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【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[80]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/01/22(火) 12:47:19 ID:??? A「Eに岬、Fに松山、Gに三杉、Hに翼としましょう」 ---------------------------------------------------------------------------- 森崎はMF面の布陣について思うところを述べる。見上はその構想を淡々とノートに書き留める。 普段であれば喧々諤々の議論が行われるところだが、そういった気配さえ見えない。 さらさらとノートを書き終えた見上が、かすかに目元を張り続きを催促する。 AB−CD A A:中里 B:中山 C:次藤 D:早田 B A:赤井 B:中山 C:次藤 D:早田 C A:赤井 B:中山 C:若島津 D:次藤 D A:赤井 B:中山 C:若島津 D:早田 E それ以外(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。
[81]森崎名無しさん:2013/01/22(火) 14:52:25 ID:tyEA5StU A
[82]森崎名無しさん:2013/01/22(火) 16:21:29 ID:ahi+M+Ys A
[83]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/01/22(火) 19:35:16 ID:??? A 「Aに中里、Bに中山、Cに次藤、Dに早田はどうでしょうか」 ---------------------------------------------------------------------------- 森崎「両サイドに中里と早田を置いて、機を見て攻撃に参加する選択肢を残しておくべきだと思います」 見上「ふうむ……」 先着で★ DF構成思案中!card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 クラブ:「いや、Aに赤井、Bに中山、Cに若島津、Dに次藤だ、専守防衛で行く」 クラブ以外:「臨機応変が今回の戦略の主眼だ、そうしよう」
[84]森崎名無しさん:2013/01/22(火) 19:47:18 ID:??? ★ DF構成思案中 クラブ9 ★
[85]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/01/23(水) 12:55:45 ID:??? ★ DF構成思案中 クラブ9 ★ 「いや、Aに赤井、Bに中山、Cに若島津、Dに次藤だ、専守防衛で行く」 ---------------------------------------------------------------------------- 森崎「とことん守りにこだわる、って事にしますか」 見上「うむ。尾崎000000000、王家ノノン、よしと。 彼らの攻撃力はちょっとやそっとで抑えられるものではない。 さらにビデオに出てこない隠し玉の存在も考えなければならない」 森崎「隠し玉?あのコインブラみたいな奴が、きれぼしJAPANにもいると?」 見上「コインブラとまではいかんが、相当程度の実力者がまだ控えていると考えても、用心が過ぎるという事はない。 肝心の試合で、攻め手はMF含めても3人、MFの柱はたった1人など、心細いにも程がある。おそらく何らかの補強があるだろう。 もしある場合は、DF4人総がかりで守らねば対処しきれなくなるだろう」 森崎「分かりました」 見上「キーパーは森崎、お前だ。そうなるとフォーメーションはこうなるな」 見上は白板に手早く布陣図を書き入れる。 −I−J− I日向 J葵 −−−−− −−H−− H翼 −EFG− E岬 F松山 G三杉 −−−−− AB−CD A赤井 B中山 C若島津 D次藤 −−−−− −−@−− @森崎 見上「以上だ。もうお前も皆と同じくトレーニングに励んでよい」 森崎「はい!」
[86]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/01/23(水) 20:54:12 ID:??? 森崎が監督とミーティングを行っている間のグラウンド。 翼はスタジアムの観客席を見まわしていた。メインスタンド、バックスタンド、ゴール裏…… 各面を見渡していくたび、顔に憂色が深まる。 岬「もうすぐ試合だよ、翼くん」 翼「…岬くん」 チームメイトから呼びかけられても気はそぞろで、翼から悔悟の念さえ漂いはじめている。 岬「早苗ちゃんのこと、だよね」 翼「……うん」 ワールドユースアジア予選前の悲劇的な破局を迎えてからしばらくして、 翼の恋人であった中沢早苗は姿を消し行方不明になってしまった。 南葛高校のマネージャー仲間である久美やゆかりが中心になって市内をくまなく捜索し、 骨川が父親のコネを使ってTV局により全国情報提供を呼びかけたものの、 今日にいたるまで手がかりすら掴めていなかった。 翼がその事を知ったのはワールドユース大会優勝の翌日であった。 試合に悪影響が出る事を恐れ緘口令が敷かれていたのだが、 その懸念通り翼は驚愕し、悲憤し、慙愧した。 滅多矢鱈に拳で自らを殴りつける翼を無理矢理押さえつけた後も、自責の念により沈み込んでしまっている。 翼「全て俺のせいなんだ、あんなことを言ったせいだ、俺なんかと出会ってしまったから、俺が……」 岬「翼くん」 ギュッと上腕を強く掴み、語調を強めて言葉を発した。 岬「翼くんが僕でないように、早苗ちゃんも翼くんとそのまま同じ人間じゃない。 早苗ちゃんも芯の強い人、きっと元気な姿で会えるよ」 翼「岬くん……」 岬「信じよう、早苗ちゃんを」 翼「……ありがとう」 ようやくにして顔に笑みが浮かび、穏やかになった翼と岬は、それぞれの位置へと向かっていった。
