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【イレブン】パラレル代表記【EDIT】
[402]森崎名無しさん:2013/03/09(土) 13:13:50 ID:??? 監督が誰にキャプテンを決めるか楽しみじゃのう
[403]森崎名無しさん:2013/03/09(土) 21:10:32 ID:??? 個人的には今までハブられがちだった 若林を推す 派閥構成員が微妙なのもいい
[404]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:21:41 ID:??? ダイヤ →大前「大丸じゃないか!」 松山「武井じゃないか!」 ―――――――――――――――――――――――― 大前「大丸じゃないか!」 松山「武井じゃないか!」 期せずして叫ぶ2人の主力。 雪村「はぁ? 大前くんの知り合い?」 山森「松山さん、知っているんですか?」 大前「何云ってるんだよ。花輪の大丸じゃないか! 雪村だって一緒に戦っているはずだぞ」 松山「なんで知らないんだ、山森。俺たちの世代の四国ナンバーワンFWだぜ」 早瀬「あー、お前らデュエットで喋るな。やかましいから。 まずは大前、お前のほうから説明しろ」 大前「あっ、はい」 大前はがちっとした肩幅の青年に近づき、ぽんと肩に手を置いた。
[405]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:27:33 ID:??? 大前「早瀬さんたちは知らないかと思いますが、俺たちが中学3年時に対戦した花輪の選手です。 大丸、お前もサッカー続けてくれてたんだな。また会えて嬉しいよ」 大丸「大前〜、俺のこと覚えてくれてたんだなぁ。あの試合、全然目立っていなかったのに」 大前「何云ってんだよ。そんなガタイで途中から出てきたんだぞ。インパクト十分じゃないか。 それに立花兄弟へのあのロングキック。たまげたよ。あんなキックできる奴がいるんだなぁ、って。 もしこいつがチームメイトだったら、俺の高さをより生かせるのにって思ってたんだよ。 ポジションはDFやってるのか。その体つきならブロックも得意そうだな」 大丸「いや、他のに比べたら得意なほうだけど、それでもお前らのレベルに比べたら全然だよ。 でも、俺の『一芸』をぜひ生かしてくれって賀茂さんに云われて、 けれど、俺なんか足手まといにしかならないんじゃないかって不安だったけど、 大前、お前がいてくれて良かったよ。 こんな俺だけど、チームに貢献できるよう精いっぱい頑張る」
[406]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:36:00 ID:??? 大前「お前なら大丈夫さ。困ったら前に蹴りだしちゃえばいいんだ。 それだけでおれが得点チャンスに変えてやる」 大丸「大前〜(泣)」 などと友情を深めている大前と大丸であったがその他のメンツの視線は冷ややかなものだった。 雪村「……ねぇ、ねぇ、本多。彼のこと、覚えてる?」 本多「いや、申し訳ないが全然だ」 もちろん立花兄弟との対戦は覚えているが、それほど苦戦もしなかったため、その記憶は曖昧だった。 輝林「(彼の体格ならば、ゴール前からゴール前へのロングキックも可能かもしれませんが、 本多さんのロングフィードのような精度はとてもじゃないが認められないでしょう。 それでも、大前さんならなんとかしてしまうかもしれませんが、それほど有効的とは思えません)」 赤井「(守備もそんなに上手そうに見えないしなぁ。そもそもボールを持つ機会なんて無いんじゃ)」
[407]森崎名無しさん:2013/03/12(火) 21:37:50 ID:??? 大前、すごい自信だな。 ポストプレイに関しては今の大前は世界一なのかもね。
[408]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:44:37 ID:??? 一方、松山と武井である。 松山「南宇和にいた武井だ。彼も俺たちと同年代で全国大会に出場している。 その時に俺達ふらのと当たったんだ」 と云われても、自分たちが対戦した相手ですら記憶が曖昧なのに、 ましてや他校の対戦相手など覚えていない。 そもそもふらのは(松山が空気を読まず)鳴紋と当たるまでは大勝ばかりだったので、 より一層相手への記憶が希薄なのだ。 武井「そうだ。俺たち南宇和は0-6でふらのに大敗したんだ」 そう云って武井は敵意のあるまなざしを松山に向け、次いで大前にも向けた。 武井「憎いのは松山だが、大前、お前のせいでもあるんだぞ」 大前「へ? 俺?」 武井「そうだ。お前がこいつを無駄に煽るから、そのせいで俺たちはーー」
[409]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:47:07 ID:??? 雪村「……ほらほら、あれじゃない、大前くん。 森崎が、ふらのが負けたほうが優勝の可能性高くなるからって、対戦相手を応援したことあったじゃない。 それに反発して、大前くんが松山の応援してーー」 本多「ああ、あったな。そんなことが。あれは隣で見ていて、とても恥ずかしかった」 大前「真顔で云うな、真顔で。そんなことよりーー」 虐殺した相手校の、しかもその選手名まで覚えているとは。 そう云えば、さっき、当時ベンチに座っていた落田の顔も覚えていたようだし。 松山とは一体――。 武井「はん、松山。お前が俺の名前を覚えていたのも、自分が大活躍した試合の敗者を嘲笑うためなんだろ」 松山「そんなことないぜ、武井。 あの試合、確かに俺たちのチームの方が完成度は高く、 結果的に大差は付いたが、お前の動きは決して悪くなかった」 武井「何云ってる。あの試合、俺は数回しかボール触っていなかったんだぞ」
[410]パラレル ◆rQag3XpjyI :2013/03/12(火) 21:52:13 ID:??? 松山「お前のゴール前への飛び込みは迫力があった。 たぶん、味方のセンタリングに合わせるのが、お前の得意とするプレーなんだろ。 もっと上手いクロスを上げられる味方がいたら、DFの頑張りがなかったら、 点を取られていてもおかしくはなかった。 それに、石田、だったっけ。あの司令塔からのパスを受けようと、 お前は何度も何度も動き直しをしていたじゃないか。あんな大差がついた中でも諦めず。 そんなハートを持った選手のことを忘れるわけがないだろ」 武井「ま、松山……」 松山「あの時は残念な結果に終わったけれども、こうして同じチームになったのも何かの縁だ。 もう一度、俺と頑張ってみないか。お前はFWなんだ。 何度失敗したって、点取れるまで何回だって挑戦しようぜ」 武井「松山……お前の云うとおりだな。 もうあんなみじめな思いはしたくない。そのために、俺はお前と頑張るぜ」 がちっと握手を交わす二人。友情を確かめ合い、抱擁でも交わしかねない姿を見て、 先ほどと同じく顔をしかめる他チームメイトだった。 井沢「(いい年こいて、なにを青臭い台詞を吐いているんだ、松山)」 山森「(説明されても、やっぱりそんな昔の対戦相手を覚えているなんて変ですよ)」 賀茂「(熱いのはいいが、異性からは好かれんな。これじゃあ、彼女もできんのは仕方ない)」
[411]森崎名無しさん:2013/03/12(火) 22:46:14 ID:??? 酷いwww
[412]森崎名無しさん:2013/03/12(火) 22:48:36 ID:??? 惨い
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0ch BBS 2007-01-24