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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[287]森崎名無しさん:2012/11/08(木) 22:12:17 ID:9Uez7f0w H ズベタと来てるのか単身で出稼ぎなのかどっち?
[288]森崎名無しさん:2012/11/08(木) 22:16:03 ID:63181TFw E
[289]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/08(木) 22:18:29 ID:??? >>287 ズベタと来ています。
[290]森崎名無しさん:2012/11/08(木) 22:32:16 ID:uaZUg24E E
[291]森崎名無しさん:2012/11/08(木) 22:32:32 ID:vMZjif0g I
[292]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/08(木) 22:50:33 ID:??? Eに決まったところで、続きはまた翌日に。 因みに、バーニィ、太一さん、アナベベは彼女または嫁あり。国辱は……まぁ頑張れ。サザとカツは、身の程を(ry
[293]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 12:40:39 ID:??? E ジャングルの小鹿・ガゼちゃん タンザニア出身。超人レスリング正義超人軍、期待の星。ヘラクレス・ファクトリー第一期首席。 彼の輝かしい超人レスリング人生は、約束されたも同然だった。 しかし………堕落を覚えた彼は、いつしか落ちぶれはて……超人レスリング冬の時代も相成り、リストラされ、今に至る。 これは、そんな一匹の小鹿の物語……………… ――――ジャングルの小鹿・ガゼちゃん―――― 超人レスリング、冬の時代……………… あるものは、呑んだくれ………あるものは、建築など自らの技能を活かす道に行き………あるものは………… ガゼルマン「サバンナに帰ろう………ガゼルの群れが俺を待っている………」 故郷を夢見て、都会に佇んでいた。物乞い同然にまで落ちぶれたガゼルマンは、ミラノの摩天楼の下で静かに息を引き取るかに見えた。 しかし………捨てる神あれば、拾う神がいる。 ザ・ファックス「ガゼちゃん!ガゼちゃんじゃないか!」 ガゼルマン「お…………お前は…………ザ・ファックス…………」 ガゼルマンを拾った神は、幼なじみのザ・ファックスであった。 ザ・ファックスは、小さな会社の事務員として暮らしていた。幼なじみの誼もあり、ザ・ファックスはガゼルマンの生計が立つまで、 ガゼルマンと共に暮らすことにした。 ガゼルマン「スマン、ザ・ファックス……」 ザ・ファックス「いいよ、ガゼちゃん。友達じゃないか。」
[294]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 13:08:05 ID:4YpWFS0w 友のため、ガゼルマンは再び立ち上がった。 ガゼルマンは、仕事を肉体労働系に絞り、余暇を見付けては公園でサッカーに勤しんだ。 腐っても鯛。ガゼルマンは元々のセンスもあり、半年もすれば、一端のキーパーとして開花した。 そんな彼を見付けたのは………… アンコーナ監督(スカウト)、葛城ミサトであった。 ミサト「そこのあんた、いい顔してんじゃない!ね、ちょっちテスト受けてみない?ダメでも他見付けてあげるからさ!」 ガゼルマン「テスト?」 ………結局、アンコーナのテストは不合格だったが……… ミサト「あなたが悪いんじゃなくて、チームの事情にそぐわなかっただけ。 ウチでは諸事情から取れないけど、実力的に、プロでもやっていけるわよ。 アンコーナ戦は手加減してねん?」 名スカウトに太鼓判を押されたガゼルマンは、確かな手応えを得、必死にトライアウトを続けた。 その頃………ザ・ファックスの会社は倒産した……………。 ザ・ファックス「む、無職………あばばばばばば」 ガゼルマン「とりあえずは、今は俺のバイトの金がある。当座は凌げるはずだが……」 ザ・ファックス「が、ガゼちゃん、確か今、サッカーのトライアウト受けてるんだよね?!僕もやってみるよ!」 ガゼルマン「…………え?」 あ、いや、それは無理かと………。心優しいガゼルマンは、そう言えなかった………。 先着一名様で。 ★ザ・ファックスの才能 !card ★ JOKER…ファンタジスタ……だと? ダイヤ…人並み……かなぁ? ハート…うーん……… スペード…諦めろ。試合終了だ。 クラブ…両生類の糞以下 クラブA…このド低能がァーッ!
[295]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 13:08:39 ID:??? ★ザ・ファックスの才能 スペード7 ★
[296]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 16:36:15 ID:4YpWFS0w ★ザ・ファックスの才能 スペード7 ★ スペード…諦めろ。試合終了だ。 ガゼルマン「(ど、どうしよう……………)」 ガゼルマンは、ザ・ファックスには見えない位置に汗をかいた。 自分は、ガゼル型の超人。つまり、しなやかさこそ武器であり、それは肉体系のスポーツでは最大級の才能である。 黒人以上のバネ、そして超人的な運動能力。ミサトが獲得を渋ったのは、アンコーナではこの才能を伸ばせないからだ。 GKにはアモロがいる。二軍に使うにも、育成まで全て自分が関わるわけでない。だからだ。 対する、ザ・ファックス。 旧式のファクシミリをベースにした、家電型超人。鈍重な動きに、単純な機能。技能もサッカーに役立つものはない。 彼の必殺技の紙を使おうものなら、一発退場。そして彼の名が伝説として永遠に語り継がれるだろう。 『ピッチに紙を持ち込んで凶器にし、相手を襲ったクソ野郎』として。 ブルンジとの国境付近にだって、こんな野郎はいないだろう。 ガゼルマン「(ど、どうしよう………)」 彼に何を告げるべきか………ガゼルマンは、心の底から悩んだ………。 『2』票にて。 A 諦めろ。 B や、やってみて決めるのも遅くないさ! C そ、そうだな!じゃあ、一緒に受けに行くか! D また事務員の仕事があるさ!ほら、日本の765プロが募集してるぞ! E その他
[297]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 17:01:15 ID:877eBmKo D
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