[87]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/01/23(水) 20:59:03 ID:??? 秘書「そういえば、今回の『警告』の事で気になる事があるのですが」 片桐総合グループ本社会長室。片桐宗義は秘書と共にテレビを観戦している。 ただまだ試合前の長々とした全日本ユースのワールドユース大会の軌跡や各選手への解説といった段階であったため、 数十年もの間自らの影であり続けている秘書と雑談をしていた。 宗義「『警告』か」 秘書「あ、いえ、別に『そういった事』ではありません。ただどうして防弾ガラスがたった一発で破られたのかが不思議で……」 宗義「その事か。あの後でガラスを納入した業者に尋ねさせてみた。相手はこう答えたよ。 『重力によって弾丸は放物線を描く。通常なら防弾ガラスの性質により、 入射角がわずかでも垂直からずれて衝突しさえすればどんな弾丸でも弾く』とね。 だが実際には貫通した。この事について問いただすと『考えられるとすれば、 上向きに射撃しガラス面が放物線の頂点に来るようにすれば、 ちょうど弾丸が垂直に入り、防弾ガラスでも貫通することができるだろう。 そんな弾道を計算し、思うままに狙撃できるなどプロではない、怪物だ』 と言っていたよ、はは、全くその通りだ」 秘書「す、凄いですねそのゴ…」 宗義「やめておけ、不用意に呼ぶんじゃない。怪物に人はかなわん」 秘書「す、すみません」 宗義「ともかく、怪物に人はかなわんのだ。下準備の段階は終わった。後は『もう1人』の怪物が全日本を食い破るのを待つのみ」 秘書「もう1人?」 宗義「そうだ。全日本は獅子のごとく力と威厳を兼ね備えている。なまなかな事では相手にならん。 だが中心部に入り込めば、あとは虫でも獅子を倒せる。 …………何としても『今の』全日本ユースを食い破ってもらわねばな。我が片桐グループの未来のために」
[88]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/02/04(月) 20:46:47 ID:??? 片桐会長とその秘書の雑談から時間を戻す。 霞ヶ丘スタジアム内では全日本ユースがウォーミングアップが終わり、 本格的(といってもこれから試合が控えているので調整的要素が大きいが)な練習が始まろうとしていた。 正確には始めようとしていたところでキャプテンの森崎が合流したため、練習は暫時猶予の形となった。 森崎「集まれー!」 キャプテンの号令の下、メンバー達が集まる。 早田「もうフォーメーション発表するのか?」 森崎「それもある、ただその事は後で話す。今伝えたい事は、相手がもうすぐやってくる、って事だけだ」 葵「相手って言うと…」 赤井「きれぼしJAPAN、ですよね」 森崎「そーだあいつらだ。監督によるともう来てもおかしくない時間らしいから、念のために心の準備をしておけ…あ、来た」 森崎が反射的に声を上げ、それにつられて皆が指差した方向を見ると、 全日本と向かい合って反対側の入口から、多種多様なきれぼしJAPANのメンバーが姿を現した。
[89]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/02/04(月) 20:48:56 ID:??? 異形の集団が黙々と全日本に近づいてくる。 スウェーデン戦のビデオから彼らの能力を見た彼らは、一言も発せずに対峙していた。 集団の中から1人歩み出てくる。左腕にキャプテンマークを付けた褐肌緑髪の大男が、森崎の方へ近づき、声をかけた。 尾崎000000000「お前が全日本ユースのキャプテン、森崎有三か?」 森崎「ああ、そうだ」 尾崎000000000「試合の前に一言伝えたいと思って来た。 我々との試合要請を快く受け入れた事について、きれぼしJAPANを代表して深く感謝している」 森崎「(『快く』ねえ……)」 A 「光栄に思うんだな、世界一のユースチームと戦えてよ」 居丈高に返事する B 「こっちこそ、手応えのありそうな相手と戦えて嬉しいぜ」 ある程度友好的な返事をする C 「俺も今のうちに言っておくぜ、俺はお前達には1点たりとてやらせない、ってな」 D 「なーにが『快く』だ!無理矢理断れないようにしてきやがって!」 没義道ぶりをなじる E 「…お前達って、どう見てもユース世代じゃないだろ」 当然の疑問を口にする F 「お前ってなんでそんなにゼロが好きなんだ?」 尾崎000000000の背番号に指をさし尋ねる G その他、自由回答(要3票) 2票選ばれた選択肢で続行します。
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0ch BBS 2007-01-24