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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】
[972]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/03/28(木) 23:43:41 ID:??? C:(なんかこの娘から殺気を向けられてる気がするんだけど……) ちょっと不穏な気配を察知し始めていた! ランピオン(な、なんだ? なんか俺、この娘から殺気を向けられてる気がするんだけど……) 喪男ではあるがユース時代にミアーt(以下略)という病んだ女性を目の当たりにしていたランピオンは、 他のイタリアユースメンバーと同様にちょっと危ない女性に対しての嗅覚は人並み以上の物を備えていた。 そんなランピオンは、自分に向けてニコニコと笑みを向けてくる奏から只ならぬ気配を察知する。 ランピオン(俺、この娘とは初対面だし殺気を向けられるような事はしてないよな。一体何故……? 確かヒビキとローマ観光をしようとしていたって話が出るまでは普通だった気がするんだが……はっ!?) 奏から敵意を向けられる理由を色々考えていたランピオンは、ふと一つの理由に思い当たった。 ランピオン(ま、まさかこの女……ヒビキに対してキマシタワーなんじゃないのか!?) キマシタワーとは(キマシタワーとは) ┏┓┏━━┳┓┏┳━━┳━━┓//.i:.:.:i:.:.:.:.:i,|:.i/iハ:.:./ リ\|、;イ:.:.:.:.i、:.:i ┏┳┳┓ ┏┛┗╋━┓┣┛┃┃┏┓┃┏┓┃| i.|:.:.;イ:.:.i:.:| |i ィ ∨ ゝ リ|/`イ:.:.:ト:.Y、┃┃┃┃ ┗┓┏╋┓┃┣┓┃┃┗┛┃┃┃┣ i,|:.:.| i:.:.|i:.:|ィェェク イミェュャ.レ:.:.i;,:.:)...┫┃┃┃ ┏┛┗┫┗┛┣┛┃┃┏┓┣┛┃┣i|.´i:.| i:.:.iヽi /// ヽ /// /:.:./、)......┫┃┃┃ ┗┓┏┻┓┏╋━┛┣┛┃┃┏┛┃.リ i:.i .ト:.:i:.ゝ マ⌒ 、 /イ:.:.ifj´\. ┣╋╋┫ ┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┛┗━┛ <i\|\ヽ ヽ_ノ /:.:.:/Y ヽ....┗┻┻┛ 正確には「キマシタワー!!!」。まあ要するに女の子が女の子に対してがにゃんにゃんしている状態の事を指す言葉である。 これが重度の女子は基本的に非常に危険。 特に男の存在をミジンコ以下と見なしている者もいるので野郎は極力キマシタワーな女の子には近づかないのが賢明である。 遠くから眺めてほっこりしよう。
[973]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/03/28(木) 23:47:13 ID:??? ランピオン(――って古事記に書いてあった(大嘘)。もしカナデがこのキマシタワーだとすればヤバい、非常にヤバい) 上記してあるが、基本的に重度のキマシタワー女子は危険である。 どのくらい危険なのかは各自で色々調べてもらいたいが(でも神無月の○女は止めとこう。あれはガチ過ぎる)、とにかく危険なのだ。 もし自分が響と付き合っている(ランピオンの勝手な思いこみ)事がばれれば、間違いなく只では済まないだろう。 ランピオン(それ程のガチなキマシタワーオーラをカナデからは感じる。リリーな雰囲気がプンプンする! この女に迂闊な素振りは見せられないな……) 病んだ女の恐ろしさをミ(以下略)で嫌という程学んでいたランピオンは、こうして奏に対して警戒心と恐怖心を抱くのだった。 ▼ランピオンが奏に苦手意識を持ちました。以降奏に関する判定で色々と不利な事が発生します さて、思わぬ来客の登場で慌ただしくなる旧イタリアユースベンチであったが、彼らに振りかかるイベントはこれだけではなかった。 【分岐】 先着一名様で、 【所謂ひとつの離脱判定→!card】 !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【〜】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります ダイヤ→コンティ「ゴフッ! ……やっぱり地球の空気は埃臭いな。これ以上は耐えられん」 ハート、スペード、クラブ→バティン「ん、メール?」 JOKER→??? 今日はこれだけ。ではでは〜
[974]森崎名無しさん:2013/03/28(木) 23:47:42 ID:??? 【所謂ひとつの離脱判定→ ハート8 】
[975]森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:44:03 ID:??? ニコ動の今週のカブト、初期の矢車と影山見たらあまりの違いに吹いたw こんなキャラだったんだよな
[976]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/03/31(日) 23:01:23 ID:??? >>975 まだパーフェクトもハーモニーも言っていた頃の矢車さん達ですね あれがああなるなんて普通は誰も思いませんw え〜っと、現在全力で筆が止まってしまっておりまして、埋めネタを進めるよりも先に新スレを立てて本編を進めることにしました 明日早いので立てるのは明日になってしましますがご容赦ください 埋めネタの方は筆が進み出したら再び投下します それではまた明日
