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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[31]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/02(日) 23:15:27 ID:??? 今日はここまで。カードの神様、どうかジョーカーは出ませんように……
[32]森崎名無しさん:2012/12/02(日) 23:15:37 ID:??? ★青年解説中… ハートJ ★
[33]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/06(木) 17:36:41 ID:??? ★青年解説中… ハートJ ★ 「もう1つのきれぼしJAPANの穴は…」 まあまあえらい ---------------------------------------------------------------------------- 三杉「もう1つのきれぼしJAPANの穴は、DFが壁としてしか機能していない事だ」 森崎「そうだ。あいつらブロックやタックルは凄まじかったが、 取ったボールは全部ディフェンシブハーフの… ホホッモモかココススモンメンって奴らにパスかスイッチで渡していた。 パスやドリブルに自信の無いDFなんか、取られてもすぐに取り返せる」
[34]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/06(木) 17:37:59 ID:??? 早田「確かに、あいつらのドリブルやパスは1度も見たことねえな」 赤井「(他人事には思えない)」 森崎「そういう事だ。いくらでも攻め手を取りうる相手なんて、無敵とは程遠いんだよ」 石崎「だけどよー、あのとこんって奴どうすんだよ……人間なのか、アレ?」 次藤「正直、あんとごえぶりにはとまぐるったタイ…」(※) 森崎「それについてだが、あれはそうそう出来る芸当じゃないだろう。 そうでなければ最初からあの老人姿で活躍すりゃいいことだし、 シュート撃ってすぐ元の姿に戻るところを見ると長時間あんな姿にはなれないのは間違いない (あのキーパーのことはさっぱり分からんけど、言い切っておかないと動揺するからな)」 全日本ユースメンバー「そ、そうだな!」「神や悪魔と戦う訳じゃないんだ」「戦うに不足なし、だ!」 森崎と三杉の分析と解説により、意気消沈しかけていた全日本の士気が高揚した。 しかし、先の説明で彼らの戦力に対する不安が完全に払拭された訳ではなかった。 中山「(MFとDFはあの通りとしても、FWについては大丈夫だろうか? 王家ノノンのヘディングはかなりの強さだったし、 よしとは何かこう、得体のしれない不思議な力がシュートにかかっていたような気がする)」 *全日本ユースのきれぼしJAPANに対する感情が 全日本→(好敵手)→きれぼしJAPAN になりました。 *全日本ユースの尾崎000000000と、とこんに対する感情が 全日本→(脅威)→尾崎000000000・とこん になりました。 *2人の解説により、初対峙時の動揺ぺナが DFのみ全能力−1に緩和しました。 (※)=「正直、あの暴れぶりにはビックリした…」
[35]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/11(火) 21:49:12 ID:??? この頃どうも執筆の意欲が薄くなってきてなかなかキーを打てません。 構想はどんどん湧いてくるのですが…… 今週は更新ができなくなるかもしれません。どうかご了承をお願いいたします。
[36]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/18(火) 12:38:53 ID:??? 一通り話も終わり再び画面を見ると、場面は後半戦が開始されようというところだった。 放送「さて、まもなく後半の試合が始まります。今度はきれぼしJAPANのキックオフ、 このまま試合を制するのか、それともスウェーデンが巻き返すのか、注目のキックオフです」 王家ノノン「(巻き返し?無理だろ)それっ、キャプテン!」 放送「王家ノノンくん、ボールを後ろへ戻しキャプテンの尾崎000000000くんにパス。 尾崎ゼ、おっと走り出した、これは単独中央突破を図るつもりでしょうか」 ラベリ「そこまでだ!」 リュング「お前を止めて今度こそ攻撃を決めてみせる!」 放送「当然の事ながらラベリくんとリュングくんが立ちはだかる!」
