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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
[680]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/01/18(金) 20:23:11 ID:??? オワイラン「そうですね。 まあ、それでも個人の反省は色々あります。」 ブンナーク「一点しか取れなかったってのは、まあ仕方ねえとして… あのデカブツ(アマラウ)を頭で叩き潰せなかったのはモヤモヤするぜ。」 新田「俺はやっぱりスタミナ不足を痛感したなあ…」 オジオ「その辺りはフィレンツェに戻って鍛えなおそうよ。 ボク達はその資格を得たんだからさ。」 ミュラー「そう、これでヴィオラはまた前に進める。 (ハンブルガーと戦うチャンスも得られた。)」 三杉(皆の言う通り… 今回のは勝利以上の意味を持っている。 この勝利で僕達は間違いなく袋小路を抜け出せるだろう。) 三杉は今ようやく勝利の味を噛み締めた。 思い返せば試合終了直後は苦い味の割合が大きかったのだ。
[681]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/01/18(金) 20:24:12 ID:??? 一度戦術で相手の個人技を覆い潰した所まで、非の打ち所のない立ち回りが出来た自負がある。 しかし今回は相手が戦術でやり返して来た。 それに対する再対応はハッキリと悔いが残ると言わざるを得ない。 三杉(このレベルになると、相手が戦術でやり返してくる事は珍しくないのだろう… 僕はそれをもう一度切り返すだけの引き出しを持たなければならない。 結局、あれ以降こちらは向こうの守備を破れずに終わったのも事実だからね。) 三杉をはじめ、選手達にはそれぞれにサンパウロ戦での思う所があった。 しかしそれでも『勝利した』という事実が彼等に鍵を与えたのは紛れも無い。 それは前に立ちはだかっていた門を開く鍵である。 自分達がWトーナメント出場へ向け、大きく一歩踏み出せた… そういう希望の中へ今だけは身を委ねていた。 事実として…… この日の試合結果を各国クラブチームのスカウティング要員は当然無視しなかった。 チーム監督や育成責任者、オーナーへその口で伝え、要請に応じて映像を送っていた。 三杉達がひと時の休息に身を置いている間、彼らを取り巻く情勢は、 大きく呻りを上げながら変化を始めていたのであった。
[682]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/01/18(金) 20:25:38 ID:??? 三杉「おや、そう言えばコーチはどうしたんだい? 今更ながら姿が見えないようだが…」 オジオ「えっ… 本当に今更だね。」 ダラピッコラ「どんだけ疲れたんだよ、お前…」 三杉「いやあ、すまないね。 自分でもここまで不覚になるのは初めてかも知れないよ。」 メリー「一応お伝えしますが、コーチなら別行動ですよ。 どうしても外せない用事が出来たからと、試合後に周知しました。」 三杉「用事…? えっ、ここブラジルで?」 メリー「ええ、詳細は誰も聞いていないと思います。」 そう言われ、三杉は選手達の顔を見回す。 しかし誰もが一様に首を振るだけだった。 三杉(ふむ… なんだろう、息抜きに春でも買っていたりするのだろうか?) ☆何だろう? アテは何もないよ。 A 気にしても仕方がない、忘れて今夜は勝利の余韻を長く楽しもう。 B 後で周囲のバールを探して回ってみようか? コーヒーも飲みたいし。 C 後でサンパウロのクラブハウスに寄ってみようか? 勿論アポを取れたらだが。 D 後で怪しい店がありそうな所をうろついてみようか。 (要5票) E 既にホテルに戻っているか、一応連絡を取っておこうか。 F それはともかく、早めにホテルへ戻って電話をしよう。(更に分岐) G その他(行動や話題を記述) 3票選ばれた選択肢で続行します。
[683]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/01/18(金) 20:27:24 ID:??? すみますん、本日これだけです。 忙しかったものでー。
[684]森崎名無しさん:2013/01/18(金) 20:59:14 ID:lghEhDBY E
[685]森崎名無しさん:2013/01/18(金) 21:11:59 ID:wJo5ItF2 E
[686]森崎名無しさん:2013/01/18(金) 22:20:54 ID:??? お忙しい中乙でしたー
[687]森崎名無しさん:2013/01/18(金) 22:34:23 ID:EHFniGlM B
[688]森崎名無しさん:2013/01/18(金) 22:36:05 ID:O6CrvzeA E
[689]アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/01/21(月) 11:08:54 ID:??? > E 既にホテルに戻っているか、一応連絡を取っておこうか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ガタッ 三杉「ちょっとホテルに電話して来るよ。 ブラジルの治安に詳しくはないが、 知らぬ土地の夜だからね。 事故や事件に巻き込まれていたら宜しくない。」 ブンナーク「そうそう心配はねーと思うけどな。」 三杉「どうしてだい?」 ブンナーク「あのオッサン相当慣れてるぜ。 腕っ節だって下手すりゃオレより強えし。」 ダラピッコラ「はっ?」 三杉「お前より腕っ節が強いって? コーチが?」 新田「いやいや、冗談きついって。」 ブンナーク「冗談じゃねーよ。 ムエタイでJrチャンピオン戦を争った奴より隙ねーっつの。 普通に生きててあんな海千山千な佇まいは作れないと思うわ。」 三杉「ふむ。 そこまで断言するからには、僕の計り知れない領域なのかも知れないな。 まあとにかく電話だけでもしてくるよ。 悪い事が起きていたら教えてくれるだろうし。」
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0ch BBS 2007-01-24