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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】
[245]森崎名無しさん:2013/06/12(水) 17:41:29 ID:rA9ZKDd+ ★山森 →東北 細井 →中部 星 →中部 ★
[246]森崎名無しさん:2013/06/12(水) 18:52:43 ID:BCQn3ITs ★山森 →東北 細井 →中部 星 →中部 ★
[247]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:42:08 ID:??? ★山森 →東北 細井 →中部 星 →中部 ★ 森崎「…よし。山森は石崎と一緒に東北。 細井と星は長野と中部に行ってくれ」 山森「わかりました(東北は立花兄弟…。身近でそのプレイが見られるといいんだが)」 細井「おっし!わかりました!」 星「はい!(なんかキッカケを掴まないと俺らベンチにすら入れなさそうだな…)」 【行動予定】 (前) (後) 森崎 南葛 南葛 翼・高杉・小田 関東 南葛 祐一・肖 滝・あゆみ・みなと 北海道 来生・岩見 沖縄 九州 石崎・山森 東北 南葛 中里 大阪 長野・細井・星 中部
[248]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:49:13 ID:??? 森崎「じゃあ早速だけど、今日のうちに出かける奴は家に帰って準備してこい! 俺は監督に行って色々手配をしてもらう。予算があるだろうからきっと一人ひとりに迎えにいくはずだ」 森崎は予定表を持って早速職員室のほうへ走っていく。 祐一「(すっごい予算が降りてるんだな…。改めて考えると)」 滝「祐一?聞きたいんだが北海道って1週間で偵察できるほどのあれなのか?」 祐一「んー…厳しいかもな。一応2週間のつもりでいったほうがいいかもな。 ってそうか、森崎にそのこと言っておかないと…」 そう言って森崎を追いかけようとした祐一だが、滝がそれを遮り自分がすっと立ち上がる。 滝「いや、俺がいってくるよ。お前たちは先に帰って準備でもしててくれ」 肖「すいません、じゃあ俺はお先に失礼します。じゃあまた後で!」 滝と肖はさっさと部室から出て行く。気がつけば残ったのはあゆみとみなと。そして自分だけである。 あゆみ「…」 みなと「…」 祐一「…。俺らも帰るとするか」
[249]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:55:15 ID:??? どこからかみーんみーんとセミの鳴き声が聞こえる帰り道。 日差しは日に日に強くなっていく。 梅雨はあけ、夏へと変わっているのだと改めて実感する。 あゆみ「…」 みなと「…」 祐一「あっついなー…」 そんなふうに独り言をつぶやきながら、流れる汗を拭う。 そうでもしないと、この空気が変わらないような気がして。 あゆみ「…」 あゆみは相変わらずどこか不安げな顔でうつむき歩いている。 その不安がどこから来るのか本人も分からない。だからこその不安なのだろう。 みなと「…」 みなとはそのあゆみを見つめて…何やら自責の念がでてきたのだろうか。 だが、彼女自身も【ヒロト】に襲われた事がどこかでトラウマになっているのだろう。 どこか周りをキョロキョロと見渡している。
[250]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 21:57:21 ID:MCJCKzck 祐一「(流石にこのままじゃ気まずいな…)」 A 「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」 北海道の話題を振る B 「あゆみちゃん、やっぱり後悔してる?」 あゆみちゃんと話す C 「みなと…。不安か?」 みなとと話す D いや、何もしない 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[251]森崎名無しさん:2013/06/13(木) 22:07:22 ID:la7woMo+ A
[252]森崎名無しさん:2013/06/13(木) 22:08:13 ID:e3b/NY4w A
[253]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 23:46:45 ID:??? A 「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」 北海道の話題を振る 祐一「北海道は今の時期涼しいからな。暑気払いにはいいところだよ」 その言葉で何気なく。そう、何気なく。 ふと、自分の覚えている北海道の景色を思い出す。 冬こそ雪の降る…雪国ならどこにでも転がっているような景色。 おばさんと…親戚の女の子と。 そして記憶に少しずつよみがえる…「名前の思い出せない女の子たち」。 ズキィ!と頭を殴られたような衝撃を受け、思わず膝をついて頭を抱え込む。 … …… ……… このモヤモヤした感覚は、と思った時には。 目の前には街を一望できそうな…枯れた木の前にいた。
[254]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/06/13(木) 23:57:26 ID:??? ここはどこだ…?と疑問を浮かべた瞬間に、「あなたの心の中よ」と聞き覚えのある声が頭上から聞こえる。 見上げると「フレデリカ」が木の枝に座っている。ビラビラのいっぱいついたスカートなのに、よく登れたものだ。 「ふふ…昔取った杵柄ってやつかしら。…似ているわ、この景色。 いえ…別にそっくりな景色というわけではないの。 この景色から伝わる雰囲気が…。遠い昔私が大好きだった場所に似ているだけのことよ」 フレデリカは哀愁を漂わせ、遠くを見つめている。 その瞳は…異様な力を持つものの目ではなく。 純粋な少女を思い起こさせるような眼差しだ。 「あなたがこまっているようだから、助けに来てあげたわ。」 困っている…?見に覚えにないのだが… 「私とあなたは本来出会うはずの無い存在。最初にそう言ったわよね?」 あぁ…そういえば1スレ目の166でそんなことを言っていたような… 「そういうメタ発言、私は嫌いじゃないんだけれどもね。 私とあなたには同じような【何か】がある。そんな因果律が私達を引き寄せたのかもしれないけれど」
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