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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】
[337]森崎名無しさん:2012/12/18(火) 21:58:02 ID:??? 【真須駆→ クラブQ +ブロック??=】
[338]森崎名無しさん:2012/12/18(火) 22:07:51 ID:??? クラブなら大丈夫だよね?流石に大丈夫だよね!?
[339]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/18(火) 22:30:59 ID:??? 訂正 紫龍のカードがダイヤだった場合スキル「小宇宙(+3)」が発動します が抜けていました。結果の方で修正します >>338 流石にクラブなら大丈夫でした 結果 紫龍→ダイヤ6+廬山百龍覇84+(燐気+2)+(小宇宙+3)=95 真須駆→クラブQ+ブロック??=?? →シュートは邪魔される事無く放たれた! GKとの勝負へ と行った所で中途半端で申し訳ありませんが今日はここまで このシュートシーンが終わったらこの試合もほぼ終了となります 今年中に決勝の試合開始まで行けるよう頑張りまする ではでは〜
[340]森崎名無しさん:2012/12/18(火) 22:33:31 ID:??? おつおつ〜
[341]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/19(水) 23:09:59 ID:??? >>340 どもども〜 ちょっと今日は帰宅後うっかり寝ちゃったりなんだりで判定まで書ききれなかったので更新を休ませて頂きます いや本当に年末ってしんどいっすねw ではでは〜
[342]森崎名無しさん:2012/12/19(水) 23:11:21 ID:??? ストラット 「おつおつ〜」
[343]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/20(木) 22:12:15 ID:??? >>342 ないすぼうとどもども〜 ドラゴン紫龍の……ひいては集英最強のシュートである廬山百龍覇の威力は凄まじいの一言であった。 真須駆「うわあああああっ!?」 東邦の誇る重ブロッカー真須駆もこのシュートの前には威力を弱める事すら叶わずあえなく吹き飛ばされてしまう。 だがこの光景に、最後の砦たる若島津は怯えるどころか逆に闘志を漲らせていた。 若島津(成程、キャプテンの雷獣シュート程じゃないが良いシュートだ。 つまり、俺の「アレ」を見せるには丁度良いシュートという事でもある。 キャプテン、俺はやってみせますよ!) 息を整え身構えながら、若島津は数ヶ月前に日向と交した会話を思い出していた。 ―10月某日、東邦学園高等部理事長室― 日向「で、話ってのはなんだ」 好物のコーラを煽りながら、日向はドアの手前で直立している若島津へと視線を送る。 若島津「昨日ヒューガー科学陣から連絡がありました。GA-RYUシステムが完成したそうです」 日向「……ああ、あれか」 若島津の話を聞き、日向は僅かに眉間に皺を寄せた。
[344]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/20(木) 22:13:16 ID:??? 『GA-RYUシステム』。それはヒューガー科学陣が若島津用に開発を行っていた強化プログラムである。 これを搭載・機動する事で、若島津の身体能力は短時間ながら通常の数倍に上昇するのだ。 なお、原理については企業秘密故ここで明かす事は出来ない。ごめんね。 ともあれ、八月の練習試合で生田(仮)にフルボッコにされていた若島津はこのシステムの完成を心待ちにしていたのであった。 若島津「11月の都大会までに体を馴れさせておきたいですし、早速システムの搭載を行いたいと思います。 キャプテン、許可を」 日向「……」 ヒューガー科学技術の粋を結集したサイボーグである若島津は、存在自体が企業秘密そのものである。 よって本人の独断で体内の改良を行う事は許されおらず、手を加えるには必ず日向の許可が必要なのだ。 (よってインハイの時に勝手に改造を行ったギルモア博士はヒューガーにマークされ九人の仲間と共に現在逃亡中である) 逸る気持ちを抑え、若島津は極めて冷静に改造の許可を求める。 だが、そんな若島津に対する日向の返答は彼の予想外のものであった。 日向「許可? そんなものをする気はねえな」 若島津「っ!? 何故ですか!」 希望を一蹴され思わず詰め寄る若島津に、日向は動じることなく言葉を返す。 日向「何故、だと? フヌケが。そんな根性だから無名チームに6失点もするんだよ。 いいか、俺がお前の体を機械にしたのはそうしなけりゃ交通事故でボロボロになったお前が使い物にならなくなったからだ。 お手軽パワーアップの為なんかじゃ断じてねえ」 若島津「……!」 【お手軽】の部分を強調して指摘され、若島津は言葉に詰まる。
[345]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/20(木) 22:14:18 ID:??? 日向「力は与えてもらう物じゃねえ、自分で得る物だ。自分の物じゃない力に頼ったって勝てねえんだよ。 夏の練習試合でそれを理解したと思っていたが……俺の見込み違いだったようだ。 機械頼みの負け犬根性が骨の髄まで染みついてる様子じゃ、どうやらお前は一生森崎のサブを務める事になりそうだな」 若島津「……」 冷めた様子でそう言われた事で、怒鳴られる以上に日向の不興を買った事を若島津は理解した。 そして彼はしばらく黙っていた後、日向に向けて頭を下げる。 若島津「申し訳ありませんでした。キャプテンの仰る通り、俺は自分で思っていた以上に機械の体に依存していたようです。 猛省し、冬の大会までに一から己の体を鍛え直してきます」 日向「ふん。それでいい。俺の期待を裏切るなよ」 若島津「はい!」 最後に日向にそう答えると、若島津は凛とした表情で理事長室を後にするのだった。 ―回想終わり―
[346]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2012/12/20(木) 22:15:37 ID:??? 若島津(あの後俺は徹底的に体を苛め抜き、それと同時に若堂流に伝わる古文書からサッカーに転用出来そうなものがないか調べ上げた。 そして見つけたのだ。若堂流に伝わる秘伝の型、牙龍を!) 迫りくるボールを睨みつけながら、スゥーと息を吐き高速で若堂流秘伝・牙龍の型を取る若島津。 この型は、肉体を極限まで鍛え上げた者が取ると体内のおーら力を極限にまで高める事が出来るのだ。 そして己が肉体におーら力を限界まで溜め込むと、若島津は飛翔した。 若島津「キエェェェェェェェェェェッ!!」 普段の三角飛びと同じようにポストを蹴り、若島津はボール目掛け飛びかかる。 だが普段と違う事が一つあった。それは体に溜めこんだおーら力がまるで炎のように彼の体を包み込んでいた事である。 滝&神「「うええ!?」」 天道「あれは……」 翔一「うわ、体が燃えてますよ。あれ」 魁「マジかよ!」 我夢「いやそんな非科学的な!?」 光太郎(まさか……オーラパワーか!?) 一同が驚愕する中、若島津の新必殺技「牙龍三角飛び」が廬山百龍覇の前に立ち塞がった。 紫龍「なんという小宇宙だ……! だが俺の百龍覇とて負けんぞ!」
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0ch BBS 2007-01-24