[977]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:45:01 ID:??? 新スレ始める前にまずはこっちを終わらせられるよう頑張ろうと思います 所謂ひとつの離脱判定→ハート8 →バティン「ん、メール?」 ジノ「……思わぬ来客でドタバタしてしまったけど、後はヒビキに任せて僕等は後半に備えて休むぞ。 相手はラフプレイ上等な連中だ。体力を蓄えておくにこした事はない」 マルコ「せやね」 奏の来訪による慌ただしさも一段落したところで、後半に備えて体を休めようとするジノ一行。 だが、そう簡単に平穏が訪れるほど今のジノ達旧イタリアユース組はまともなチームではなかった。 バティン「……ん? メールが来てるな」 ベンチに腰を下ろし携帯を確認していたバティンが一通のメールが届いていることに気付いたのである。 そしてバティンはメールに目を通し―― バティン「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」 直後、口から血を吐きそうな勢いで絶叫した。 ランピオン「うおっ!? 今度は一体どうしたってんだ!」 バティン「わ、忘れていた……俺達のチーム(フィオレンティーナ)、今日ミランと試合があるんだった」 青ざめながらバティンはそう呟く。どうやらメールの内容は試合会場に現れなかったバティンを心配する類のものだったようだ。
[978]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:46:52 ID:??? ランピオン「……で、一体そりゃ何時からだ」 なんとなく嫌な予感がしながらも、ランピオンはとりあえず開始時間を訪ねてみる。 バティン「……五分前だ」 ランピオン「Oh……」 残念ながら、バティンの答えは概ねランピオンの予想通りのものであった。 ジノ「はぁ……バティン、ここはもういいから早くそっちの試合に行くんだ。 会場がどこかは知らないが、今ならまだ試合終了までに間に合うかもしれない」 全く体を休める暇もない事に深い深い溜息をつきながら、ジノはバティンにフィオレンティーナの方へ行くように促す。 バティン「いや、だがこの試合を途中ですっぽかすわけには……」 ジノ「幸い君のおかげでこっちは二点リードしている。これを守りきれないようならどの道僕らにイタリアユースに参加する資格はないさ。 君がいなくても僕たちは必ず勝つ。だから変な気兼ねはしないで自分の方に集中してくれ」 バティン「……わかった。それじゃあお言葉に甘えさせてもらうぜ。ジノ、絶対に勝つんだぜ!」 最初は離脱することを逡巡していたバティンだったが、 ジノの言葉を受けて決心がついたのか最後にさわやかな笑みをサムズアップを掲げるとベンチを後にするのだった。 ▼バティンが離脱しました
[979]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:48:23 ID:??? こうしてバティンが旧ユースチームベンチから完全に姿を消した所で、ジノはフゥと軽く息を吐いた。 ジノ「ランピオンの負傷に加えてバティンが離脱か。 向こうのカルロとかいうDF、ラフプレイが目立つが実力は本物だ。恐らく後半に追加点を奪うのは難しいだろう」 マルコ「けど10人じゃ守備的になって守り切るにも限度があるよ」 バサレロ「どうしたもんかねぇ」 いかに守備力に定評のある(ディアスに凹られたけど)旧イタリアユースとはいえ、 一人少ない状況で後半丸々しのぎ切れるかといえば難しいと言わざるを得ないのが現実である。 さてどうしたもんかと旧イタリアユースの面々が頭を抱える中、我らが主役ランピオンがここぞとばかりに口を開いた。 行動を選択して下さい A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク) B:「急いでその辺りから適当な人間を引っ張ってこよう。数合わせになれば充分だ」 C:「いいこと思いついた。今のうちに奴らに下剤を仕込もう」 D:「今はリード出来ているが、このまま戦っても俺達は負ける。降伏しよう」(キリッ) 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 今日はこれだけ。なれないパソコンって使いづらいですよね ではでは〜
[980]森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:49:06 ID:YLWqE99+ A
[981]森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:53:08 ID:VDcM9LsA A
[982]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:33:06 ID:??? A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク) ランピオン「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」 どうやって10人でこの苦境を乗り切るかをメンバー達が思案している中、ランピオンはおずおずといった様子でそう口を開いた。 彼がそんな提案をした理由はただ一つ。 奏(ニコッ) ランピオン(ひっ!?) 視線を投げかけてくる奏の表情がとてもスルー出来るものではなかったからである。 だが、このランピオンの提案に響が即座に反対の声をあげた。 響「ええっ!? 駄目駄目駄目! 私が全然役に立ってないのに私より運動出来ない奏が出てもなんにも出来ないって!」 奏「大丈夫よ。確かに私運動は苦手だったけど一年間戦ってきてそれなりに動けるようにはなったんだから」 響「でもそれはプリk……になってるときの話でしょ。普通じゃ無理だって!」 ランピオン(プリ……なんだって?) 何かを言いかけた所でわずかに言葉を濁す響。どうやらあまり大っぴらには出来ない話のようだ。 奏「んー、それは多分問題ないと思う。ほら、本編の人たちだって生身で色々技使えてるんだから。 私たちだって二人揃ってれば色々と技が解禁されるはずだわ。十分戦えるはずよ」 身も蓋もないメタ発言である。
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0ch BBS 2007-01-24