[37]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/18(火) 12:40:50 ID:??? 葵(こ、今度こそ……) 赤井(尾崎って奴の実力が分かる……) テレビ観戦を行う面々の中、葵と赤井は食い入るように画面を見つめていた。 何かとんでもない事をやってくる、そんな嫌な気迫が2人の中にひしひしと迫ってきたのだ。 そんな彼らの予想は、ある意味では当たり、ある意味で外れる事になる。 尾崎000000000が向かってくる敵に顔を向けた。 ぴくっ 彼と2人の視線が合った瞬間、何故か2人の動きが止まった。 急に足が止まりぼんやりとした顔つきとなり、呆けたように立っていた。 ラベリ「………ん?」 リュング「………あ、あれ?」 両者が我に返った時、尾崎000000000は何の抵抗も受けることなく彼らの横を通り過ぎた。 フェデリックス「な…バ、バカヤロー!」 ラーソン「なにボーっとつっ立ってるんだよっ!」 ラベリ・リュング「え……えっ!?」
[38]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/18(火) 12:43:04 ID:??? 放送「こ、これはどうしたのでしょうか…?ラベリくんリュングくん、尾崎000000000くんを防ぎ止めるかと思いきや、 まるで出迎えに来たかのように立ち止まってやり過ごしてしまいました! これはスウェーデン側の何らかの作戦なのでしょうか?」 レヴィン「(くっ、一体何が起きたんだ?!ラーソンとフェデリックスは…間に合わない、僕1人でなんとかするしかない!)」 ババババババババババババッ! レヴィンの体がわずかに震える。動きが止まったと見えた瞬間、彼の体は7つに分裂した。 放送「おおっと、出たぞ7色のフェイント、これがレヴィンくんの必殺オーロラカーテンだ! 素早い動きで尾崎000000000のドリブルコースは塞がれたぁ!」 尾崎000000000の視界180度、全てレヴィンの残像が行く手を阻んでいる。 残像は絶え間なく位置を変え、四方からボールを奪わんと襲い掛かる。 だが、尾崎000000000には無意味だった。 尾崎000000000「ようがないよ」 ビュッ! 突如として掻き消え、 三杉「!」 翼「!!」 瞬きもせぬ間にレヴィンを抜き去っていた。
[39]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/18(火) 12:46:05 ID:??? 放送「こ、これはっ!尾崎000000000くん、事もなげにレヴィンくんを突破してしまいましたっ! 瞬時にして姿を消してしまっては、さすがのレヴィンくんも対処できなかった!」 レヴィン「(違う!あいつはただ超スピードで駆け抜けていっただけだ! 僕のオーロラカーテンのわずかな隙を見つけて、あっさりと………)」 トーマ「ゲ、ゲエッ!」 ニルソン「キャ、キャプテン!?」 ミルド「(レヴィンの必殺ボールカットが、あっさり……)」 レーン「(どうする、どうする俺?!)」 ブローリン「聞け!!」 怒号を上げ、動揺を抑えつける。 ブローリン「トーマ、ニルソン、お前達は敵FWをマークしろ!ミルドとレーンは俺と一緒にオザキを固めてつぶすんだ (オザキ相手に1対1じゃ分が悪い!そしてミドルシュートを打たれる前にシュートコースを塞ぐんだ)!」 トーマ・ニルソン「わ、分かった!」 ミルド・レーン「お、おう、今度こそ止めてみせる!」 ブローリンの指示により、スウェーデンDF3人は死中に活を求め尾崎000000000を阻みに向かった。 後半開始時点で既に3点差、そして単独中央突破で追加点献上となると反撃を行う士気さえままならなくなる。 練習相手にこれ以上の屈辱は与えられたくない。 尾崎000000000は必至な顔の相手を見て、微苦笑する。
[40]きれぼしサッカー ◆fM2NOXdVR. :2012/12/18(火) 12:51:25 ID:??? カカッ!ビュワッ! 尾崎000000000「遅い」 ブローリン「ぐうっ!」 顔色も変えずにブローリンをかわし、 ギュウンッ! 尾崎000000000「フェイントをかけるまでもない」 ミルド「ま、まt」 ミルドは構える間もなく振り切られ、 タッ、シュパッ! 尾崎000000000「鳥肌が出ている。ゆっくり休め」 レーン「う……」 レーンに至っては相手にもしていなかった。 驚くべき事に、尾崎000000000は3人同時でかかってきた相手に対し、 わざわざ1対1となるようにドリブル突破を行い、 1人抜いた後残りのDFに向かって抜くという荒業をし続けてみせた。 放送「抜いたーっ!尾崎000000000くんこれで6人抜き! 電光石火の勢いで立て続けに襲いかかるスウェーデン選手を次々と突破してしまったぞーっ!」
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0ch BBS 2007-01-24