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【MAKEは続くよ】ライ滝第二五話【どこまでも】
[979]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/15(月) 22:48:23 ID:??? こうしてバティンが旧ユースチームベンチから完全に姿を消した所で、ジノはフゥと軽く息を吐いた。 ジノ「ランピオンの負傷に加えてバティンが離脱か。 向こうのカルロとかいうDF、ラフプレイが目立つが実力は本物だ。恐らく後半に追加点を奪うのは難しいだろう」 マルコ「けど10人じゃ守備的になって守り切るにも限度があるよ」 バサレロ「どうしたもんかねぇ」 いかに守備力に定評のある(ディアスに凹られたけど)旧イタリアユースとはいえ、 一人少ない状況で後半丸々しのぎ切れるかといえば難しいと言わざるを得ないのが現実である。 さてどうしたもんかと旧イタリアユースの面々が頭を抱える中、我らが主役ランピオンがここぞとばかりに口を開いた。 行動を選択して下さい A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク) B:「急いでその辺りから適当な人間を引っ張ってこよう。数合わせになれば充分だ」 C:「いいこと思いついた。今のうちに奴らに下剤を仕込もう」 D:「今はリード出来ているが、このまま戦っても俺達は負ける。降伏しよう」(キリッ) 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 今日はこれだけ。なれないパソコンって使いづらいですよね ではでは~
[980]森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:49:06 ID:YLWqE99+ A
[981]森崎名無しさん:2013/07/15(月) 22:53:08 ID:VDcM9LsA A
[982]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:33:06 ID:??? A:「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」(ビクビク) ランピオン「えーっと、とりあえずカナデが凄く試合に出たそうな目でこっちを見てるんだけど……」 どうやって10人でこの苦境を乗り切るかをメンバー達が思案している中、ランピオンはおずおずといった様子でそう口を開いた。 彼がそんな提案をした理由はただ一つ。 奏(ニコッ) ランピオン(ひっ!?) 視線を投げかけてくる奏の表情がとてもスルー出来るものではなかったからである。 だが、このランピオンの提案に響が即座に反対の声をあげた。 響「ええっ!? 駄目駄目駄目! 私が全然役に立ってないのに私より運動出来ない奏が出てもなんにも出来ないって!」 奏「大丈夫よ。確かに私運動は苦手だったけど一年間戦ってきてそれなりに動けるようにはなったんだから」 響「でもそれはプリk……になってるときの話でしょ。普通じゃ無理だって!」 ランピオン(プリ……なんだって?) 何かを言いかけた所でわずかに言葉を濁す響。どうやらあまり大っぴらには出来ない話のようだ。 奏「んー、それは多分問題ないと思う。ほら、本編の人たちだって生身で色々技使えてるんだから。 私たちだって二人揃ってれば色々と技が解禁されるはずだわ。十分戦えるはずよ」 身も蓋もないメタ発言である。
[983]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:35:01 ID:??? 奏「それに、話を聞く限り相手はかなり危ない集団なんでしょ? それでも響はここにいる皆の為に頑張ろうとしてる。 それを外から見てるだけなんて私は嫌。少しでもいいから響の力になりたいの!」 響「奏……分かった、でも危なくなったらすぐに止めてよね。良い?」 奏「響もね。怪我してるんだから無茶しちゃダメよ」 結局この問答は奏の熱意の前に響が折れる形となり、後半からはバティンに代わり奏がメンバーとして参加する事となった。 コンティ「良いのか、ジノ。あのカナデという娘、どう考えても戦力にはなりそうもない。怪我をさせに行かせるようなものだ。 何より婦女子を戦いに巻き込むというのはどうも好かんのだが」 ジノ「それでも数合わせにはなる。 それに本人たちがやる気になっているのなら止める理由もないし、酷な事を言うが何より人数を減らす余裕もない。 カナデ、君はバティンの代わりにチームに入ってもらうことになるがどこか希望のポジションはあるかい?」 奏「響の隣」 全く迷いのない即答であった。 ジノ「……ならカナデにはバティンのいたポジションにそのまま入ってもらおう。これなら全体のフォーメーションを弄る必要もない」 フレッド「となると、フォーメーションはこんな感じになるわけだな」
