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【俺たち】ファイアーモリブレム42【無頼男】
[338]森崎名無しさん:2013/07/08(月) 17:47:04 ID:??? 長かった戦いよ、さらば!
[339]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/08(月) 17:59:15 ID:??? >>337 中里のカワリミ・ジツが炸裂しイリュージョンストライクは爆発四三! >>338 長期間の休載で間を空けてしまい申し訳ありません。 でも、これで森崎たちと一緒に私も一歩前に進めるような気がします。 ========== ★クライフォート→ ハート9 + イリュージョンストライク64=73★ ★ガスコイン→ ハート4 + ブロック41+(人数補正+3)=48 中里→ ハート9→27+(身代わりの術+8) + ブロック40+(人数補正+3)=78 ブローリン→ スペード2 + ブロック51+(人数補正+3)+(ガッツ200以下-2)=54★ 【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー) ≦−2→ブロック成功。試合終了! ========== 中里「(シェスター殿。拙者には伝わっているでござるよ。前のめりに倒れつつも 後ろの拙者たちに託された想いを、気持ちを、負けてなるものかという意思を!)」 試合前。シェスターは中里をロッカールームの隅に呼び出していた。 中里「一体何の用でござるか?試合前ゆえあまりもたもたしていては……」 シェスター「中里。俺はこの試合にもし負けたらキャプテンをやめようと思う」 中里「なっ…!?い、いきなり何を言い出すでござるか!」 シェスター「いいから聞いてくれ。昨季のリーグ戦、結果こそ俺たちは3位と健闘したように見えるが、 お前はその結果に満足しているか?悪いが俺は満足していない」
[340]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/08(月) 18:00:21 ID:??? 中里「それは……拙者も同じでござる。だから来季に向けてこうして強化遠征試合を組んでいるのでござろう」 シェスター「それだけじゃダメだ。俺はジュニア時代からこのチームを見てきた。誰よりも近くで。 そしてようやく気がついたんだ。このチームは実力的にも機能的にも若すぎる。 だからいつも決まった形式でないと攻められないし守れない。だからそこを突かれて競り負ける」 中里「つまりシェスター殿はもっと経験に長けた中堅やベテランの強力な選手を増やすべきだと?」 シェスター「有り体に言えばそうだな。このチームの主力は俺を始め、マーガス、ビクトリーノ、ブローリン。 そして森崎、中里。俗に言う『黄金世代』で固められているのは分かるだろ」 ほかの選手も決して悪くはないが、やはりどうしても現段階では 彼ら『黄金世代』を中心にした戦術しか組み立てることができないとシェスターは言う。 中里「黄金だけで作られた刀身は確かに煌びやか。しかしその芯はあまりにも脆く、儚い」 シェスター「その黄金を鍛え上げるために、あらゆる種類の貴金属を混ぜ込む。 ジャパニーズ・ニンジャの持つ伝説の龍剣。俺はそれを目指していきたい」 中里「白金に輝くその刀身はあらゆる邪悪なものを切り裂き、払う力を持つという」 シェスター「ああ。その『プラチナ(白金)・ブレード』こそ俺の目指す真のニンジャ・マスター。 その輝きは『ゴールド(黄金)』を超えた真の輝き。真の力だ」 中里「そのためにも、一度このブレーメンという構築を崩す必要がある……と?」 シェスター「いずれ、機会が来たらお前にも協力を仰ぎたい。 ブレーメンがブンデスリーガの頂点に立つためにも。そして……」 中里「白金の輝きに相応しきシノビとなるためにも、でござろう?」 シェスター「ああ。だからそれ相応の覚悟で俺はこの試合に望むつもりだ。キャプテンの座を賭けて」
