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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[269]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/07(水) 20:33:16 ID:UwJTY6PI ★学食 クラブ4 ★ クラブ…………………… ハルヒコは、俺を真剣な目で見詰めている。正直、野郎にされるとかなりキモい。 ハルヒコ「やめとけ。」 ん? ハルヒコ「シェフが変わって、本当にくそ不味くなったんだ。犬の餌のほうがまだマシだ………!」 そう言われると、逆に興味が湧くんだが? ハルヒコ「あの大喰らいのユウキが、炒飯にケチつけて床に捨てた位だ! 古泉に至っては、春巻食べて吐き出した位……。お前、想像つくか?あの古泉が、だぞ?」 ………いや、想像つかんな。食い物を粗末にする長門も、食べたものを吐き出す古泉も。 ハルヒコ「古泉か、クニキーニャ、タニーナにパンを分けてもらえ。お前は、俺に感謝する事になる。」 キョン「お前は?」 ハルヒコ「もう食っちまった。知ってりゃ少し分けたんだけどよ。」 ハルヒコがカラカラ笑う。……しかし、そんな不味い食堂か。逆に興味が湧くんだが…… 『2』票にて。 A 古泉に分けてもらう B クニキーニャ、タニーナに分けてもらう C 佐々木(男)に分けてもらう D 食堂に行く(小文字でハルヒコを道連れ) E 仕方ない、一食抜くか F その他
[270]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 20:39:01 ID:QMLhuke2 B
[271]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 20:45:07 ID:/HizZjxw A
[272]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 20:50:59 ID:CIjEHpro A
[273]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/07(水) 21:06:06 ID:UwJTY6PI A 古泉に分けてもらう キョン「…………古泉に分けてもらうか。」 この世界の古泉。女性になっているので、話しづらい所はあるんだがな。 ハルヒコ「おし、頼んでくる。」 ハルヒコは、古泉のクラスに向かった。 ――――――――――――――――― 古泉「成る程。学食で食べようとしたのを、涼宮くんに止められたんですね。」 ああ。 古泉「確かに、酷いコックですよ。私のベトナム風春巻なんて、ただのゴミでした。 長門くんの炒飯なんか、油っぽすぎるし卵が炒めすぎ、味が均一に入ってない。……あれで料理のつもりなのか、疑問でしたね。」 うわぁ………。 端整な顔を崩さず、凄まじい酷評だ。 古泉「確かにあのような犬の餌を食べる位なら、私のパンのほうがマシでしょう。」 先着一名様で。 ★古泉 !zange ★ JOKER…古泉「んっふ。話したい事もありますし、中庭に行って食べましょう。」 クラブA…古泉「まぁ、物は試し。私は食べませんが、学食に行きますか。」
[274]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 21:07:03 ID:??? ★古泉 *JOKER* ★
[275]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/07(水) 21:34:08 ID:??? ★古泉 *JOKER* ★ JOKER…古泉「んっふ。話したい事もありますし、中庭に行って食べましょう。」 古泉「涼宮くん用のバケットもありますし……んっふ。話したい事もありますし、中庭に行って食べましょうか。」 古泉は、そう言うと優雅に立ち上がった。………あー、いや、こいつ、やっぱりルックスいいなぁ。 ―――――――――――――――― 古泉「ふふ。………以前は、彼女とよくこうして二人で食べていたんですよね。」 この世界での『俺』か。やっぱりこいつとは、親友だったのか。……嬉しい反面、寂しいな。 古泉「確か、海老が好きでしたよね。あなたは、この海老サンドに目がなくて……。」 キョン「………お前も好きで、たまにゲームしながら取り合いになったな、古泉。」 …………古泉は、変わらず笑顔だ。 古泉「………。本当にその方は、私に似ていたんですね。」 似ていた、じゃなくて同一人物だよ。俺ん中じゃな。 古泉「………話したい事というのは、それです。」 古泉は、笑顔を崩さずに俺を見た。 古泉「涼宮くんの世界改変で、私は彼女に取り返しのつかない過ちを犯しました。 あなたが引っ越してくる、三日前。彼女は私達に別れを告げに来ました。 ………私は………涼宮くんの命令で、彼女を追い出しました。……彼女は…… 『今までありがと。さよなら、いっちゃん。』 ……と言い残し、以降消息が知れません。」 古泉は、下を見ている。こいつの事だ。事実が分かったあと、必死に『俺』を探したんだろう。
[276]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/07(水) 22:06:53 ID:UwJTY6PI この世界の『俺』が、どんな時間を過ごしたか、それは知らん。興味がない。 ただ、ひとつ言えるのは、『俺』は、俺と同じ同性の親友がいた、って事だけさ。 古泉「………私は、彼女によく似たあなたが、彼女にしか思えません。」 だろうな。俺もそうだよ。 古泉「聞いても、何もならない事を承知で聞きます。彼女にとって、私は…………あなたにとって『僕』は、どのような存在でしたか?」 俺は、海老サンドをひとつ口に入れた。 キョン「…………………………………そこは、自分で考えろ。」 古泉は、下を向く。 キョン「答えは、もう言ったはずだからな。」 古泉「…………え?」 嫌いな奴の好物なんて、誰が覚えるか。そんな酔狂じゃねぇよ。 それに、言葉の通りだ。俺はお前に感謝しかないんだぜ、古泉。 キョン「………やっぱりうめぇな。海老サンドは。」 俺の言葉に、古泉は…………泣いた。 ごめんなさい、と。ありがとう、と。 なぁ、古泉。お前が、こうした質問を『俺』にしているなら、言っとくぜ。 キョン「わざわざ言わすな、馬鹿が。」 とな。 暫くして、古泉は泣き止んだ。やれやれ、今日はバケットひとつが昼食か。とんだ厄日だな。 とりあえず……古泉に聞いておく事は……… 『2』票にて。 A や、やっぱり森さんと………? B 恥ずかしい事言わされた分、言わせてやる。お前にとって『俺』はなんだ? C 機関の存在について D 特にないな。 E その他
[277]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 22:13:45 ID:QMLhuke2 A
[278]森崎名無しさん:2012/11/07(水) 22:16:02 ID:mGffUUXw d
[279]森崎名無しさん:2012/11/08(木) 00:15:57 ID:vMZjif0g A
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