※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[175]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/03(土) 23:08:42 ID:TalNmgio さて。時間も程好く潰れたな。そろそろハルヒも来るだろう。 ひとまずは、鶴屋さんにメールだ。『今度、スモークチーズ奢ります』と。 谷口に携帯を返し、谷口と向き合う。 電話時は離れていたから、国木田との会話は聞かれていないようだ。 あと一回位は話せそうだが……。 『2』票にて。 A 「まだ校内美少女ランクは続けているのか?」 B 高校サッカーの話題 C どうせだし、更にクズに成り下がるとするか。 D 「涼宮ハルヒについて聞きたい。」 E 「阪中は元気にしているのか?」 F その他 ※キョンが、クズ過ぎてもう…………。 徒歩でコンビニに煙草買いに行っていたら、無灯火自転車にはねられました。キョンの呪いですかねw
[176]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 23:23:59 ID:BNdd0432 D
[177]森崎名無しさん:2012/11/03(土) 23:29:54 ID:fWWEKlQA E
[178]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 00:27:47 ID:Hlzjmdjk E もう(同情の余地)ないじゃん…
[179]森崎名無しさん:2012/11/04(日) 00:51:31 ID:??? うーんこの主人公
[180]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 04:50:48 ID:??? >>178-179 『鶴屋さんは(笑顔が)最高に良かったぜ。』です。キョンが謝ったのは、『誤解招く言い回し』だという。 キョンは、こうした言葉遊びが好きなキャラクターですしね。 E 阪中は元気にしているのか? キョン「そういえば、阪中は元気にしているのか?」 谷口「おいおい、なんであいつだよ?」 谷口が俺に詰め寄る。あの間を抜いたマキバオーみたいなしゃべり方も、離れてみると寂しくなるもんさ。 キョン「他意はない。………知っていただけだからよ。」 谷口「ふはぁ………しかし、お前が阪中まで知っているとなると、涼宮の電波話も真実味を帯びるな。」 一応、全部本当だぜ。様々な思惑が交錯して、無分別な暴力になった。それがランダムに降り注いだんだ。誰も悪くねぇ。 悪いのは、俺だ。 誰が消えても、ハルヒは知らねぇ。すまねぇが、俺はそうは思えねぇ。意図的に目隠ししているだけだ。 少しはハルヒの同情をしたかったんだがな。しかし、あいつは俺達に何を見せた?今となっちゃ、俺は今の世界の生活を取る。 すべての権利をサイコロの前に出したような、前の世界。そこで、耐え難い痛みをハルヒが皆に与えた。 あいつに捨てられた俺達は、左の翼のない鳥みたいなもんだった。しかし、今は俺達には佐々木がいる。 俺達は、ハルヒを知っていたと思っていたが、その実は、ハルヒを何一つ理解していなかった。 そして、ハルヒも俺達を知らない。そこは気にすんな。それは知っている。その証拠が、国木田の言っていた今さ。 前の世界からだと、狂っちまったみたいな感覚なんだが、これを破るつもりはねぇ。そして、間違っているとも思えねぇ。
[181]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 05:05:01 ID:FKGoZ1m2 谷口「お。」 谷口が、校舎を見る。 誰か来たみたいだな。 先着一名様で。 ★さあ、誰? !card ★ JOKER…天ヶ瀬冬馬………だと? ダイヤ、ハート…ハルヒ スペード…阪中 クラブ…国木田 クラブA…黒木田
[182]Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/11/04(日) 05:11:52 ID:??? ★さあ、誰? ダイヤA ★
[183]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 05:58:05 ID:??? ★さあ、誰? ダイヤA ★ ダイヤ…ハルヒ 谷口「噂すりゃ、涼宮だな。ま、しっかりやんな!あと、国木田泣かす結果になったら承知しねぇぞ!」 やれやれ。こいつは相変わらずだ。………また、友達になってくれるよな、谷口………。 ハルヒ「……………キョン……………」 キョン「よう。」 ハルヒは、嬉しそうに俺を見る。 ハルヒ「団長を迎えに来るとは、殊勝な心がけね!」 キョン「……立ち話もなんだ。あの喫茶店行こうぜ。」 ハルヒ「いいわよ!勿論アンタのオゴリ!」 キョン「やれやれ。」 ―――――――――――――――― ハルヒ「で、あたしは今、光陽園にいるのが、最大のミステリーだと思うの!」 キョン「SOS団が無く、国木田と付き合っている世界だから、か?」 ハルヒ「ええ!それにアンタに彼女がいた、って事にもね。」 ハルヒは、甘ったるいコーヒーを片手に言う。 キョン「ああ。佐々木だ。今週アタマ位だな、付き合い始めたのは。」 ハルヒ「へ、へぇー、良かったじゃない。」 キョン「他に特定の人と付き合いがある奴は、旧SOS団の連中だと、古泉か。」 ハルヒ「…………旧?」 やはり食いついてきたか。 キョン「俺達は、自分の意志で一緒にいる。……まぁお前がいた場所に佐々木が、佐々木がいた場所にお前がいる。そんだけだがな。 古泉とは、今では何でも話せる大親友だ。長門、朝比奈さんとは、異性だが親しくしてもらっている。 佐々木と付き合い始めた時、一番に祝福してくれたのが、旧SOS団の皆だ。」 ハルヒ「…………あんた、さっきから旧って何よ。」
[184]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/04(日) 06:28:52 ID:??? キョン「言葉の通りだ。この一年、俺達は、佐々木、鶴屋さん、朝倉と楽しく過ごした。 古泉、長門、朝比奈さんは、お前の記憶があった。しかし、お前を探しに行かなかった。その理由がわかるか?」 ハルヒ「え…………?」 キョン「お前が、俺達を捨てたからさ。」 ハルヒ「捨てた?あたしが?」 ハルヒが目を丸くした。 キョン「お前は、国木田と付き合い始めてから、俺が疎ましく感じていた。 俺が居なければ、国木田に自分の初めてを全てあげられたのに、と考えた。 そう考えたお前は、俺を追放し、SOS団を不要とした。お前の意志で誰か一人でも欠けたら、もうSOS団じゃねぇ。 お前の良心を、皆は信じていたからな。結果は見事裏切られたが。……………おかしく思わなかったか?俺の突然の転校を。」 ハルヒ「………………え?」 キョン「お前は、そう望んだ。それを知った古泉、長門、朝比奈さんは、お前を見限った。 当たり前だろう?次は自分の番かも知れない、明日になれば自分が消されるかも知れない。 そんな状況で、仲間だと言えるか?俺達は、お前の玩具じゃねぇんだ。」 正確には、長門が保護してくれなかったら、お前に書き換えられていたんだがな。 キョン「なので、お前から離れた後は、皆で皆の新しい関係を構築した。それが今だ。」 ハルヒ「…………ま、待ちなさい、あたしは……………」 ハルヒの目が泳ぐ。 キョン「目をそらすな。お前自身が選んだ道だ。」 ………本当は、ダース単位の暴言の準備をしていたよ。しかし、案外言葉はでないもんだな。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24