※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】
[894]森崎名無しさん:2014/11/30(日) 20:24:04 ID:??? 乙です。 お待ちしています。ゆっくり書いて下さいね。
[895]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:15:49 ID:aS2xOceU ようやく調子が少しではありますが戻ってきましたので、少しずつ投稿させていただきます。 894さん、励ましの言葉ありがとうございます。
[896]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:18:52 ID:aS2xOceU ★バチスタ あヅファイヤー 87( JOKER ) +( 4 + 3 →12)+(フリー補正+2)=101★ ★若島津 ブロック 74( ダイヤA ) +( 1 + 3 )+(人数補正+1)=79★※吹き飛び! ★次藤 ブロック 75( ダイヤ6 ) +( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(ギガントブロック+8)=93★※吹き飛び! 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★バチスタ あヅファイヤー 87( JOKER ) +( 4 + 3 →12)+(フリー補正+2)=101★ ★若林 パンチング 83( クラブ6 ) +( 4 + 4 )+(SGGK伝説+3)=94★※吹き飛び! 【シューター】−【キーパー】 ≧2→バチスタのあヅファイヤーが全日本ゴールに突き刺さる! ------------------------------------------------------------------------------------------------------ バチスタ「ツバサ……」 ガチガチに噛みしめた歯の間から、仇敵の名がこぼれ出る。 バチスタ「(分からねえだろうな、俺がどんなに苦しんだか…)」 バチスタが翼と出会ってからの4年間は本人曰く「敗北と恥辱の4年間」である。 そんな彼を見るサンパウロメンバー含めた評価は「相手が悪すぎる」 「亀が空飛ぶ鳥を追いかけるよう」、まるで相手になってないと見做されていた。 そうした周囲の冷静な、そして呆れのこもった視線を感じる事さえなく、翼への敵愾心を燃やしつのらせ続けていた。 彼の視点は常に自分自身であり、自らが満足すれば全て良しとした性情の持ち主であったため、 周囲がどう考えるているか、自身の感情がどういった質のものなのか、思いつきさえせず敵を憎み続けていた。
[897]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:21:11 ID:aS2xOceU 全日本のDFに取りつかれる前に、脚を振り上げシュート態勢に入る。 バチスタ「(てめぇはいつもそうやって!俺の場所を当然面して奪い取っていきやがるッ!! 昔ッからそうだ!俺がどんなに努力しても!てめぇはいつもその上を行っちまうッ!! 何をした!どうしてお前ごときに俺が追いつかねえッ!何故だ何故だ何故だ!!あのリオカップの時も!)」 眼球の血管を血走らせ、目を裂けんばかりに見開かせ怨念を発し続ける。 バチスタ「(来る気配のない交代だけを頼みに、フィールドをにらみ続け、 結局最後まで1分も何もできずにベンチにいるしかできなかった俺の苦しみが……)」 ギッ! バチスタ「てめえにッ!てめえなんかにッ!!分かられてたまるかよッ!!」 爆発する感情にあおられるように突如天高く上を向き、憤りと恨みと無念を噴出させた。
[898]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:22:53 ID:aS2xOceU バチスタ「だが・・・・」 鬼が吼えたかと思うほどに猛々しさが消え、顔つきがニタリとした笑みに変わる。 バチスタ「俺は今までの俺じゃあねえ・・・・」 バチスタの足が周囲の熱を奪うかのように赤く光りはじめ、周囲の空間も歪み始める。 バチスタ「俺は変わった!ミサキや訳のわからねえ奴らの力を借りて、ツバサよりも強くなったんだッ!俺は、強い!」 ブアアアッ! バチスタ「今こそッ!てめえのチームをブッたおしてッ!! てめえの引き立て役にもならなかった無様な過去に決別してやるッ!! 再び、鬼が怒り狂うが如き狂態となって、傲然となりだす。 喉も裂けんばかりに、全身全霊全精力をボールへと叩き付け、叫んだ。 バチスタ「ベンチで俺にわび続けろツバサーーーーッ!!!」 バッグワオオオオオオン!
