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【夢幻泡影】黄金のジノ13【エンドレスエイト】
[8]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 14:15:26 ID:5yhPvTSY ギャルゲー、ガンダム00。 幼馴染みのフラッグは、主人公のグラハムに恋をしていた。 自分を変える努力をし、最後にはグラハムを見事に振り返らさせた、努力型のヒロインである。 グラハムが絶望し、生き恥を晒す時も彼女は、常にそばにいた。 バッドエンドシナリオの、未来の為への彼女との心中は、涙なく見られない。 因みに、ロボット愛ものであり、学園物、そして戦争ものである、カオスなゲームだ。 ヒロイン枠は、全てモビルスーツと呼ばれるロボット。 主人公は、モビルスーツしか愛せない、あまりに残念過ぎるイケメンである。 途中セーブ出来ない仕様だが、一周二時間程度のお手軽仕様、主人公の特異なキャラクター性で、コアな人気のあるゲームだ。 長門は、イヤホンを外して後ろを見た。 ハルヒ「…………あんた、濃いゲームしてるわねぇ…………」 長門「……………そう。」 ハルヒが、画面を覗き込んでいた。そこには……フラッグとグラハムが大写しになった画面があった。 ハルヒ「確かこれ、谷口が高坂と話してたゲームよね。………ねぇ、私にさせてくれない?」 長門「………………」 『2』票にて。 A させる B させない
[9]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 14:34:19 ID:GcepsQ9A B 推奨できない、貴方はこの【Only you〜世紀末のジュリエット達〜】をやるべき。
[10]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 14:41:33 ID:EN6LvkJ6 A
[11]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 14:44:08 ID:8HvjDdB2 A
[12]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 14:54:31 ID:5yhPvTSY >>9 近い世代とお見受け(*´ω`) 私は、2000年の再販盤しか買えませんでした…… A させる 長門「…………どうぞ。」 ハルヒ「ありがとう!どんなゲームかなぁー………………」 先着一名様で。 ★ハルヒのエンド !card ★ JOKER…まさかの少年エンド ダイヤ…フラッグベストエンド ハート…フラッグファイターに袋叩きエンド スペード…フラッグ心中エンド クラブ…フラッグNTRエンド クラブA…フラッグファイターとアッー!エンド
[13]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 14:58:57 ID:??? ★ハルヒのエンド クラブQ ★
[14]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 16:53:42 ID:??? ★ハルヒのエンド クラブQ ★ クラブ…秒速5キロメートル フラッグ「ねぇ、知ってる?レールガンの打ち出される速さ。」 ―――――――――――――――― コレイジョウナニヲウシナエバー♪ ―――――――――――――――― ハルヒ「」 長門「………バッドエンドルート、『秒速5キロメートル』。」 ハルヒ「あり得ないでしょ!なんなの、このバカ男はーッ!」 長門「女性の強かさと男性の弱さを描いたルートだと思われる。 女性の思い出は上書き、男性はフォルダ。」 ハルヒ「あり得ないわ!バッカじゃないの?!お互いに疑心暗鬼になっただけじゃない!あり得ない!」 ハルヒは、そう吐き捨てると長門を見た。 長門「現実にありがちな悲劇。」 ハルヒ「大体、女も女よ!」 今、一番鏡を見るべき人物である。 ハルヒ「こんなに簡単に思い出を捨てられるの?」 ………そう言った瞬間、ハルヒの顔が何かの疑問に歪む。 ハルヒ「………………」 長門「………………」 ハルヒは、暫く考え込み、長門を見た。 ハルヒ「…………あんた、私にどこかで会った事ない?」 長門「ない。」 ハルヒ「………………」 何かを言おうとしたハルヒだが、図書館の閉館時間となった。
[15]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 19:54:29 ID:5yhPvTSY 長門は立ち上がると、ハルヒを一瞥もせずに出口へ向かう。 チートコードを使用した理由。それは、ハルヒと実際に会い、会話をすると、間違いなくキョン達の不利益に繋がるからだ。 長門「(チートコードが解除された。)」 時間制のチートコード。図書館の閉館までのコードである。 長門「(………………)」 長門は、何気なく街を歩いて帰る事にした。 時間は6時10分過ぎ。まだ早い時間だし、本屋を巡るのも悪くない。 長門が歩いていると、前から古泉が来た。森と一緒のようで、仲睦まじい様子が遠目からもよくわかる。 古泉もまた、長門に気付いたようだ。森は、手提げ袋を振り、古泉と別れる。 古泉が、ふと長門の後ろを見ている。 長門が振り返ると、そこにいたのは、買い物袋を下げたみくるであった。 「「「………………」」」 古泉が苦笑し、みくるが目を丸くする。長門は変わらず無表情だ。 古泉「買い物帰りでしてね。」 みくる「わ、私もです!」 長門「図書館の帰り…………」 反応は三者三様であったが、よもやの出会いである。 そこに駆ける人影があった。それは………… 先着一名様で。 ★人影 !zange ★ JOKER…キョン クラブA…ハルヒ
[16]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 19:55:55 ID:??? ★人影 *JOKER* ★
[17]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/10/28(日) 20:09:23 ID:5yhPvTSY ★人影 *JOKER* ★ JOKER…キョン キョン「古泉、長門、朝比奈さん?!」 「「「!」」」 人影は、キョンであった。 キョン「部活が終わって、妹に頼まれた買い物してたら…………」 四人で苦笑する。 偶然にしても出来すぎた出会い。長門は、何か作為的なものを感じた。 長門「(恐らくは、涼宮ハルヒの願望。)」 彼女は、記憶を取り戻しつつある。 長門「(断定には、まだ早い。しかし………)」 偶然だとしたら、嬉しいことである。また、佐々木に謝るまたとない好機だ。 長門「(………………)」 『2』票にて。 A 四人で近くのファミレスに行く B ハルヒがいるかも知れないので、予定通り本屋に行く C キョンに、佐々木に連絡してもらう
[18]森崎名無しさん:2012/10/28(日) 20:23:30 ID:VFwc0UYw C
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