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【次なる戦いの】もうひとつの物語6【始まり】
[281]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 14:55:01 ID:??? B 南葛の事について 祐一「なぁ、滝。ちょっとききたいことがあるんだけどよ…」 滝「あぁん?いったいなんだってんだ?」 祐一「正直な話、だ。南葛サッカー部は全国大会優勝できると思うか?」 肖「…っ!!」 横にいる肖も思わずビクンッとなる、率直な疑問。 だが滝は驚きもせず、まぁそう思うよなといった感じで視線をこちらにむける。 滝「確かに県大会であれだけ苦戦すればそう思うのもわからなくはない。 けど、間違いなく森崎や翼は日本トップクラスの実力者だしおれはそこまで不安にはなってないけどな。 なにより、あいつらまだ【全力】は見せてないだろ」 祐一「…え?」 滝「調整不足なのか、それとも偵察をけむにまくためなのかはよくわからないけどな。 あいつらの本気はあんなもんじゃない。目の前で2回も優勝を見せられた奴が言うんだ。間違いないよ」
[282]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 15:02:13 ID:??? 滝「とはいえ、あいつら二人でサッカーをするわけにはいかない。 いくら優れてたって体力は無尽蔵にあるわけじゃない。 そのために俺たちがどれだけ頑張れるか。それが鍵になると思っている」 肖「…僕もそう思います。エース対決なら間違い無く南葛に軍配が上がります。 ですがこの前の帝国のように【満遍なく均等に強い】となると、こちらの弱点をつかれかねません」 祐一「うん…?弱点?」 滝「あぁ。祐一が入ってきてくれたおかげでだいぶ楽にはなったが第一の弱点としては 【森崎が体力切れを起こした場合どうしようもない】だな。 あいつは強いシュートにはめっぽう強いんだが、如何せん一枚下のシュートをいっぱい撃たれるとどうしようもない。 …だが石崎を含め、DFは強いからそこまで心配は無いと思うんだがな」 肖「もう一つとしては文字通りの【必殺が無い】ということでしょうか。 先ほどのような強いシュートを打てる選手が翼先輩しかいません。 ボール運び、守備、そしてストライカーまで兼任するとなると攻め疲れが簡単に発生します」 滝「そうならないように俺や来生、山森あたりが頑張ってはいるんだが…。 強いシュートってのは簡単にはいかないもんだ。 …そういった意味で東邦のような【強いGK】【強いFW】がいるチームは苦手かもしれないな」
[283]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 15:07:41 ID:??? 祐一「強いシュート…か。確実な得点源は確かに欲しいところだな… そういえば肖、俺らが明日行く白恋中って…」 肖「ええ、円堂さんからもらったこの紙には「1試合10点を一人で叩きだした」と書いてありますね」 祐一「何かヒントが得られればいいんだがな…」 この後、明日は早いということで寝床についた祐一達。 祐一、肖は白恋へ。 滝、あゆみ、みなとはふらのへ。 行った先で果たして何かを得られるだろうか。 他のみんなは大丈夫だろうか。
[284]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 15:12:54 ID:??? …そのような事を考えているうちにいつの間にか眠っていたらしい。 窓から爽やかな日差しが差し込んできている。 ホテルの玄関にいくと車は2台。 それぞれの車の前で南葛様 白恋行き、ふらの行きとのプラカードを持っている。 祐一は白恋行きの看板を持っている人をよーくみてみると… 祐一「あれ…?肖、あれって雷門にいた古株さんだよな?」 肖「そう…ですね」 古株さんはまたあったね、といった表情でにこやかに話しかけてくる。 古株「なんだか雷門も同じ地域として君たちに協力してくれとの要請があってね。 私はこれくらいのことしか出来ないけど、よろしく頼むよ。 今日は君たち二人だね。それでは出発するけれどもいいかな?」 祐一「あ、ちょっと待って下さい」
[285]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 15:22:53 ID:SwB30fCs 祐一「(今日一日は離れ離れになるわけだ。滝班に何か…。 えーっと、とりあえずは…)」 〜偵察について〜 A 個々の選手の能力について知りたい【易】 (強い選手に注目します) B チームの傾向を知りたい【易】 (チーム全体の強さ、作戦などを把握出来ます) C 弱点を見つけてほしい【難】 (上記2つのデータから弱点を見つけ出します。まだデータがないため成功率は低いです) D 相手の技に注目してこい!【中〜難】 (選手の得意技を知ることができます。能力だけを知るだけならそこまで難しくはありませんが、 運が良かったら原理を理解する(=技術を盗む)ことができるかもしれません) 〜個人個人について〜 (話しかけた人の感情値がアップします) α 滝に話しかける β あゆみに話しかける γ みなとに話しかける A〜D、α〜γからそれぞれ一つずつ選んで投票してください。 それぞれの郡の中から先に2票入った方に決定します。 メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[286]森崎名無しさん:2013/07/03(水) 15:44:30 ID:JOiVwIXw A β 最近、イナイレのゲームを買ってやり始めたんだけど審判がけっこう頻繁にファールの笛を吹きますよね。 アニメ版しか知らなかったんで審判がちゃんと仕事してる事にびっくりしましたwww
[287]森崎名無しさん:2013/07/03(水) 16:38:57 ID:kAu999WI D γ
[288]森崎名無しさん:2013/07/03(水) 17:36:24 ID:NbYBsh52 A β
[289]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 18:41:52 ID:??? A 個々の選手の能力について知りたい【易】 β あゆみに話しかける ちょっとだけ待ってくださいといって、横の滝チームの車へ駆け寄る祐一。 祐一「滝、富良野の個々の選手についてよーく調べておいてくれ! 三人いるから最低三人は見れるはずだ!」 滝「おう。それだと松山と小田、GKの加藤は最低見ておくよ」 祐一「あと、あゆみちゃん!」 あゆみ「!!」 祐一「大丈夫だ、少し離れるけど心配はいらない。 もし、君が何かあったとしても必ず俺は駆けつける。だから安心していてくれ。 (ネイ、万が一の時は頼むぞ。あと連絡をつけることは可能か?)」 ネイ「(ちょっと大変じゃが不可能ではない。 とはいっても虫の知らせ程度の連絡じゃ。そう感じたときは何かあったと思っておくれ)」 あゆみ「…。センパイがそう言ったら信じるしかないでもんね。 約束、ですよ」
[290]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2013/07/03(水) 19:59:02 ID:??? 〜少年移動中〜 古株さんがいうには昼前にはつくとのことで、肖ははじめて見る北海道の大地を窓から堪能していた。 祐一はというと、かつて自分が住んでいた「あの街」を思い出しながら同じように外を眺めていた。 … …… ……… 肖「それにしても、祐一先輩。聞きたいことがあるんですけど…」 祐一「うん?なんだ?」 肖「…あゆみちゃんとみなとちゃん。ふたりとどういう関係なんですか?」 祐一「ど、ど、どういう関係って…!!先輩と後輩の関係だよ、うん…」 肖「そう思いこむのはいいんですが、周りの人たちからはそうみえませんよ…(ニヤ」 祐一「な、なにニヤけてるんだよお前!たく…って、あれ?古株さん、あそこ見てください」
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0ch BBS 2007-01-24