさらに磨いた三杉には気を付けよう H ディック、リブタの二大巨頭DFをかわすためにはこれしかない I あのドールマンの大きな手によるセービングを破る方法は無いものか 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[529]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 16:05:14 ID:rOurIQ/Y A
[530]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 16:09:29 ID:Iu9h8L5I A
[531]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 18:03:36 ID:??? >A こぼれ球をフォローされてしまう『トータルフットボール』だな 森崎「昨日の合同練習でも見たが、奴らの『トータルフットボール』はなんとしてでも封じたい」 フィールド全体を駆けずり回り、攻撃も守備も全員で行い相手に主導権を握らせない。 オランダが得意とする戦術であり、このアヤックスも例外ではない。 シェスター「そう言うと思って対策は用意してあるんだ。 今日のために相手に走り負けしない特訓を積んできたんだからね」 森崎「へぇ、期待してもいいんだな?」 シェスター「もちろん。キャプテンとはチームのために己を粉にして奮戦するものだからさ。 そしてそんな泥臭い姿でも黄色い声援が飛んでくる俺にしかできないことだろ?」 森崎「はいはい、顔のいいやつは何をしても許されるだけ得だよなァ」 シェスター「(トータルフットボール。チーム全体の行動を左右するあの戦術は そうそう簡単に繰り出せるものじゃないはず。必ずどこかにあるはずなんだ。 11人全員の意思を統一するために『指示』を出す者と、そのタイミングが)」 ※『トータルフットボール』対策の指示を出しました。このスキルの効果を対策されない限り無効化できます。 シェスター「よし、いこう!いこうぜみんな! 世界遠征親善試合。大事な初戦を勝利で飾ろうぜ!!」 「「「「「「「「「「「おう!!!」」」」」」」」」」」
[532]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 18:04:38 ID:??? 〜アヤックス・ミーティング〜 監督「よし、みんなきけ。ブレーメンの選手データは以下のとおりだ。 縦のラインがしっかりと形成されてはいるが、その分サイドには穴も多い。 相手の土俵でわざわざ勝負をするようなことをせずに、フィールドを広く使っていけ」 シャル「攻撃陣で注意すべきところは、マーガス選手のドイツでも有数のヘディングと、 ウルグアイの次代を担うエース、ビクトリーノ選手のシュートですね」 マッハー「特にビクトリーノのドリブルには注意な。下手に複数でマークしても簡単に振り切られる。 奴がシュート、もしくはパスを出したくなるように、付かず離れずのヤラしいマークをしてやりな」 三杉「実体験者は語る、だね。是非とも参考にさせてもらうとするよ」 リブタ「よ、よーし!俺が頑張って止めてみせるよ!」 ディック「リブタのくせに生意気だぞ。この守備の要のディック様の出番だ!」 ドールマン「フフフ…核弾頭だろうと黒豹だろうと俺のこの手にかかれば赤子同然よ」 監督「キャプテンマークを巻くシェスターは司令塔であると同時に守りの要でもある。 縦パスをすれば音もなく忍び寄り競り合ってくるだろう。 彼を避けるべく、サイドアタックを有効的に使っていくのだ」 シャル「特にパスカットに関しては既にドイツ一との評判もあるくらいです。 長めのパスは控えめに、タイトにつないで行きましょう」 マッハー「ドリブルでぶち抜くのもありだが、思い切ってミドルシュートをブッパしてもいいかもなァ」 クライフォート「果たしてブレーメンの守備陣は俺のシュートに耐えられるかな?」
[533]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/04(日) 18:05:55 ID:??? クリスマン「少なくともミューラーと張り合うクラスの実力だろう。 だが、スタミナに関しては彼に比べて大きく劣る。そこが狙い目だ」 監督「守備陣ではゴール前に張り付いているブローリンが特に手ごわい。 単純なミドルシュート攻勢の策を取れない原因が彼のブロックだ」 シャル「ブロックだけでなくタックルにも注意してください。 やはりここはとにかくシュートを連打して、彼の体力を削り取るのも有効ですね」 マッハー「こぼれ球を確保する練習はみっちり積んできてるんだ。とにかく撃って撃って撃ちまくれ〜!」 レンセンブリンク「フフッ。約束通り、名アシストに期待していますよ三杉?」 カイザー「イスラス、練習通りな!練習通りばっちし決めるぞー!!」 イスラス「ああ。……今日は足だけじゃねぇ。体全体が軽い。絶好調だ。 (今まで一人で抱えていた荷物、全部他の連中が…『仲間』が一緒に抱えてくれている)」 マッハー「(俺がフィールドに残してきたもの。全部ひっくるめてお前に託すぜ。 なんでだろうな。この空模様のように、妙に心が晴れ渡ってやがる。 夢やぶれ、挫折して妥協してしまった負け犬のはずだってのに。 いや、俺の選んだ道が負けか勝ちかはこの試合で証明できる。 ……なぁ、ジャイッチ。お前もきっとアイツに託したとき、こんな気持ちだったんだろうなぁ……)」 マッハーは思い出していた。かつて共に国を背負って戦った同胞のことを。 自分より先に夢を失ったにもかかわらず、なぜ彼が自分のように闇に堕ちることがなかったのか。 いま、全てを理解できた。きっと彼の夢は。力は。 きっとあの長身の金髪の名キーパーに受け継がれているはずなのだから。
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0ch BBS 2007-01-24