[899]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:24:35 ID:aS2xOceU 若島津「ぐわあっ!」 バチスタの全てを叩きつけた灼熱弾に、若島津は風圧だけで吹き飛ぶ。 次藤「ぐ、ぬ、ぬおおおおっ!」 次藤は若干距離が離れていたために、吹き飛ばされる前に 自分から向かって行くことが出来た。ほとんど全力を発揮して全日本の壁となるべく飛び出した。 ブグアオオオオオオッ! 次藤「ぐおわっ!(な、なんじゃ、これは?)」 結果は若島津と大差はなかった。次藤の巨体も紙屑のように吹き飛ばされ、全く威力を損なわせられなかった。
[900]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:27:53 ID:aS2xOceU ゴオオオオオオオッ! 若林「(こ、これはもう、シュートじゃない!)」 若林の目には炎をまとった暴風が自分に向かって襲いかかってくるように思われた。 若林「(いや、止めるんだ!暴風だろうが雷だろうが、ゴールに向かうボールを止めるのがキーパーだ!)」 それでも臆せず気を奮い立たせ、分裂するボールの本体を見極めんと目を見開く。 若林「(4つ…3つ……2つ………)」 常人では判別さえ困難な、無数のボールの群れから実体候補をしぼり出していく。 若林「(これだ!)」 本体を見つけシュートの勢いに負けぬ程、若林も勢いよく飛び出していく。そうしてつかもうとした時。 若林「!」 グギュウウオオオン! ブアシッ! ボールが加速した。その意識が脳裏で文字化される遥か前に若林もあっさりと吹き飛ばされた。 若林の特攻的セービングも威力を損なう事さえかなわず、ボールはゴールネットを貫通し、 ボバゴオオオオオオオオオオオン! スタジアム壁で大爆発を起こし爆風と瓦礫を四方に吹き散らして、砕裂した。 全日本 0−1 きれぼしJAPAN
[901]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:30:28 ID:aS2xOceU 陽子「入れ、られた……」 病院内で、誰にも聞こえないであろうかすかな声で、陽子がつぶやく。 陽子「もりさき、くんも、いなくなった。てきの、しゅーとが、とめられなくなった、 わたしの、せいで、にほんさっかーが、おわる……おわる……」 フラリ…ガタン! そのままふらりと陽子の体が床に倒れる。 片桐「陽子!」 賀茂「おいしっかり…」 倒れた陽子を賀茂がかぎ寄せようとしたところで、陽子の異様に困惑する。 陽子「おわる…おわる…おわる…おわり……おわる……おわる……」 両眼共に虚ろに沈み、それでいて涙はあふれるように流しながら、ボソボソボソボソつぶやくばかりであった。 賀茂「ええい、こいつ、いい加減にしろ!」 ビシィッ! 陽子の頬を平手で打ち払う。ようやくにして意識がこちらを向いたのを見て、賀茂は叫んだ。
[902]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/12/07(日) 17:32:11 ID:aS2xOceU 賀茂「グダグダ後悔している暇があったら試合を見ろ、そして祈れ!俺達にできる事なんぞそれしかねえだろが!」 陽子「で、でも、もう森崎くんは……」 賀茂「ふーん、あーそうかい」 賀茂は陽子を放り投げるようにベッドの空いた部分へと移動させ、吐き捨てるように問いただした。 賀茂「それじゃああれか?陽子、お前はホレた男についていくために サッカーに関わっているだけで、サッカーそのものには興味はないと」 陽子「そ、それは……」 先着で ★陽子におけるサッカーとは !card★ と書き込んで下さい。マークで分岐します。!とcardの間のスペースは埋めてください。 JOKER・ハートK:ハート・ダイヤ+「兄さんごめん、私向かいます!(そうよ、全日本のみんなにできる事はあるわ!)」 ハート・ダイヤ:「そ、そんな訳ないじゃない!サッカーは私の希望よ!」 スペード・クラブ:陽子「(そうだ、私が落ち込んでも何にもならない、しっかりしなくちゃ)」 クラブ4〜6:陽子「そんなことない、私はサッカーが好きで…… (言えない、森崎くんに振り向いてもらうためにこの道に進んだなんて……)」 クラブ2・3:陽子「…そうよっ!森崎くんが好きだったから、森崎くんに振り向いてもらいたかったから……」 クラブA:陽子「(そうだ、私が我儘言わなければ、みんな助かるんだ)兄さんごめん、私、向かいます……」
[903]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 17:35:12 ID:??? ★陽子におけるサッカーとは ダイヤ3 ★
[904]森崎名無しさん:2014/12/07(日) 17:35:16 ID:??? ★陽子におけるサッカーとは クラブJ ★ このスレの賀茂さんかっけーなw
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24