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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
[80]森崎名無しさん:2012/11/20(火) 20:02:28 ID:??? 翼「JOKER効果でリグル登場!勝った!ヴィオラ戦完!」 三杉「君は何を言っているんだ」
[81]森崎名無しさん:2012/11/20(火) 20:19:09 ID:??? こういう時にJOKER引いた監督のお約束といえばこれかな?w ロベルト「ええい、もうお前ら若造どもには任せておられん。俺がキャプテンとして出る!」 まさにロベルトの章(笑)
[82]森崎名無しさん:2012/11/20(火) 21:29:54 ID:??? 流石原作主人公チームというところか
[83]森崎名無しさん:2012/11/20(火) 22:10:00 ID:??? ロベルトがなんかいうのは分かっているし バビが付け足して言うか他の選手が何か言うんだろう しかしバビントンは苦労しているなあ 守備は上手くないが味方と連携して止めているし、攻撃の起点にもなっている サイドにいるのにボランチみたいな動き方、というか三杉、ファルコーニの様なレジスタタイプの選手っぽいな まあ流石に覚醒しそうにないだろうが……ファンタジスタがいるし、というか勝てない
[84]森崎名無しさん:2012/11/20(火) 22:54:20 ID:??? マンツーマン?
[85]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/21(水) 18:28:48 ID:??? >>75-76 乙感謝でーす >>79 乙感謝すー。 あ、>>78の内容はJoker出た事とは関係ないですよ。 >>81 そういうワイルドな事を想定していれば良かった的な! >>82 うーん? >>83 バランサーが苦労人なのは森川竜ちゃんによって証明済みですw >>84 あー。 着眼点としてはイイですね。
[86]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/21(水) 18:30:13 ID:??? > 何が起こる?→JOKER >《JOKER》 バビントンが発言+α ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― バビントン「あの…!」 「!?」 ロベルトが結論を出すより先に、口を開く者があった。 エセキエル・バビントンである。 彼の意外な行動は他の選手の視線を一瞬にして集めた。 さらに… バビントン「先程ツバサは敵中盤の密集に対し、何度もアタックをしかける事や、 ペペとのパスワークを交じえて混乱を誘うという対策を立てましたが… 監督、それならばロングボールでの攻撃も交えるべきでは?」 彼は監督に名指しされてもいないのに戦術へ口を挿んだ。 周囲からはどよめきが起こった。 提案型のミーティングはサンパウロではごく普通の光景ではある。 しかしそれは、監督に指名されたキャプテン…と言うよりも大空翼の特権という暗黙が伴う物だった。 バビントン(今までツバサのプランに矛盾はなかったけれど… 間違った事は言っていない筈だ。 それにこのプランは………。 だから多分…もしかして…このままじゃ勝てないかも…。) 思い切り良く言い放ったバビントンであるが、その実、葛藤も相当にあった。 しかし『提案は口にしてみなければ何も始まらない』…と彼は心を決めたのだった。
[87]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/21(水) 18:31:15 ID:??? 翼「バビントン、それは俺も考えた。 けれどロングボールは通用しない可能性が大きいんだ。 相手のキャプテン、三杉淳は6年も前にオフサイドトラップを使いこなしていた。 だからロングボールはみすみす相手にボールを渡すだけになると思う。」 バビントン「いや、でも…!」 翼「あとは監督が決める事だよ。(そう、ロベルトは当然知ってる事だ。)」 バビントン「………」 翼からの理路整然とした反論を喰らい、バビントンはそれ以上言い返せない。 しかしバビントンにとって、この提案の意図は別の所に本質があった。 そこに気付いて貰えないのは悔しくもあった。 ともあれ、結局最終判断は監督の物。 選手達は改めてロベルトへと視線を戻し、口を開くのを待った。 ロベルト「ふむ…他に何か提案のある者は?」 しかしロベルトが口にしたのは結論でなかった。 更なる提案を求める声だった。 再び選手達の間でどよめきが起こった。 明らかに今日の監督は様子が違う…と。
[88]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/21(水) 18:32:25 ID:??? ドトール「それならば私からも一つありますよ。」 スッ 翼「ドトール?」 ロベルト「何だ? 言ってみろ。 ドトール「相手チームのF番…ミハエル・ドノヴァンと言いましたっけ? 奴は怪我を非常に恐れています、この試合中はもう使い物にならないでしょう。 ボールを繋ぐにせよ、回収するにせよ、間違いなく狙い目です。」 暗い瞳を光らせ、口許を僅かに釣り上げた笑みを浮かべるドトール。 石崎などは反射的に嫌悪感を覚える話である。 石崎「(うお、気付いても言うかそれ…)」ボソリ アマラウ「(当然よ。 我らがやっているのはお遊戯ではなく戦争だからな。)」ボソリ 石崎「(いや、ま、理屈じゃわかっててもな…)」ボソリ アマラウ「(甘さを捨てろ、でなければお前はそこまでだ)」ボソリ 石崎「(むむむ…)」ボソ 提案自体は至極尤もで、有用には違いない。 相手が弱点を見せたなら、徹底的に突くのが南米…いや、世界基準のサッカーなのだ。 石崎もそれをアマラウに窘められて納得してしまう。 またロベルトも翼も当然黙って頷くだけだった。
[89]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/11/21(水) 18:33:39 ID:??? ・ ・ ・ ・ ロベルト「他にはないか? ……………ないな?」 選手の顔をグルリと見渡しながら、ロベルトは念を押すように確認を終えた。 ロベルトの頭の中はクリーンだった。 雑多に情報が詰め込まれ過ぎ、カオス状態だった昨日までとは違う。 昨日までのあらゆる情報が整理され、見えなかった物が見えている。 それと共に、胸には喩えようもない激しい後悔が渦巻いている。 改めてジョアンの手紙の内容を想い浮かべると、 ロベルトは俯いて、誰にも気づかれぬよう感謝の言葉を呟いた。 そして再び選手達の方へ視線を向けた。 ロベルト「バビントン、お前の言うロングボールも選択肢に入れる。 ストラット、お前の馬力があればそうそう競り負ける事は無い筈だ。 ロングボールの際は翼と共に受け手になれ。」 バビントン「えっ……」 ストラット「ハ…ハイ!」」 翼「監督!? しかし三杉くんは…」
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0ch BBS 2007-01-24