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【新隊長】異邦人モリサキ3【始動】
[181]ピコ ◆ALIENo70zA :2012/12/06(木) 20:50:35 ID:??? >>180 心に響く…うーん、彼とはまだ付き合いが浅いからねえ…。 まあ、普段は近寄らないでねっていう空気バリバリの彼がなぜかぺらぺら語り出してることだし、 こっちがどう答えるかはある程度予測されてるって思った方がいいかもしれないね。 その上で意表をつくか、言ってほしそうなことを言ってあげるかはキミ次第だよ。
[182]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/12/06(木) 21:18:23 ID:??? C【ピココール】を踏まえてBと悩んだんですがレヴィンの言って欲しい言葉ってこれかなって思いました。
[183]◆9OlIjdgJmY :2012/12/06(木) 23:23:18 ID:??? C 自分の生に執着してなさそうなので、釘を刺す意味も込めて。 隊長として、部下の(緩やかな)自殺は止めるべきでしょう。 隊に危険が及ぶかもしれないし。
[184]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/12/07(金) 19:25:51 ID:??? レヴィンがこんなに喋るとは思ってなかったんですが、魅力と評価が高いからですか?
[185]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 14:23:12 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 それでは早速、>>178の選択については…… >>182 さら ◆KYCgbi9lqI様のご回答を採用させていただきます! そうですね、レヴィンの誘導に従えばその二択になるでしょう。 また>>184への返答となりますが、この饒舌は判定を挟んでいるわけではなく、レヴィンなりの計算ですね。 森崎が親切なお節介焼きということは既に新規部隊員にも知れ渡っていますので、それを踏まえた 一種の牽制といったところでしょうか。 しかし森崎の周囲が実は既に面倒な人物ばかりで、対応に慣れていることまでは知られていないようです。 CP3を進呈いたします。 また>>179 傍観者 ◆YtAW.M29KM様、>>183 ◆9OlIjdgJmY様のご回答につきましても 方法論、方向性として非常に鋭いものですので、次点としてそれぞれCP1を進呈いたします。 この後の展開でも少し触れていますが、レヴィンはまたもや厄介な背景持ちですので、 声が届くようこちらを向かせるにはまだもう少し手間と時間がかかるかもしれません。 なんというか、どいつもこいつもカルツの漢らしさを見習ってほしいものですw
[186]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 14:24:15 ID:??? *** C「死にたいのか」 そういうものを、いくつも見てきた。 望んでいくさ場に身を置く者の中には、少なからずいる。 生き死にへの関わり方という、人の最奥が朽ちてしまったものたちだ。 自決を大いなる罪と信仰が定めるこの欧州において、傭兵という職は彼らの前に蠱惑的な煌めきを放つ。 そこには、彼らの何より望むものが淡々と存在しているからだ。 彼らにとって死の危険は恐怖でも不運でも、あるいは一部の狂人がそう感じるような快楽でも愉悦でもない。 それはただ、招く手だ。 己をあるべき姿に戻してくれる、原初の扉への誘いだ。 そして今、森崎の眼前に立つ男の瞳は、そういうものたちと同じ色をしている。 だから森崎は、もう一度その言葉を繰り返した。 「お前は、死にたいのか」 責める意図はない。 それはいわば、確認だった。 森崎自身の信仰において、自死は生理的な忌避の対象でこそあれ、最も救われぬ罪であるという認識はない。 遥か遠い故郷を思えば、それは時に賞賛の対象ですらあり得た。 この欧州でいくさ場に飛び交う矢や刃や銃弾をその道具としようとする彼らの動機は、それら極東の世に語られる 美事の正逆ではあっただろうが、しかしそのことを叱責できるほどには、森崎は欧州の人ではなかった。 それでも部隊を預かる者として生きる意志のない者は懸案事項であり、その把握は必須といっていい。 彼らの精神はある局面では非常に有効に機能するが、しかし別の局面では隊を極めて大きな危険に晒す可能性もあった。 レヴィンの返答は、 「ふふ……、ははは」 失笑である。 北欧特有の、色の薄い白皙の美貌が歪むような、暗く静かな笑い方だった。