[984]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 22:36:15 ID:??? 【旧イタリアユース、後半フォーメーション】 --○-- ○ランピオン -○-○- ○響 ○奏 ----- ○-○-○ ○マルコ ○コンティ ○フレッド ----- ○---○ ○トリノ ○バサレロ -○-○- ○マリーニョ ○ゴルバテ --○-- ○ヘルナンデス ジノ「異論のある者がいないならそうなるな。誰か、他のフォーメーション案のある奴はいるかい?」 ランピオン「……」 行動を選択してください A:ない! B:ある(更に分岐します) 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
[985]森崎名無しさん:2013/07/21(日) 22:39:14 ID:4+bn6g+o A
[986]森崎名無しさん:2013/07/21(日) 22:44:38 ID:gRgkqSXc A
[987]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 23:38:51 ID:??? A:ない! ランピオン(ま、特に問題はないだろ) それに仮にあったとしても奏に何か言われたら怖いし、とランピオンはジノの言葉に特に反論は出さなかった。 他の面々にも特に異論はないらしい。 ジノ「――よし、それじゃあ後半はこのフォーメーションで行く事にしよう。 それじゃ、各自今の内に体を休めておくようにしてくれ」 こうして、ゴタゴタによって大いに時間を削られた旧イタリアユースチームはようやく短い休息をとり始めるのだった。 さて、一方前半で二点のビハインドを負ってしまった協会派遣チームベンチはといえば―― カルロ「……」 デモーニオ以下モブ共(こ、怖ぇ……) 前半の不甲斐ない出来に苛立ったカルロが無言で威圧感を放っており、それに伴い非常に重苦しい雰囲気に包まれていた。 と、そこに一人の男がやってくる。 黒スーツに身を包んだその男は、どうやらイタリアサッカー協会の役員の一人のようであった。 協会役員「苦戦しているようだな、カルロ」 カルロ「味方が予想以上の屑だった上にバティンなんてイレギュラーが出てきやがったからな。 だが、このままで終わるつもりはねえ」 協会役員「わざわざ試合を組んだ以上そうでなくては困る……ところで、味方が予想以上の屑だと言っていたな。助っ人は必要か?」 カルロ「助っ人だと?」 協会役員の放った言葉にカルロはピクリと眉を動かす。
[988]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2013/07/21(日) 23:40:05 ID:??? カルロ「そんなもん必要ねえ……と言いたい所だが、勝つ為に手段を選ぶつもりも余裕も今の俺にはない。 用意してるんだったらすぐに寄越してくれ」 協会役員「良いだろう――入ってこい」 どうやらカルロが助っ人を受け入れる事を予想していたのか、協会役員は既に助っ人選手を待機させていたらしい。 そして役員の言葉を受け、一人の男がベンチ内に姿を現した。 協会役員「紹介しよう。彼は――」 【分岐】 先着一名様で、 【残念ながらロッソの人たちではありません→!card】 !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します 【~】が最初から最後まで正確にコピペされていない書き込みは無効になります ダイヤ→「銀色の脚をもつ男、ミケロ・チャリオット君だ」 JOKER→「魔王の異名を持つ男、ピサロ君だ」 クラブA→「イタリアの英雄、パルコ・フォルゴレ君だ」 その他→「カルネバーレことゴリラ君だ」 カルネバーレ「おい待て逆だ」 といったところで今日はここまで ようやくパソコン新調出来たんで明日からはバリバリ更新できるよう頑張りますです ではでは~
[989]森崎名無しさん:2013/07/21(日) 23:40:41 ID:??? 【残念ながらロッソの人たちではありません→ ダイヤJ 】 いい助っ人頼むぜ~
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0ch BBS 2007-01-24