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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[182]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 10:43:19 ID:??? 全日本ユース・きれぼしJAPAN両陣営がフィールドを行進する。 きれぼしJAPANの光景が観客の視線に入るにつれ、興奮の坩堝と化していたスタジアムは次第に鎮静化されていく。 そして完全に沈黙したと思った瞬間、別の歓声に覆われた。 「なんだよあれーっ!」「誰だよアイツら!」「日本人いなくね?」「いやいるだろ!…1人だけど」 「身長差ひでえ!」「あははははああーーっ!」「変過ぎるぅううー!」 奇々怪々な面相に注目が集まり、爆笑する群衆。 カビラ「え…あ、こ、これは大変に個性的、奇抜な選手団の入場、です」 信藤「さ、さまざまな人種、国籍の混成チーム……」 解説員も言葉が詰まり、放送事故寸前にまで追い詰められていた。 きれぼしJAPANの面々はそうした反応に慣れているのか、皆顔色一つ変えない。 全日本側も事前に得た免疫と自らに課された課題の重さから、笑う事はなかった。 入場が終わり、選手が自分たちのポジションへと散っていく。そのままであればこの後すぐにキックオフとなったであろう。 ただその前に2人の選手が森崎と翼の方へとやってきて、語りかけた。 ???「森崎、久しぶりだな」 ???「ツバサ!今日こそお前に目にもの見せてやる!」 相手を見た森崎、そして翼も驚愕した。なにせ相手2人はそれぞれのチームメイトであったのだから。 森崎「岩見!」 翼「バチスタ!」
[183]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 10:51:35 ID:??? 長野「ブーーーッ!」 小田「ブーーーッ!」 一条「ブーッ!」 岸田「ブーーッ!」 西尾「ブーーッ!」 浦部「ブーーッ!」 大川「ブーーーッ!」 長野が コーラ を、小田が ポーション を、一条が ドリンクバー を、 岸田が ジンジャーエール を、西尾が 白湯 を、浦部が ゲータレード を、大川が 緑茶 を口から噴出し、 7色の虹をスタジアム脇で発生させた。驚くのも無理はない。 南葛高校サッカー部のチームメイトであり、長野など旧南葛中出身者は6年もの間共に過ごした岩見兼一が、 何食わぬ顔で敵チームに加わっていたのだから。 森崎「ど、どうしたんだよ、なんでお前がそこにいるんだ!?」 岩見「どうしても森崎達と勝負がしたくなってな、色々としてこのチームに加わったんだ。 互角に戦えるように、たっぷりとトレーニングも積んだ。俺はお前達に勝ってみせる」 森崎「お、おう……(突っ込みどころが多すぎるぞ、取りあえず何て答えよう?)」 A「どんな伝手をたどってあんなチームに入ったんだ?」 なんであんなチームに入ったんだ? B「そうか、お前は騙されているんだ!」 こんなチームに入るとかありえない、何かの間違いだ! C「そうか、そいつは楽しみだな」 普通に対戦相手として遇する D「そんなに強くなったんなら、なんで全日本ユース選考に選ばれなかったんだ?」 能力を疑問視する E「尾崎とかとこんとか、あいつらについて知ってる事はないか?」 情報提供を呼びかける F その他、自由回答(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。
[184]森崎名無しさん:2013/04/13(土) 10:58:20 ID:WJlNKDfk D
[185]森崎名無しさん:2013/04/13(土) 11:02:43 ID:ZrVPn3wI A 口からドリンクバーってどんな状況なんだよ、一条!?
[186]森崎名無しさん:2013/04/13(土) 11:13:58 ID:gugfc0So A
[187]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 12:20:05 ID:??? 用事がありますので、残りの更新は今日の夜に行います。
[188]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 21:45:22 ID:??? >>174 ドリンクのあわせ飲みでもしてたんでしょうかね? A「どんな伝手をたどってあんなチームに入ったんだ?」 なんであんなチームに入ったんだ? -------------------------------------------------------------------------------------- なぜこんなチームに入ったのか。いくら思考の糸を巡らし関連をたぐろうとするも、 発した途端に糸が途切れ、混乱を催すだけだった。結局どうにも見当がつかず、岩見に尋ねるも、 岩見はよくぞ言ったという風に含み笑いをしたが、期待した答えは得られなかった。 岩見「悪いな、今は言えないんだ。聞かない方がいいとも言えるけどな」 森崎「何?どういう事だ?」 岩見「気にしない方がいいって事さ。ま、知りたいならちょっとだけだが言うぞ。俺にこのチームを勧めた奴は、お前達の中にいる」 森崎「なにィ!一体だれ」 岩見「それだけだ、じゃあな森崎、俺のワザを見て驚くなよ」 驚き問おうとする森崎を遮り、岩見は手を振って自らのポジションへと向かった。 一方森崎は予想外の岩見の答えに押し黙ってしまう。 森崎「(どうなってんだ、このチームの中に敵への手引きをした奴がいるだと?誰が裏ぎ… いや、ただのブラフかもしれねえ、ああもう、一体全体なんなんだ!)」
[189]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 21:48:38 ID:??? すみません、>>174は>>185の誤りでした… 森崎が1人迷いと疑いに襲われていた頃。 バチスタ「へっへっ、ツバサ久ぶりぃ」 翼「……」 翼はサンパウロユース時代のチームメイトだったセルジオ・ダニエル・バチスタと対峙していた。 整った顔立ち、風でたなびかれた輝くような銀髪、すらりとしながらも硬く引き締まった身体は、 美少年と審美しても差し支えの無い容姿であった。 だがニヤニヤと唇と頬を歪ませ舐めまわすように翼を睨み付けているその顔つきは、お世辞にも美しいとは言えなかった。 バチスタ「俺の事は覚えていたみたいだなあ、とっととプロになられて忘れ去られたかと思ったぜ」 翼「君のその汚い顔を忘れようなんて、無駄な努力だからね」
[190]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 21:51:57 ID:??? 悪意たっぷりの嫌味を柳に風と聞き流す翼。サンパウロFCへ入団して以来、 バチスタから翼は様々な妨害、嫌がらせを執拗に受け続けてきた。 それに対して、反応する事もなく圧倒的な実力と勝利というチームへの貢献を淡々と積み上げて、 ぐうの音も言わせないように黙らせてきた。 プロに入ってからは姿さえ見ていなかった、とうに視野の範囲外の人間だったのだ。 翼「君はもっと建設的な事に力を注ぐべきだったと思うよ。そうすればサンパウロから去らずに済んだかもしれないのに」 バチスタ「ほざけ!俺は力を得たんだ!今度という今度こそ、 てめえに分際ってのを教えてやるぜ!後で吠え面かくんじゃねえぞ!」 ペッ! 勢いよく唾を翼に吐き、悪態を吐き続けながら立ち去るバチスタ。 聞き苦しい雑音が聞こえなくなった後、翼は手でユニフォームについた唾を拭き取った後、拳を握りしめた。 翼「(バチスタ…例え悪魔と取引したとしても、お前なんかには絶対に負けない)」 *翼→バチスタ、バチスタ→翼の感情が発覚しました。 翼→(汚物・取るに足らない)→バチスタ バチスタ→(憎悪、侮蔑)→翼
[191]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/13(土) 22:02:55 ID:??? 岩見くんとバチスタくんという、キャプテン翼関係のヒテッマン動画における 人気キャラ2人がお目見えで、今日の更新は終わりにします。 月曜日からからとても忙しくなりそうなので、明日のうちに少しでも多く更新したいです。
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0ch BBS 2007-01-24