[341]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/08(月) 18:01:44 ID:??? 中里「……承知。しかし万が一敗れた場合、いったい誰に託すつもりでござるか?」 シェスター「さぁてね。その時はその時さ。さっ、そろそろ試合開始だ。しっかり守ろうぜ」 中里「あっ、待ってくだされシェスター殿ォ!!」 中里「(……この試合を通して分かったことが一つある。このチームの船頭を任せられるのは 現段階ではシェスター殿、やはりお主しかござらん。だからここで拙者は負けるわけにはいかぬ)」 長らくチームを同じくして、キャプテンを務めてきた森崎の存在を忘れていたわけではない。 だが、今の森崎には不安が多すぎるのも事実。特にスポーツ選手としての寿命が明日にでも尽きかねない 『破滅のツボ』に苛まれているのであればなおさらだ。 キャプテンという立場は森崎により大きな力と精神を与えてくれるかもしれない。 だが、その勢いで残された寿命を一気に燃やし尽くしてしまう不安が中里の心にあったのだ。 ブルルルルル……ギュオオオン!! 中里「(激しく二つに分裂するボール。ならばブロックもその動きに合わせるまで!)」 中里は分身ドリブルの応用で、素早くサイドステップし、その反動でまた跳ねる。 それを残像が現れるまで繰り返し、シュートコースを広くカバーするブロックを作り上げる。 バチィッ!! クライフォート「なんだと…!?あのような動きができて何故……くっ、これ以上言うまい。ナイスファイトだブレーメン」 ブローリン「す、すごい!まるで一人で二人分の動きをしているようだ!」 森崎「忍者の末裔らしいあいつの本領発揮だ!ナイスブロック、中里ォ!」
[342]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/08(月) 18:03:05 ID:??? シェスター「な、中里……お前……!」 中里「(シェスター殿。早まる気持ちは分からぬわけではない。 誰よりもブレーメンのことを考えてきたお主の気持ちには感服するでござる。 だが……だが、今一度思いとどまって欲しい。この遠征で間違いなく 拙者たちは強くなってみせるでござる。だから、今はまだ後ろを信じて……)」 ピッピッピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 中里「拙者達を引っ張って行ってもらいたいのでござるよ。シェスター殿」 シェスター「…………ああ。任せるでござるよ、ニンニン」 試合終了のホイッスルが高らかに吹かれる。 長時間ロースコアの展開にもかかわらず、両チームサイドとも サポーターは選手たちに惜しみない歓声と拍手を降り注いだ。 昨夜まで降り注いだ雨以上のソレは、疲労困憊の選手たちに 立ち上がらせる気力を分け与える。 森崎「(……引き分け、か。だが、最後まで押されっぱなしだったかもな)」 ブレーメンの得点はPKという幸運に救われた1点のみ。 同じ1点ではあるが、やはり今のブレーメンの攻撃力不足は否めなかった。 ふと前を見ると両チーム様々な選手たちが互いの健闘をたたえ合っている。 中にはユニフォームを交換しつつ熱い抱擁をしているものまでいた。 森崎「せっかくだから俺も誰かと話をしてこようかな?」
[343]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2013/07/08(月) 18:04:58 ID:??? A ブレーメンの選手に話しかける 【マルス・ビクトリーノ・マーガス・ベルンハルト・キーガン シェスター・ブローリン・ガスコイン・中里・シュバルツェン】 B アヤックスの選手に話しかける 【レンセンブリンク・クライフォート・イスラス・クリスマン・カイザー ネビル・ディック・三杉・リブタ・ソンダース・ドールマン】 C 一足先に控え室に戻る ※選んだ選手とは別の選手が一緒にいる場合もあります。 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[344]森崎名無しさん:2013/07/08(月) 18:06:24 ID:G7FasLzU A ビクトリーノ
[345]森崎名無しさん:2013/07/08(月) 18:20:12 ID:ceG6VDBc B クライフォート
[346]森崎名無しさん:2013/07/08(月) 18:20:33 ID:4RNbl5+M B イスラス
[347]森崎名無しさん:2013/07/08(月) 18:21:11 ID:mlAtPdaQ B クライフォート
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0ch BBS 2007-01-24