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【勇儀】キャプテン霧雨93【再来】
[860]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 02:01:57 ID:??? なんとか防げたとはたては胸を撫で下ろしながら向かって行く。 一回バウンドしたボールを抑えればそれで間に合う…はずが。 バチィ…ギュルゥッ!! はたて「えっ…!?」 諏訪子との激突の衝撃で生まれたトップスピン。 勢い自体は死んでいないボールは急激に跳ね、ラインをそのまま割った。 実況「は、弾きました…ですが! これは運がない!コーナーキックだ!地底のコーナーキックだあ!!」 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 観客「っしゃあ!!ここは三歩必殺だろ!」「いや、まだ始まったばかりだ。他の手かも」 「やべえよやべえよ…」「うーん、これは厳しいかもねぃ」 サルバトーレ「……クソッ」 魔理沙「ううっ、結構痛いぜ…」 諏訪子「ご、ごめん…みんな」 若林「(……謝るべきは俺一人だろうが。俺なら止められていた)」 多少苛立つ若林ではあったが…諏訪子もゴールを守ろうとしてのことである。 他の選手と同じく、諏訪子に対して文句を言えるはずもなかった。
[861]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/10(月) 02:02:57 ID:??? サルバトーレ「…しかし、相手がどう出るかだな。 キッカーはあのFWだが、どう出て来るか」 魔理沙「(どれもピンチには変わらないんだよな…)」 コーナーという至近距離から放たれる以上…。 勇儀のシュートはどちらでも凄まじい破壊力を持つ。 …その一方、彼女だけにかまけていればパルスィが飛び出して来ないとも限らない。 まだ延長戦は始まったばかり、体力温存という可能性は考えられる。 サルバトーレ「マリサとしてはどうだ?」 A サルバトーレの判断に従うぜ B 勇儀は三歩必殺で来る! C この距離だし、壊滅の咆哮はあるだろうな D ここは勇儀以外に目を向けるべきだ E その他 現魔理沙ガッツ 570/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[862]森崎名無しさん:2012/12/10(月) 06:11:40 ID:e6X2M85U B
[863]森崎名無しさん:2012/12/10(月) 08:41:28 ID:1TW1JakI B
[864]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 02:05:54 ID:??? >>B 勇儀は三歩必殺で来る! 否。 ここで温存、他の選手に回すことは普通に考えればありうる。 だが、この相手…勇儀に限って言えば絶対にあり得ない。 魔理沙「勇儀は三歩必殺で来る、間違いない」 サルバトーレ「そうか…」 勇儀は守矢を好敵手と見定めてプレイしている。 その彼女がこの場面で全力で来ないということはまずあり得ない。 サルバトーレ「マリサがそう読むなら……俺もその読みに賭ける。 ………この場面は捨て、だ」 魔理沙「……捨て?」 サルバトーレ「…ああ。正直なところ、今の俺達がブロックに入って止められるシュートじゃねえ。 ……だから、誰もブロックに入らせずに撃たせる……マリサは、この作戦をどう思う?」 A …それしかないか B …いや、それはできない C その他 現魔理沙ガッツ 570/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません PCの起動に手間取ってしまったので今日はこれだけです。ではー
[865]森崎名無しさん:2012/12/11(火) 04:32:10 ID:DFDFiFnQ A
[866]森崎名無しさん:2012/12/11(火) 05:13:05 ID:LyciQft2 A
[867]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:16:12 ID:??? >>A …それしかないか 魔理沙「…それしか、ないか」 サルバトーレ「……だろ」 客観的に考えてそれしかない。魔理沙はそうサルバトーレに向かって答え…。 魅魔のことがあってなお、勝利にこだわっている自分に気付いた。 ……勝つサッカーがそこまで骨髄に染みていると言うよりは、むしろ…。 魔理沙「(私は、負けず嫌いなんだな…やっぱり)」 新たな自分のサッカーを見つけるように、そう魅魔に言われたが結局のところ。 この性質ある限りはあまり変わらないような気もする。 多分きっと、魅魔と魔理沙との違いはラインを一つ越えているか超えていないか、それだけなのだろう。 そんな感傷に浸っている魔理沙と仕方ないこととはいえうなだれているサルバトーレに、横から冷水が浴びせられる。 若林「腰抜けどもが」 サルバトーレ「…ぐっ!?」 若林「最初から勝てませんと白旗上げて逃げるのが最良か、やはりDFなんぞ信用できんな」 魔理沙「じゃあお前は他にどうしろって言うんだよ?」 若林「腰抜けは腰抜けらしくシュートが怖いと怯えていろ。 お前たちが逃げようが俺はそんな真似はしない。今度こそ止めてやる」
[868]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/12/11(火) 21:17:21 ID:??? これ以上の言葉はいらないと、それだけ言い捨てて踵を返す若林。 誰もが彼が言いきった言葉を信じることはできなかった。 三歩必殺、その一撃を止めるには若林の実力では足りない。 魔理沙「(……そもそも、その希望があればブロックに入るさ。 少しでも減衰すりゃあ防げるわけだからな。 勝つためにはこの手段はやむなしだ。言葉に乗って意見を翻す方がまずい)」 諏訪子「(腰抜け…かぁ)」 サルバトーレ「………」 魔理沙「それじゃあサインを決めて…っておーい、サルバトーレ?」 先着1名様で サルバトーレの反応→!card と書き込んでください。カードで分岐します J〜K→サルバトーレの若林への評価アップ A〜10→サルバトーレ「何が腰抜けだあの野郎!」 JOKER→サルバトーレ「わ、若林さん!」 魔理沙「待て、落ちつけ」
[869]森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:18:07 ID:??? サルバトーレの反応→ ダイヤ3
[870]森崎名無しさん:2012/12/11(火) 21:44:31 ID:??? だってこしぬけだもの しかたないじゃない
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0ch BBS 2007-01-24