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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[297]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 17:01:15 ID:877eBmKo D
[298]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 17:12:05 ID:q5bwMGFU B
[299]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 17:14:17 ID:xtUuBXng B
[300]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 18:13:44 ID:4YpWFS0w B や、やってみて決めるのも遅くないさ! ガゼルマン「や、やってみて決めるのも遅くないさ!」 ガゼルマンの言葉に、ザ・ファックスは………… ザ・ファックス「そ、そうだよね!何事も、やって決めないと!」 と言い、サッカー選手を目指した。 真に友を思うなら、止めを刺すのも、また優しさ。少しサッカーをしたら、ザ・ファックスも諦めるだろう。 ガゼルマンは、そう思い、彼のトレーニングに付き合った。 ………スポーツというものは、残酷だ。 身体能力が出やすく、天分が出やすいサッカーは、特に顕著だ。 ザ・ファックスも頑張った。しかし、ガゼルマンとの実力差は離れる一方…………… そのうち、貯蓄も目減りし、その日暮らしの生活レベルとなった。 先着一名様で。 ★ザ・ファックス !card ★ JOKER…なんとサッカー筋が芽生えた! ダイヤ、ハート…ザ・ファックス「大企業に就職が決まったよ。さよなら、ガゼちゃん。」 スペード、クラブ…ザ・ファックス「ガゼちゃん、君は本当に卑怯だなぁ。」 クラブA…ザ・ファックスは、伝説になった……
[301]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 18:20:48 ID:??? ★ザ・ファックス スペード10 ★
[302]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 20:45:28 ID:4YpWFS0w ★ザ・ファックス スペード10 ★ スペード…ザ・ファックス「君は本当に卑怯だなぁ。」 努力では越えられない壁がある………………。それが才能の壁だ。 才能の方向性。ガゼルマンは、サッカーに向いていた。ザ・ファックスは、向いていなかった。 事務処理では、ザ・ファックスにガゼルマンは逆立ちしても敵わない。 それと同じ理由で、ザ・ファックスはガゼルマンに逆立ちしても敵わなかった。 どうしても受ける、と言い、ついてきたモデナのトライアウト。 ガゼルマンは、ついにトライアウトに合格した。ザ・ファックスは、言うに及ばず………。 ガゼルマン「ザ・ファックス………」 ガゼルマンは、友に手を伸ばした。しかし、その手は払いのけられる。 ザ・ファックス「ガゼちゃん、君は本当に卑怯だなぁ。」 ………その目は、深い憎しみに囚われていた。 ザ・ファックス「本当は、僕がサッカーに向いていない事がわかっていたんだよね? あ、そうか………子どもの時に、ガゼちゃんを裏切った仕返しかぁ。」 ガゼルマン「違うっ!」 ザ・ファックス「いやいや、そうだよ。じゃないと………僕がガゼちゃんを裏切っても、ガゼちゃんは僕を裏切らないんだから……」 ザ・ファックスは、ゆっくり立ち上がると出口に歩んでいく。 ザ・ファックス「頑張ってね、ガゼちゃん。屍を踏み越えて進む道だ。…………せいぜい、踏み外さないようにね…………?」 ガゼルマン「ザ・ファックス…………」 それが、二人の別れになった。 先着一名様で。 ★鬱展開注意 !card ★ JOKER…なんと、765プロの事務員に! ダイヤ…故郷のタンザニアに帰り、事務員として暮らした。 ハート…イタリアに残り、いい加減な事務にうんざりしながらも、まったり暮らした。 スペード…各地を転々とし、串カツ屋である超人と出会い、更正。DMPの事務員になった。 クラブ…故郷を夢見たが、叶うことはなかった。 クラブA…クラブ+放浪の果てに力尽き、胴塚に眠った。
[303]森崎名無しさん:2012/11/09(金) 20:46:10 ID:??? ★鬱展開注意 ダイヤ3 ★
[304]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/09(金) 21:06:09 ID:??? ★鬱展開注意 ダイヤ3 ★ ダイヤ…よかった…クラブじゃなくてよかった… ザ・ファックスは、故郷のタンザニアに帰った。 小さな経理事務に従事し、毎日を忙しく過ごしている。 彼の毎日の小さな楽しみは、三日遅れで入る、イタリアのサッカー情報の新聞である。 いつか、ガゼルマンが新聞に載ったら、スクラップを重ねていこう。 今はまだ、遠い日の話になるだろう。 そんな日が来るのを、彼は楽しみに待ち続ける……………。 ――――ジャングルの小鹿・ガゼちゃん、了―――― ※カタルシスか、鬱展開か、迷った挙げ句カードにしました。 予定では鬱展開でしたが………さすがに気が引けまして……。 本日はここまでにします。気分を替える為にも金曜ロードショー見てきます。
[305]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/10(土) 10:36:05 ID:??? ――――メッシーナ短編―――― モデナ戦から、一夜……………… 守崎「…………ちゅうわけやが………」 リーグから発表されたのは、ホーム三試合使用禁止、そして暴動の引き金を引いたアシタカの、六試合出場停止処分であった。 パズー「なんだよ、そりゃあーッ!」 まず、激昂したのはパズーであった。 バロン「落ち着け、パズーくん。」 パズー「何で落ち着いていられるんだよ!アシタカだけ処分かよ!」 ポルコ「馬鹿野郎。」 パズーの頭に、ポルコが拳骨を落とす。 ポルコ「これでも優しいほうだぜ。下手すりゃ、アシタカの半年の出場停止処分もあったしな。」 バルス「その通り。私達も手を尽くしたが、これがリーグ機関からの最大限の譲歩だったのだよ。」 バルス、バロン、守崎、ユパ、ポルコには、深い疲労の色が浮かんでいる。 試合終了後、アシタカに説教した後、彼らはすぐにローマに飛んだ。 アシタカの処分の軽減を求め、リーグの機関に直接掛け合ったのだ。 結果的に、見せしめとして半年の出場停止処分を考えていた機関を翻意させられたが……散々な辛苦を味わった。 アシタカ「…………わたしのせいだ。すまない……………」 アシタカが俯く。ミルファクは、アシタカの肩を抱いた。 ミルファク「………なぁ、皆。チーム状態は、今が底。ここから逆転出来たら………カッコいいよな。」 ミルファクの芝居の利いた言葉に、ポルコが顔をしかめ、苦笑し、バロン、ユパ、バルスが苦笑した。 バロン「おいおい、ミルファクくん。私のセリフを取らないでくれ。」 バロンのジョークに、皆が笑う。雰囲気は、解れたものに変わりつつあった。
[306]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/11/10(土) 10:55:33 ID:Bxq7wnyA パズー「ちぇっ。僕はポルコに殴られ損かよ。僕の石頭は、ポルコより固いんだけどな。」 ポルコ「石が鉄に敵うか。」 ゴチン!と音がし、パズーが大袈裟にのたうち回る。それを見て、アシタカは少し笑った。 バロン「いざ、お供つかまつらん。ラピスラズリの鉱脈を探す旅に。」 ラピスラズリ。日本名、瑠璃。幸運のお守りである。 バルス「うむ。皆、アシタカくんの不在を乗り切る!メッシーナの底力、ペルージャに見せてやろうではないかね!」 皆「おう!」 ※短編の視点を決めます 『2』票にて。 A アシタカ B パズー C ミルファク D 皆大好きモブGK E バロン F ポルコ G ユパ H ハク I バルス J 守崎拓
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0ch BBS 2007-01-24