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霧雨スレ住民のアレなスレじゃね、しらんけど
[739]迫り来る怒涛の名無し:2013/01/27(日) 00:43:55 ID:??? 京太郎サイド→総合合計144+ クラブ8 +3 何だコレ!?
[740]◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 00:45:22 ID:??? 【デジタルクイーン(強):味方カードが6以下の時、7として扱う】 かきわすれ
[741]迫り来る怒涛の名無し:2013/01/27(日) 00:47:52 ID:??? トップランカー→総合合計137+ クラブ2
[742]迫り来る怒涛の名無し:2013/01/27(日) 00:49:09 ID:??? モモ、ころたん、菫の力で攻撃!
[743]◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 00:57:19 ID:??? トップランカー「(僕のデッキが見切られてたか…? ち、戒能プロ対策してなかったんだよね!)」 京太郎「菫!そこだ!いけええええっ!!」 菫「戒能プロと東横さんが作ったこの好機…! 逃すものか!シャープ……シュートッ!!!」 トップランカー「くそっ……こんなところで…僕は…!」 その言葉を最後に、躍るYOU WINの文字。 たった1回と、負ければ1位が失われるであろう戦いで。 京太郎はトップランカーを打倒したのだ。 京太郎「や、やった……やったああああああ!!」 トップランカー「っ…Rも入ってる癖にここまで強いとはね…。 まあいいよ、どうせ次に僕が1位になってまた要望出すし」 京太郎「(ごめんなさい。それ、もう出来ないかもしれません)」 これからするのは、このゲームそのものをひっくり返しかねない行為。 そっと京太郎はトップランカー、そしてこのゲームで対戦した人たちに頭を下げる。 京太郎「(でも、俺は止めません)」 走る指、要望欄には手短に一言。 『皆の解放』。
[744]迫り来る怒涛の名無し:2013/01/27(日) 00:59:53 ID:??? トップランカーよ… お前の敗因はたったひとつ… 「3対1」だッ!
[745]迫り来る怒涛の名無し:2013/01/27(日) 01:03:00 ID:??? 相手のスキルがすこやんしか発動しなかったのが勝利の理由 できすぎ 反動が怖い
[746]>>744おもちの戦力差で草生えた>>745一週目は終わりだから(震え声) ◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 01:05:04 ID:??? 菫「……ちょっと、残念な気もするな」 咏「まあ実際、このメンバーの住んでる場所は離れてるわけだしねぃ」 玄「カードだからこそできた絆だね!」ドヤッ 戒能「まあ……」 桃子「そうっすけど…やっぱり帰りたいっす!」 菫「わ、私も残念な気がするぐらいだ」 これが別れになるというのに、あまり悲しそうな空気にはならない。 今生の別れではなく、会おうと思えば会うことはできるのだから。 京太郎「あはは……。それじゃあ要望、出しますね」 玄「おまかせしたのです!」 桃子「景気よく行くっすよ!」 京太郎「はい。……皆、今までありがとうございました!! 帰っても俺の事とかちょっとぐらい覚えててくれると嬉しいです!では!」 カチッ
[747]◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 01:13:38 ID:??? ☆エンディング 共通 京太郎「――――ハッ!?って夢オチだとぉ!!?」 ボタンを押してその後、急転直下で目が覚めた。 京太郎は急いで携帯を探し、デッキの少女たちを探す…が。 そこには当然誰の姿もなかった。 京太郎「夢……?いや…」 携帯の日付を確認する。 日付は、トップランカーと戦った今日のものではなく…。 咲たちが消え、京太郎が一人となったその日のものだった。 京太郎「学校に行こう」 そうとわかればゆっくり寝ぼけている時間などない。 急いで急いで支度をし、もっと急いで学校へ駆ける。 もし夢でなく現実であったならば、いるはずだ。彼女たちが。 京太郎「麻雀部、この時間多分いるよな…?」 最近は朝から来て打っていることもあったはず。 少なくとも、あの日の前まではいたはず。 もどかしげに上履きに履き替え、廊下を走り、部室前に。 ワイワイ 京太郎「…………ああ」 入らなくてもわかった。愛すべき日常が、麻雀部の仲間たちは、戻ってきたのだ。
[748]◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 01:22:11 ID:??? ☆エンディング IH選手たちが現実世界に戻ってきてから、数日が過ぎた。 あの出来事が夢だったのではないか、そう思えるほどに部活動はいつも通り。 けれど、夢ではないと実感させてくれる確証はあった。 京太郎「菫の写メは残ってるのか……。 猫グッズも本体だけ消えて画像だけ残ってやんの。 …あ、電話だ」 京太郎「もしもし」 玄「京太郎くん!和ちゃんの写メは撮れたかな!?」 京太郎「いや、撮れませんって」 一つは松実玄、彼女の存在である。 元に戻ったその翌日に、電話が掛かってきたのだ。 職業柄、電話番号を覚えるのは得意だったとか。 玄「ちぇー、でもいいのです!近々そっちに行く用事があるんだー!」 京太郎「練習試合とかですか?」 玄「言う前に当てられたのです!…うん、そういうことで今度の3連休は清澄に行くよ! 自慢のお姉ちゃんを見せてあげるので感謝するのです!」 京太郎「おもちは確かに楽しみですけど…俺は玄さんに会えることの方が楽しみですよ」 玄「うん、私も楽しみだよ!それじゃあまた電話するのです!」
[749]◆2pV1gRdG.o :2013/01/27(日) 01:30:54 ID:??? 家に帰り、机の上の封筒に目を向ける。 確証の最後の一つ、三尋木咏からの手紙である。 試合を見たがっていた京太郎のためにか、ロードスターズの試合のチケットが同封してあった。 京太郎「しかもS席……。これは見に行かないと行けないよな。 まあ近場でよかったよかった。遠出はさすがに日帰りは難しいもんな」 手紙にはゲームでの使用料金を返すついでに一緒に食事に行こうとの旨が書かれていた。 試合観戦後に華麗なディナー。どこのセレブだよ、と思ってしまう優遇ぶりである。 京太郎「皆、俺のことを覚えててくれたんだな……」 それは、カレーをこの前作りに行った桃子もそうだ。 一緒にお呼ばれしていたゆみも、覚えていた。 部室でニヤニヤ笑いながら女性関係について聞いてきた久も間違いなく覚えているだろう。 遠く宮守の豊音は…連絡がないが、きっと覚えていてくれているはずだろう。 京太郎「(でも………なぜか菫からは一切連絡が来ないんだよな)」 連絡してみようにも知る手立てがなく、向こうから音沙汰なし。 仲良くできていた…と思うだけに物悲しいものがある。 京太郎「(……気にしててもしょうがないな! 今度の3連休に玄さんが来るらしいし、それを楽しみにしよう!)」
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0ch BBS 2007-01-24