[187]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 14:25:52 ID:??? 鼻白む森崎を前にひとしきり笑ったレヴィンが、小さく首を振って鞍上、手綱を握り直す。 「すみません、つい……。本当に面白いことをおっしゃいますね、隊長は」 「おかしいか」 「ええ、とても」 木漏れ日が、撫でるようにレヴィンの頬を照らした。 「ご質問にお答えしましょう。―――いいえ、そして、はい、隊長」 「……」 人を近づけぬ微笑が、その口元に戻っていた。 長い指が僅かに動くと、それだけで何かの意思を伝えたものか、レヴィンの馬がゆっくりと歩き出す。 森崎もその後を追うべく、馬の腹を軽く蹴る。 「僕は、僕のたいせつなものを壊した何もかもを恨み、憎悪しながら生きています」 どんな顔をしながらその言葉を口にしているのか、森崎にはわからない。 見えるのは、並足にゆったりと揺られるレヴィンの背だけだった。 「彼と彼らには苦痛に満ちた死を。希望という希望に見放された破滅を与えてやりたいと、常に願っています」 「……」 彼、とレヴィンは言った。 それはつまり、仇を特定できているということだろうか。 そしてまた彼らというからには、その仇には協力者が存在するというのか。 断片的な情報から類推する森崎に、レヴィンがゆらゆらと揺れながら続ける。
[188]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 14:27:00 ID:??? 「咎人はありとあらゆる責め苦の中で息絶えるべきだと。そうでなければならないと。 大罪には相応の罰が与えられるべきだと、信じています」 馬蹄が枯れ葉を踏む音が、さくりさくりと響いている。 もうすぐに、林を抜ける。 「僕はそれまで、彼と彼らに罰を与えるまで、死ぬわけにはいきません。 ですから先程の問いに対する答えはいいえ、僕は死にたいわけではない」 木枯らしは、しかし肌を刺すほどに冷たくはない。 ただ、どこまでも乾いている。 「ですが、僕の願いが叶うとき、本当に仇を討ったそのとき、必然僕は生きてはいないでしょう。 そうでなくてはならない。だって、僕の仇は罰を受けて死んでいなくてはいけないのですから」 梢の向こうには、荒涼とした平野が広がっている。 白くぼんやりとした陽光と、乾いた風と、土埃だけがそこにある。 「ですから、先程の答えに対する答えは、はい」 林の中の影を抜けて、レヴィンが振り返る。 光の下、色の薄い金髪をきらきらと光り輝かせながら、微笑んで。 「―――ステファン・レヴィン。それが、僕の仇の名です」 ※ガッツが20減少。 馬術が24上がりました。
[189]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 14:28:00 ID:8d1tYT6E ****** *スキルアップチェック レヴィンとの関係が一定値に達したため、スキルが強化される可能性があります。 目標値は対象キャラクターとの関係によって増減します。 目標値【95】 → !numnum ※ !と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。 目標値以上の値が出れば成功しスキルが強化されます。 また同時にパッシブスキルを獲得します。 成功→ 破壊Lv2/破滅Lv1 (破壊Lv2:使用ターン、所属部隊の攻撃で発生した死亡判定について、目標値を+20する) (破滅Lv1:パッシブ。自身の死亡判定について目標値が+10される) ******
[190]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/12/08(土) 14:42:42 ID:??? 目標値【95】 → 25 これはまだ知り合って間もないからかな。
[191]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/12/08(土) 15:03:00 ID:??? >>190 そうですね。スキル上昇目標値は基本的に100以上からスタートして減算されていきます。 ****** スキルは強化されませんでした。 ****** ※称号が『親切なジョッキー』になりました。 スキル『ギャロップ』を獲得しました。 種別:部隊パッシブ 消費ガッツ:- 効果:指揮下の騎兵および弓騎兵の移動力を+1する。 ****** ※称号が『親切な弓取り』になりました。 複合スキル『剛弓』を獲得しました。 種別:部隊アクティブ 消費ガッツ:5 効果:使用ターン、指揮下の弓兵の射程を+1する。 ******
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0ch BBS 2007-01-24